小学館の「きらら」で始まった
江國香織氏の連載は
「金平糖の降るところ」。
アルゼンチンで育った日本人姉妹の物語です。
いまは所沢に住む姉がアルゼンチンの妹に
出す手紙は日本語でしたためるけれど
最後には「con amor 」とか「besotes」と
結ばれます。
他にもスペイン語がよく出てきます。
音楽的な美しさをもって。
「きらら」は大型書店のレジ脇などで
入手可能なのですが
連載の面白さと、表紙の美しさが素敵で
毎月必ず頂戴しております。
音楽業界ではもう何年も前から
音楽雑誌をみんな読まなくなった、タワレコの
フリーペパーにすら、無関心だ、とかって
言われていたものですが、小説の業界は
如何なのでしょう。
私の見る限り面白いフリーペーパーを
各社お出しになられているので、ファンも
多かろうと思うのですが。
(DJ KAZURU)
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