世間は夏休みなのだなあ、と
ぼんやり思っているともう八月なのですね。

７月のイヴェントには
地方にいるお友達や
ティンクーバの英国支部長（現・上海支部長）が
遊びに来てくださって
遠方から有難いことです。

毎月、ティンクーバの
イヴェントのことを気にかけてくださる方。
そうではなくとも
思い出したようにいらっしゃっては
「やはり楽しい」と仰って下さる方。
色々な思い
の方が存在するフロアにおいて
自分もまた
息をし続けることが
可能であると知るようなひととき。

コツコツと
曲を集め、音楽の勉強や
DJの練習にいそしむ人よりも
毎回似たような「ウケ曲」の
ルーティンワークでDJする人のほうが
受けがいいのは事実といったのは
木村コウ様だったと思います。
「それが現実」と言いつつも
自分は何十年ものあいだ
生真面目に取り組んでしまう
私もそんなコウ様の思想を支持しており
ゆえに
「フロアが湧くから」という理由だけでは
DJ出来ません。

・・・

英国支部長のステイ先
汐留ホテルのバーで飲む白ワインは
なかなか良かったです。

ソーヴィニヨン・ブランからスタートして
ヴィオニエ、最期はシャルドネだったかな。
夏は白一辺倒にになりそう。

アルザス風ピッツァとかいうのを
オーダーしたら
英国支部長は
「ニースでこんなの食べた」と言ってました。
彼女は世界をあちこち旅する人で
私は東京に引きこもっている人ですが
食事や酒の基準だけでいえば
割と近しい感じを抱きます。

(DJ KAZURU)