
第6位は、
Calle Real 「La Cenicienta」
エントリーしてから気が付いたのですが、
アルバムではなくシングルでした。
Calle Real は2006年にデビューした
ヨーロピアン・ティンバ。
本国に演奏力ではなかなか追いつけない中、
キューバ外のバンドとして、一気に
トップグループに迫る評価と人気を得たバンドです。
一度来日していますが、日本でもファンは多く、
キューバン・イベントでよくこのバンドの曲がかかります。
そんな彼らの2015年以来久々の新譜。
テイストは過去曲と同じですが、
クオリティは落ちていません。
本国のバンドのグルーヴはさすがに出せませんが、
逆にキューバ人が出せない無機質なリズム感が
刺激的な稀有なバンドです。
似ているバンドはなかなかありませんが、
意外にもベネズエラの
Gonzalo Grauが音的に近い気がします。
興味のある方は、聴き比べてはと思います。
(福田カズノブ)
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