文楽鑑賞教室へ。
人形浄瑠璃だいすきなのですが
これは初心者向け企画で
解説がつくので
一味違う雰囲気。
三味線のひとが
喋ったりするところに
居合わせる機会もないので
面白いの。
まずは
日高川入相花王
簡単に言うと
逃げた男をおってたけど
川を渡れないので
大蛇に化身して追いかける演目。
ストーカーですな…
ここで人形遣いが
仕組みを実演してくれます。
三人で呼吸をあわせて
ひとりの人物の
動きを作る難しさを
説明してくれますが
人形小さいので
プロジェクター必要だったかも。
撮影NGが基本の
伝統芸能でも
こうした説明や鑑賞教室では
撮影OKにしてもいいですよね〜
来年からは
もっと工夫されることを期待!
後半は
近松門左衛門作の有名な
梅川忠兵衛がでてくる
傾城恋飛脚。
横領して
惚れた女郎にみつぐも
にっちもさっちも行かなくなって
男の故郷に逃げる
梅川と忠兵衛。
散々他人に迷惑かけていながら
心中はせずに
ペアの着物姿で嬉しそうに
逃避行しているのが
イラッとするんです(笑)
今の世でも
すごい窮地に陥ってるのに
あっけらかんと
恋人ごっこを楽しんじゃう人いますよね
近松じゃなくて週刊文春が
それを教えてくれる (^.^;
DJ KAZURU
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