| セレブ事情 |
JJの記事によりますと 最近の大学生はセレブ・チームを構成して 活動するのが流行らしいです。

学内で最も目立つ存在であることを 信条とし、カフェやクラブでお洒落さん度を アピールするのが主な活動内容といったところでしょうか なんて暇なんだ、学生とはいえ。
その中に 女子4人でセレブ会を行っている方々がいまして 「私たち、4人でいれば レストランでは必ず一番いい席に通されます」 というリードが躍っていましたが、いくら綺麗にしていても 女子4名でいい席がいただけるって、若いうちだけのように 思いますね。 ある程度年齢を重ねた女性の集団に良席…難しいだろうなあ。
最近 「良席を確保するコツを教えてください」 という質問がきたのですが、こういうことは 投資と失敗を繰り返して辿り着いたことなので そんなカンタンには教えてあげません。 しかし逆説的ですが いい席をほしいとねだらないことが実は大切といえるでしょう。
---
ピーコさんが安住アナと大阪散策する TVを見ていて、あまりにピーコさんの紹介する 大阪ポイントが私のそれと似通っていて驚きました。
天神橋筋商店街で妙なデザインの靴下買って キャベツ焼き食べたかと思ったら ハービスエントのブルディガラで シャンパンとピッツァ。 エストで安可愛服をチェックしたら 茶屋町のカフェで一休み。 そして北新地では隠れ家風の和食。
出没エリアがほぼ同じです。 我々東京人にとっては心斎橋の ブランドショップとかは本当に意味を持たないですからね。 あと観光地の道頓堀などもまず行きません。 「大阪には青山とか表参道がないのよ」 これも名言です。 そのとおりです。
大阪に行くならば、庶民的なものを 見たり買ったりして楽しむ、そして食事は 信頼できるいくつかのレストランに任せるというのが 賢いでしょうね。
というわけで、私も大阪に行ってまいります。 師匠と一緒なので珍道中間違いなしです。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/31 |
|
| 英国支部長来日 |
我がティンクーバの英国支部長来日。
クレッソニエールで遅めのランチ 支部長は安い安いとはしゃぎながらメニューを眺めてました。

昼からこの有様で、どっからどう見ても 呑気なマダム二人組。

またボー・シット出させて 店も呆れてるでしょうねえ。
英国支部長とは年に一度しか会えませんが ミラノマダムって感じの品のいい女性 いうなればマチュアな女なんで 話は尽きません。 情熱を持ってキューバ音楽を楽しんでいますが さすが世界のあちこちで生活も音楽も経験してきただけあって 音楽についてのジャッジが冷静。 また レストランとワインの話で盛り上がれるのも 彼女の素敵なところです。 こういう日本人が増えたらなあ、と思うのですが 彼女のような人は海外に流出するという 傾向にありますね。日本人以外のいい男が 目をつけて素早くさらっていってしまう、というのが その真相なんでしょうか。
しかしこの店 支配人がいないと(この日は姉妹店の応援に 借り出されていた)ワインひとつスムースには 出てきません。 食前のキールもフランボアーズが強すぎるし(私は すっきりした飲み物で食事のスタートをきりたいのです) ワインを注ぐタイミングも良くないし 彼が移動になったらもうここに来ることはないだろうと 改めて思いました。

夕方になり(そんなにダラダラ長居を!)ようやく渋谷 コンコンブルでのお仕事から戻られた支配人氏に カクテルを作っていただき それと共にチェイサーの如く差し出されるマール(ここの マールって私のボトルキープなのか??他に飲んでいる人を 見たことがありません)も飲み干し 景気もつきまくったところで伊勢丹を(ヨーロッパを 基盤にしている人にも楽しめるのが伊勢丹のいいところ) チェック。
酔った勢いというのは恐ろしいもので チーズの試食をしては 「熟成が足りない」と言ってみたり 和菓子の詰め合わせをカスタマイズさせてみたり コスメカウンターでサンプルを出させてみたり 次から次へとメゾンに踏み込み 値段も見ずに試着しまくる狼藉振りで、あやうく30万円の LOEWEのワンピースにまで袖を通しかけました。
呑気なマダムというより図々しいマダム、ですかね。 私は女子2名で行動すること自体が珍しいので たまにはこういうのもいいなあ、と。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/30 |
|
| 嵐のティンクーバ |
今月のイベントは台風の迫り来る中での 開催となりまして、まあ私もレインコートに身を包み 出掛けるときには 「今日は誰も来ないんではなかろうか。まあ最近 苦情が出るほどフロアがきつかったから こういう日があってもいいかも知れないね」 と 当たり前に思いつつ歩を進めたわけでありますが 音楽に対する人の情熱というのは 計り知れないもので、いつもよりは少なく しかし想定よりもはるかに多くの皆様にお越しいただきました。
この日最初に出会ったのは キューバのフォルクローレを教えている 先生。

