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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

カウントダウン

17460 TIMCUBAカウントダウンありません が、12/31 麻布トロピにDJ KAZURU ちょっとだけ 遊びにいきます 21時から日付変わるあたりまでいる予定! ..

自由主義と共同体主義

作家 平野敬一郎氏が毎日新聞のコラム記事
「マイケル・ジャクソンさん死去に寄せて」で取り上げていた
自由主義と共同体主義の音楽における解釈は秀逸でした。
以下、毎日新聞より要約転載。

60年代にピークを迎える「文化多元主義」そして
90年代以降の「多文化主義」、両者を社会学者大澤真幸氏は
「文化多元主義=自由主義」と「多文化主義=共同体主義」に
対応するものと整理している。
音楽に限定するならロックでもクラシックでも同じ音楽とするのは
「文化多元主義=自由主義」。
クラシックはクラシック、ロックはロックとその固有性を尊重するのは
後者「多文化主義=共同体主義」の態度。
ここでは、マイルス・デイビスは自由主義で
ウィントン・マルサリスは共同体主義と位置付けている。
1982年クインシー・ジョーンズがマイケル・ジャクソンを
パフォーマーとして使い制作した「スリラー」は前者「自由主義」で、
その後、アルバム「BAD」のプロモーション・ビデオで、
黒人であるのか、白人であるのかという苦悩を示している。

記事はそういった論調でした。

日本国内のラテン愛好者の中も
この自由主義と共同体主義が混在してます。
全て同じラテンだろうという立場と、
キューバ、プエルトリコ、コロンビア、NYは
明らかに違うのだという立場です。

また、共同体もダンスでは、キューバン、LA、ON2と
大きく3つに分かれています。
(メレンゲやバチャータ、レゲトンには共同体はないようですが。)

自由主義どうしでは、音楽でもダンスでも
好きか嫌いか、いいか悪いかだけで
対立することはありませんが、共同体主義と自由主義、
また共同体どうしは、
時に意見のぶつかり合いが起きるようです。
(ペア・ダンスはリードとフォローがあるので、それぞれの
共同体間で相いれない部分が出てくるのはわかる気がしますが)

そういうときは、どちらの主義に近いのかをはっきりさせたり、
共同体主義の場合は自分の所属しているものを
強く守ろうとするあまり
他を排斥するものだと理解すれば、ほとんどが解決するでしょう。

つまり、どちらが上位なのかではなく、それぞれの立場を理解する
ことが必要なのではと思うのです。

ティンクーバは近年、キューバ音楽共同体主義を残しながらも
極めてラテン音楽自由主義の傾向を色濃く出しています。
それは、TCC FUKUDAがキューバ音楽共同体主義で
DJ KAZURUがラテン音楽自由主義者という2面性がある中で、
TCC FUKUDAが少し自由主義にシフトしたことによります。

ここで問われるのは、どちらの主義でも1つ1つの音楽やダンスを
どのくらい掘り下げているかが重要となるところです。
そのまま並べているのならば、一見、文化多元主義=自由主義に
見えますが、ただの商品陳列になってしまうからです。

ラテン音楽自由主義&キューバ音楽共同体主義の
ティンクーバは今週末7/25(土)六本木コパで開催します。
あなたは、はたしてどのタイプでしょうか?


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