超がつく大物サルサ歌手ビクトル・マヌエルの公演を川崎で観ました。
客層は深夜ということもあって9割ラティーノス。
先日行われたジェリー・リベーラのバンドは
数人を除いて在日ラテンバンドが母体だったのに対し、
今回はプエルトリコから自身のフルバンドを従えての来日で、
本来当たり前なのですが、昨今の形態を予想してあきらめていたので
嬉しい誤算でした。
内容はヒット曲メドレーのオンパレード。
共に歌って楽しむ、まさにラティーノスの為のライブでした。
バンド演奏はというと歌謡曲のバックのように
あくまでも控えめですが渋い。
音響がいまひとつでバンドの音が前に出ていなかったのかもしれません。
キューバのバンドがジャズやロックのミュージシャンのような
振る舞いなのに対し対照的です。
ラテン圏での人気男性歌手は女性にもてまくりというのは
良く耳にしていましたが、ステージに観客の私物が
どんどん投げ込まれる様は初めて見ました。
ハンドバック、ハイヒール、はては女性下着まで。
それらをすべて受け入れファンサービスに徹し
サインをするビクトル・マヌエル。
大好きな曲も生で聴けて
ライブの雰囲気とともに楽しめたコンサートでした。
今週6/20(金)はSalsa Sudada で20:30からSALCHATAがあります。
DJ Lando とDJ FukudaのツインDJナイト。
ビクトル・マヌエルも来日記念でかけますので、ぜひ!
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