リハーサルの音出しで、すでに 曲にあわせて口ずさみ(なんてものじゃない それはもう大声で歌いまくり)、踊りだし 未だ誰もいない すっかすかのフロアで私と彼は十分に ダンスを堪能したのです。
DJ内容についてですが 今回は何一つ講釈いたしません。 あの荒天にもめげず、足を運んでくださった方々だけが 知っているということにさせて頂きます。 私は皆様の情熱に支えられ とても温かい気持ちでおります。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/29 |
|
| 10月のヴィヴィッドな夜 |
10月27日開催です。 DJ KAZURUの ダンス!ティンクーバ@六本木コパカバーナ

このところ急激にお客様方の認識が 強まっているという感じをうけているのですが この日本でも、もう当たり前のように流通している キューバ音楽をベースに 私が何を見出し、何を施しているかということが かなり皆様お分かりのようです。
クラーベを根幹とした混紡ラテン音楽 というのは私のDJスタイルを 明確に表現したつもりですが、色々なものが 混紡されている中、私が最も引き出したく思っているのは 情緒と興奮です。
情緒と興奮の渦にまかれて あなたもどうぞ踊られてくださいませ。

イベント詳細はinformationにて ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/26 |
|
| ラサロ・バルデス |
銀座プランタンの地下1階にキャフェがあるんですが とても穴場です。 乱立するブーツに埋もれて入り口が目に留まりにくいのでしょう。

プランタンといえば神戸系ですから同じフロアにて 関西テイストの小物が物色できるのも良いと思われるのですが 先日神戸の高架下で大人買いしてきた クラッチバッグが倍の価格で並んでいたのには 不条理を感じます。さすがデパート、そしてさすが高架下。
--
ラサロ・バルデスのジャズ・アルバムは 素晴らしいですね。 ジャケがないのですが音は聴きました。 カンブリア宮殿のエンディングテーマが 日本で発売されるのはいつなんだ! と ずっと思っていましたが、それも収録されています。
どう聴いてもキューバ音楽以外の 何物でもないのに、キューバという小さな島の スケールを大きく超える自由さに満ちています。
この魅惑的な音楽を ただ、ジャズ。とか ラテン・ジャズ。だなんて ちょっと呼べない。
これを聴いてラサロは バンボレオでやるべきことは、もう 2000年になる前にやり終えてしまったのかな、と。 彼が今後発展を遂げるべきはこの方向性なんではないかと 思った次第。
---
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
10月27日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:六本木コパカバーナ (六本木3−11−6 3階 03−5785−3627)
先月よりも格段に骨太なサウンドになるでしょう。 過去リミックスの見直しも図りましたので 昔から通ってきてくださった方にとりましては 懐かしの曲2007リミックス・ヴァージョンが 聴けるというわけです(でもまあ、踊ってれば 細かいところなんてどうでもいいかも知れませんが)。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/24 |
|
| 新しい波 |
マカロン

これはdean&deluca のもの 色の華やかなお菓子があると潤いますね。
---
ボサノバと ヌーベル・ヴァーグ(くしくも同じ意味ですが)の 発生がともに1958年だ、ということを耳にしまして その頃キューバでは何があったのかしら、と 思いふと考えてみましたら、なんだ キューバ革命なんですね。
ティーンの方はみんなそうだと思いますが 私もご他聞に漏れず若い頃はわけも分からず ゴダールとか大好きで ヌーベル・ヴァーグとカテゴライズされる映画は たんと拝見しましたが、ボサはきっちり はまった時期がないんですね。 現在ティーンの方ならカフェに行けば ボサの洗礼を嫌でも受けると言うのに。
そんな私ですが 先日「イパネマの娘・ディスコヴァージョン」を 聴きました。 世の中的にはシャレにされるようなトラックなのかもしれませんが これが真っ当に好きでした。
私はミラーボール(しかも複数)が回ってるような イメージの音楽が好きなのだと思います。 自分のDJも派手か地味かっていったら かなり派手なほうでしょうし お立ち台〜、羽扇子〜、みたいな。
---
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
10月27日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:六本木コパカバーナ (六本木3−11−6 3階 03−5785−3627)
今回は一曲目から容赦ない展開になります。 遅刻厳禁です。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/23 |
|
| YOGA TEA |
いただきもののお茶ですが これはヨガ・ティーってやつですね。

効能とフレイバーが色々とあって これは全て試したくなりますよ。
---
TIMCUBA英国支部長(今週末のイベントには 英国からピュッと日本に上陸して 参加されるそうです。これは頼もしい。 いい女ですから男性諸氏は 臆せず誘ったらいいと思いますよ、勿論 ダンスのことですが)と 話していたら
「Los Van Van みたいな音楽が とても好みというわけではないのだけれど Los Van Vanは特別に好きなの」
という発言が出まして なるほど、と。
そういうのって私もあるんですよ。 日本のロックなんて目もくれないのに 某バンドだけは、新作が発売されたら その日の午前中にタワレコへ、くらいの 勢いだし。 それも結構人気のバンドで 笑っちゃうんですけど、先日も発売日に 新宿タワレコの8階だかのレジに並んだら 私の前の女性も同じCD握って順番待ってるんですよ。 これは決まりが悪い。 普段マニアックな音楽を嗜好している者としては、特に。
---
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
10月27日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:六本木コパカバーナ (六本木3−11−6 3階 03−5785−3627)
DJ KAZURUがリミックスした、入魂の ダンス・ミュージックを、ご堪能あれ。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/22 |
|
| 丸の内ヴァンピックル |
いきなり結論ですけど ここのワインは高い。やはりオザミ・グループ 全体的に高いなーと。 ワインの説明文もほぼ煽り文句調。

今回の訪問時にはボルドーの グラス売りも一種類しかなくて (シュヴァリエのセカンドでした)かなり残念。 以前は三種類程度あったのに。
でもまあ 赤ワインで肉を流し込む というコンセプトで食事をするにはいいのですけどね。
鶏レバーのパテ

やはりステック・フリットは欠かせません。 自分でも驚くほどのマスタードを 消費しつつ戴きます。

きのことグリュイエールチーズのガレット。
同席者が下戸であった、とか 体調がいまひとつ、という場合に グラス売りのワインがありがたい存在であることは 間違いないのですが、やはり 一本のワインをじっくり味わうほうが性に合いますね。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/21 |
|
| 文学問答 |
資生堂のビューティー・ドリンク。

ブラッドオレンジと グレープフルーツ・レモンの2タイプ。
こういうの気になる。
---
文学問答

河野多恵子&山田詠美
タイトルほど窮屈なことは無しに 近現代文学の傾向やら問題点やらを 女流作家のお二人が語られていますが これを読んでいたら 谷崎潤一郎を再読したくなりました。とくに 「春琴抄」、あと 河野氏の「秘事」と団鬼六の「伊藤晴雨ものがたり」も。
こうして読書数珠繋ぎを 促してくれるような本というのはいいです。
音楽にもそういうことってありますけどね。
あるプロデューサーの作品を追いかけて 色々なバンドをチェックしていく プロデューサー数珠繋ぎ、とか。
好きなシンガーが 「私の尊敬する」と発言している 歌手のレコードを買ってみるとかね。
もっとマニアックになってくると このベーシストが参加しているものは 取り敢えず全部買っとくか、とかも。
やはり自分の好きな人が推薦しているものは 当たりやすいのですが、思いがけないめぐり合いは 中でも喜びが大きいのではないでしょうか。
ティンクーバのディスク・レビューも 基本的にはティンクーバ・マニアの方々に 納得して頂けるようなもので構成しているつもりですが 「納得」だけではつまらないだろうと。 「発見」も必要だろうと、まあそういうことで カテゴライズで言えばブラジルやらソウルやらも 含めてきてます。
しかし私がソウルの名盤だのを紹介しても 何の意味もないわけで、ティンクーバ的音盤の海と サブタイトルをつけておりますこのレビュー企画、いつが 最終回か全く先が見えておりませんけれど イベントのティンクーバで流れる音と ある意味同じである意味全く違うこの音盤の海が 今後どうなるのか自分でも面白がってます。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/19 |
|
| パリ4区 |
先だって西新宿のランチ仲間を募ったところ 数名の方に名乗りを上げていただきましたが 西新宿と言っても広う御座いまして、皆さん 「オフィスから思ったより離れていて行かれません」 などと仰る。

ということで「パリ4区」へは結局一人で突撃。

アボガドのテリーヌ、ヨーグルトソース。
白く飛んでしまいましたが、葉っぱの下に 四角く形成されているのがそれです。 かなり酸味のあるソース。

タマネギとポテトのポタージュ 1500円ランチでこういうのがついてくるのは いいかも。

スズキの焦がしバターソース。 焦がしバターというより、焦がしにんにくソース? 肉料理にしておけば良かった 完全に選択ミス。

ミルクのソルベ この柑橘系のソースも微妙に酸味強め。
以上でした。
カウンターがあるのでお一人様でも 全く問題ないですが、一人分のスペースが 男性だったらかなりきついでしょうね。
まあ、こんなものかなーと思いつつ 店を出ると、なんとほんの数メートル先に 同じ値段でランチをやってるビストロ発見。 こちらのメインは鴨のコンフィと書いてあるではないですか そのうちこちらもチェックしてみたいものです (なので引き続きランチの相方募集中。 クレッソニエールに行きたいという人は増殖中なのに ランチ相手にはなかなか恵まれない。なんででしょう)。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/18 |
|
| 顔から火が出る |
(前回の続きです)
クレッソニエールにて、したたか酔っ払いました私 なぜか表参道に移動しまして某サルサイベントの 会場に向かったのです。

OKAJUN氏がDJやっている ブースに乱入。

かと思えば フロアに飛び出しダンス(ひとりで)。
酒が回る回る。 自分がDJする日は酒を飲まないので 当然ダンスしているときも素面。久しぶりの 飲酒&ダンスでした。
トイレに入ろうとしたら つまずいて倒れこんだのですが
よくこういう絵文字ありますよね
_| ̄|○
自分がこのポーズになっていてびっくりしました。 みなさんお育ちがよろしいのか、こんな私を怖がりもせず 大丈夫ですかっ?! と駆け寄ってきてくれた。
「家まで送ってけー!」
って、イベントのレジデントDJに言う科白ではない気もしますが OKAJUN氏やさしく車に乗せてくださる。
「今日も三宿でパン買ったんだよね、ほら」
「私にくれー!」
あろうことかパンまで強奪。

翌日、慌てて陳謝したのは言うまでもありません(でも しっかりパンは食べた。やはり三宿la terre の パンはレベル高いと思います)。
そしたらなんと
「良いか悪いか分からないが うちの客が大人しいってことだけは分かった」
とレスポンスが!
顔から火が出るとはこのことです。 私ってそんなに野蛮人?(なんだろうな、やっぱり)

でも、彼とダンスとかしちゃったんだ。 二人で踊るなんて、何年ぶりだろうか 異例中の異例といえましょう、かなり浮かれた 楽しい夜でした(周囲は迷惑だったとしても)。
私が思うに、その人がチョイスした曲で 本人と踊れるならそれが一番楽しい。 しかしマトモなDJイベントの場合、DJ本人と 本人選曲で踊れるチャンスは一曲だけ(すなわち ラストの一曲)。 貴重なんですよ。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/16 |
|
| 私のカクテルだったのになあ |
新宿クレッソニエールにて 師匠の美青年コレクションからピックアップした イケメンと会食。
フランボワーズのキールロワイヤルで 喉を潤した後は、

Ch.BEAU-SITE 1999.
いつも私の好みを察知して仕入れくださるので 心から感謝。

砂肝のコンフィにオードヴルヴァリエ サバのタルタルは初めて戴きましたが、このセットは お得な前菜盛りですね。

相方が仔羊パイ包みを食したいというので 気が進まないながらもオーダーしてみると 前回と違って脂っぽくない! 結構美味しかったです。

鴨のコンフィ。
デセールより酒、ということで 前回作っていただいたカクテルを所望すると
「昨日hanakoの取材がありまして あのカクテルを出したところ●●様がお気に召されて 写真が掲載されることになりました」
と支配人氏。
とうとう恐れていたことが起こってしまったのですが この店の常連であるサックス奏者氏は 11月に発売されるhanako新宿特集にて クレッソニエールを紹介するそうです。 こういうのって淡々と利用している身には 迷惑以外の何物でもないですね。
「あんな軽佻浮薄な雑誌に掲載されたら 予約も取れませんねー。もう来ませんからー」
「いやいやこのお席はいつでもお取りしておきます」
などのやり取りの挙句、またしても 強い酒をガンガン出され、すべて飲み干し 支配人氏の甘言に丸め込まれると同時に へべれけになった次第。

こうしてコアントロー、若しくは シャルテリューズを使用した美味なるカクテルは DJ KAZURUではなく 某サックス奏者の名前で広まることになったのです。 なんだかなあ。 もう私は彼のことが好きなのか嫌いなのか 分からなくなってきました。
さて、酔っ払いと化した私 その足で某サルサ・イベントに向かったのです。
そこではたらいた暴挙・狼藉の数々についてはまた次回。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/15 |
|
| ブーム |
Team TIMCUBA 内の ブームその1

紫蘇豆腐
これは素晴らしい。 紫蘇フレイバーのお豆腐なのですけど 山葵醤油で食べてみたりして。
Team TIMCUBA 内の ブームその2
NHKプロフェッショナル
毎回毎回これでもかというくらい 知られざる「プロフェッショナル」が 登場してくるこの番組は 金言の宝庫。 靴職人とか宮大工とか専門看護士とか 仕事への信念と理想に満ち満ちて 日々歩み続けている人ばかりの言葉なので ぐっときます。
個人的には 爆笑問題が大学教授などを 訪問して、最先端の学問を斬り込む 「爆笑学問」も好きです。
BSが見られない環境だと NHKばかり見ちゃいますね。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/14 |
|
| 継続 |
本日の一本

Ch.gironville 2001
先だってOKAJUN邸を訪問した際
自分の酒は自分で持って来い
と 言われたので 急遽ロマンスカー(旅気分ですな)に乗車寸前 成城石井で買い求めました。 期間限定のバーゲン価格だったし 悪くないですね。 殆ど一人で飲みきりました。

何年ぶりかで乗った ロマンスカーはゴージャスでびっくりしました。 新型車両は車窓を見やすいように 微妙に座席がハの字形に斜めになっているんですよ。
---
大阪在住時代の名残で チェックしているグルメ・ブログが幾つか。
こうした感想サイトは私のような 余所者にとって大変便利でした(東京のものは まったく見ないのに)今もたまに 拝見しております。
そんな中、とある男性ブロガーが 御自身のブログについて
趣味とパソコンと自分をかなり好きでないとできませ〜ん。 継続は力であり、地獄なのですw。
と書いていた。
パソコンはむしろ苦手ですが なんとなく分かるところあります。 私なんて、かれこれ毎日のようにこのスペースを 更新し続けて4年以上になるんですよ。
どんだけ自分のことが好きなのかしら、おほほ。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/12 |
|
| 再びTeam Shige&Miki とTeam TIMCUBAで会食 |
再びTeam Shige&Miki とTeam TIMCUBAで会食
お互いフレンチ好きなので 今回は牛込柳町のル・デッサンへ お連れしました。
アミューズ・グールは チーズ風味のシュー皮。 これでシャンパンをやりつつ メニューを決めるのが定番。

スープは薫り高い 赤パプリカでした。
デッサンは メインよりも前菜に 見所が多いのが特徴ですね。
・看板メニューである フォアグラのクレームブリュレ

・生クリームが入った 生ハムとパセリのテリーヌ カレー風味野菜のエテュベ添え
・帆立とオクラのタルタル、ガスパチョ仕立て こっりしたガスパチョを、カッペリーニに 絡めていきます。

・鴨の燻製とマンゴーのジュレがけ ギリシャ風野菜のマリネ
どれもデッサンらしい独創的なお皿で満足。
で、メインは
・アイナメのポアレ

・鴨胸肉のロースト
・仔羊のライスボール仕立て

と割ったところ。
ポーションはともかく 軽やかな料理なので、リストにボルドーが 載っていないという事なのでしょうか。 店名にちなんだCh.ディッサンが隠されてあるのは 知っているのですが、この日はカオールを選択。
Ch.Lagrezette 2002
カオールの中では タンニンもしっかりしており、まずまず。

お話も進んでおります。
デセールもただならぬポーションです。
・ショコラショー

・ヨーグルト・ムースとマドレーヌ 蜂蜜のアイスクリームにコンフィチュール ・バナナのタルト、牛乳のアイスクリーム添え

・温かいベイクドチーズケーキ ショコラのアイスクリーム添え
会食の機会を設けますと クラブで顔を合わせている時と異なり ラテンな話題もぐっと深まり 私と致しましても勉強になること とても多いです。
まあお互いに表立ってやっていることは キューバの音楽やダンス、ということに なろうかとは思いますけれど、実際 他の音楽やダンスを研究している時間が長いので 共感しあう部分も大きいということでしょうか。

とても佳き時間。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/11 |
|
| SHAKE HIP! |
米米クラブのLIVEに参戦。
昔を思い出してかなり熱くなりました。 私がローティーンの頃、彼らのファンは お洒落なお姉さま方ばかり。 コドモだった私はLIVEに行くのも 恐る恐るでしたが、大好きだったのです。
「制服で来れる様な お手軽バンドじゃないぜ」
って公言していただけあって 今思えば、本当に気合の入った女性たちが 取り巻いていた良質のバンドだったと思います。
まあさほどメジャーでない時代から バカなことやってるバンドでしたけど 久しぶりに見た彼らのライブ、
かなりの変態ショウでした。
代々木のあの広い会場で やるようなことなんだろうか。。。 いや、好きなんですけどね、私は。
このコンサートは 真野倫太郎君と行きました。
彼が同行者だとガッツリ系のお食事に お誘いできますので、アフターもまたよし。 というわけで、新宿に移動して中華。
新華月は昭和の香り満載の店です。

胡瓜と帆立の和え物
餃子に

豚肉と野菜の餡かけご飯
こういう料理だとビールが飲めるのです。
普段ビールを殆ど飲まないことを知っている真野君には 「ジョッキ一杯飲めちゃいましたね」と 驚かれましたが、この日はすいすい飲めました。
余りの米米毒気にノドが渇き切っていたから という説もありますが。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/10 |
|
| ゲバラ没後40周年 |
10月8日に ゲバラ没後40周年記念フォーラム というものが行われまして。

我がティンクーバからは キューバの音楽を紹介してほしいということで キューバ音楽研究家の福田カズノブが 講師に招かれました。
音楽の面からキューバの社会・政治を 斬る興味深い内容に集った方々の反応も上々。

もちろん実際にキューバの音楽を 鳴らしながら講演は進みます。

こちらは同じく講演者として 招かれた、太田昌国さん

開会の挨拶をする キューバ大使館のエルミニオさん
音楽を あー、楽しいねーって受け止める。 それだけでも十分といえばそうかもしれませんが キューバの音楽が民衆の生活に深く深く 根ざしていることを思えば キューバ音楽はそのときどきの社会情勢や 政治とけして無関係ではないということに 気づかされる、そんな一幕で御座いました。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/09 |
|
| 撃沈イタリアン |
新宿で評判のイタリアンに 突撃するも、とんだ居酒屋もどきの店で 意気消沈。 ダメと思ったらどこまで粘ってもダメだろうと 思いましたので、三皿のみで退店。
さりとて このままでは帰れない心を抱いて ワインバー、マルゴへ。 マルゴは立ち飲み風ですが、椅子もちゃんとあり グラスも常時10種類は揃っている。 だからといって、飲みたいものが 10種類あるわけではないというのが 辛いところですけどね。

ジュブレ・シャンベルタンなんか 頼んじゃったらディナー代より高くつくじゃないかよー、と 思いながらも 相変わらずビオ率が高いので選択肢がないのです。
適正価格のワインバー探しは まだまだ続きそうな気配。
余談ですが、冒頭の イタリアンというのがディスク・ユニオンの ほど近くにありまして、ユニオンのラテンフロアで 待ち合わせとしたのですけれど、そこの 客層がオタクっぽくてびっくり。 女性には入りにくさ満点だと思ってしまったのですが ここを読んでくださる方もあそこに行ったりするのでしょうか。 居心地の悪さと共に? 私のイベントにはお洒落な方が集ってくださるので うっかりしてました。
私はオタクな人が結構好きですが、オタク風に見えているのは 非常に抵抗があります。 オタクっぽくないのに、実は知識豊富なマニア。 そうしたギャップがあるからこそ素敵って気がするのです。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/07 |
|
| ル・ロワズィール |
神楽坂のフレンチ(手ごろなプリフィクス・スタイル であること、ボルドーがそこそこ揃っていることが条件) 開拓中でして ル・ロワズィールを師匠(何度も言うけど DJの師匠ではなくワインとか 洒脱な生き方についての、です)と初訪問。
まず前菜。 メインもそうですが選択肢が5種類以上あるので 楽しいです。
サーモンと帆立のタルタル、牡丹海老添え

立派な牡丹海老が隠れていました。
鶏白レバーのムース、ポルト酒風味

ワインは、CH.PERRON 1999 ララン・ド・ポムロル。 メルロー主体ですな。 このシャトーは お互いに飲んだことなかったのですが 洗練された落ち着きがあって好感触。
メインです。 いずれもかなりのポーション、食べ切れませんでした。 食の細い相棒だと困る。。。
仔羊のナヴァラン風煮込み

大山地鶏腿肉のコンフィ
デセール。 フロマージュブランのムース

ポット入りプリン、カモミールとミントの香り
あっと驚くようなことはないですが 総じて 安定感のある料理だったのではないかと思われます。 気取らずくつろげる店でした。 グラスシャンパンが800円なのは安くて有難し。 しかし最大のトピックは 他にお客様の姿がなかったことですね。 平日とはいえ、神楽坂のフレンチレストラン戦争が 深刻化しているのでしょうか。
貸しきり状態をいいことに、またしても大きな声で 仕様もないことを喋り捲る私達。微妙に品がない。
私は居酒屋経験というものが生涯に3回くらいしかなく それを公言すると皆様驚愕のお顔になりますが 何のことはない ビストロを居酒屋のごとく使っているだけのことです。 遠慮なく同行者の皿をつつきあい、好き放題会話する。

師匠は常にエチケットはがし持参。 こすりまくりのこの様子、十年来変わらないことが 恐ろしくもあり。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/05 |
|
| 「バール、コーヒー、イタリア人」 |
「バール、コーヒー、イタリア人」

面白いです。 コレを読むと、日本人はまだ バールというか、キャフェの使い方が 不自由なのではないかと。
もっと好き放題でいい! みんなして同じ味のコーヒーを飲む必要はなし!
コーヒーひとつとっても 本書に書かれているようなバリエーション豊富な オーダーが出来る国というのは 結局個人個人がはっきりとした好みを 持っているからでしょう。 「自分はコレが好き」という 譲れない好みを抱えていること それ自体が尊いことなのです。
---
Team TIMCUBA は確固たる会員制ではないし 何となく私の理解者と支持者で構成されている感じで 中には何ヶ月も顔を見ない人もいるんですけど それにしてもこのTeam TIMCUBA、音楽マニアばかりなのに ロス・バン・バンの来日コンサートへの出席率が 低かったです(私も行かなかったけどさ)。
中にはバンド・メンバーから直メールで 東京で会おうぜ。とか言われているのにも 関わらず欠席した輩までいたんですよ。
キューバ音楽信奉者だったなら、これは何をおいても 欠かすことの出来ない公演だと思うのですが 結局我々は音楽愛好家ではあっても キューバ原理主義者ではないということの 証でしょうか。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/04 |
|
| 試されているのは自分だ |
OKAJUN邸を訪問した際に お土産に戴いた、奥様お手製のロールケーキ。

見事に美味でした。 どこまで女子力を見せ付けるんだ…この 行き届き方、学ばなくてはなりませぬ。

で、OKAJUN氏のレコ屋はどこだ? という 疑問にお答えいたしますが、ネットショップもあります。 LINKの一番上にOKAJUN氏のサイトを貼っておきましたので そこからもいけます。
http://oka.azucar.jp ってやつ。
---
エレガンスなコートが欲しい!!
ということで 伊勢丹を歩き回り、気になったコートを 片っ端から羽織ってみて、さらに二日かけて 頭を冷やして、どうしても忘れられなかった 一枚をようやく購入。 きけば日本に6着しか入ってこなかったと いうではないですか、これだから本格的な 秋の到来よりも前に決断が迫られるんです。
ウン十万のフォックスから数万円のものまで 幅広く試着しましたけど、高いものが 似合うわけではけしてないのだということが 分かり複雑な気持ちに。
そこで思い出したのが SEIBUの前シーズンの セール時のキャッチコピー。
「試着室で試されているのは 服ではない、自分だ」
これ、秀逸だと思うのですが 如何でしょう。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/03 |
|
| OKAJUN邸訪問 |

オカ邸訪問
ティンクーバ・ファンの方々にとっては OKAJUN氏といえばサルホのメインDJをやっている方 という印象でしょうかね、そしてサルホといえば 同じクラーベを根幹としたダンスミュージックを 提供しているとはいえDJ KAZURUとは真逆のイベント 話することなんてあるのかよ!という 声が聞こえてきそうですけれど、結局 思想信条(音楽の趣味なんかも含めて)というものの 溝を越えることは容易くて、気が合う、合わない なんていうのは人間同士の肌合いというか空気感が しっくりいかない時の方が問題なわけです。 OKAJUN氏と喋っていると超しっくりきます。 DJとしての何かを教わったわけではないけれど キャリアからいっても数少ない先輩であります。

こちらは氏の経営するレコ屋。 レゲエ・マニアの聖地と化しているらしい。
OKAJUN邸はレコ屋の程近くにあるのですが カフェかと思うくらいセンスのよいお宅でびっくりしました。 そして、レストランのようなお料理の数々! これ ケータリングじゃないよ、奥様手料理よ。

茄子と巨砲をジュレで合わせた季節感の高い一品。
かぼちゃのスープにブルーチーズを溶かしつつ戴きます。

きのこがぎゅっと詰まったキッシュ! ベビーリーフの下で見えにくいですが素晴らしかった。
添えられたパンは氏がゲットしてきたそうです ここのパン食べてみたかったのよ! 三宿A TERRE のパンにはちみつを混ぜたクリームチーズを乗せて。

ココナッツと桃のムース
すごい。すごすぎる。 どれも完成度が高くて感激。 たかだか私のような者を迎えてくれるが為にこの料理。 しかも美人(テレビに出てるような人だから当然ですが やはり芸能人というのは自宅でエプロンしてても 迫力があるものですねえ)。

結論。 「いい男は妻もいい女」
*DJ KAZURUとOKAJUN氏ですから音楽の話とか 日本のサルサシーンの話とかもいっぱいしたわけですけど 面白すぎるて、とても書けない。 ただ、私は帰り道すがら 自分はこのまま進んでいくんだろうなと思ったし 氏はまたなんかやらかしてくれるんだろうなーと感じました。
(DJ KAZURU)
|
| 2007/10/01 |
|