KAZU FUKUDA

KAZU FUKUDA
観葉音楽
Vol.6
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最近のキューバ音楽の傾向
2005年3月19日(土)

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EL CLAN
2005年3月16日(水)

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2005年はキューバ系新譜の当たり年の予感?
2005年3月16日(水)

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TIMCUBA・DISC大賞2004特別賞
2005年2月9日(水)

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TIMCUBA DISC大賞発表!
2005年2月6日(日)

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TIMCUBA DISC大賞 新人賞
2005年1月30日(日)

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海外部門
2005年1月16日(日)

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コンテンポラリー・ソン部門
2005年1月3日(月)

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TIMCUBA・DISC大賞
2005年1月1日(土)

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観葉音楽 By KAZU FUKUDA

観葉音楽 By KAZU FUKUDA

▲INDEX  
 最近のキューバ音楽の傾向

キューバのレゲトン(クバトン)の話題が巷では多くなってきていますが、
なかなかクバニート以外では跳びぬけたバンドが登場したという話は聞こえて来ませんね。
レゲトンばかりが注目される中、それぞれの音楽スタイルのアーティストはここの所、
サウンドの傾向を明らかに変化させてきました。

まず、ステージでダンスを売り物のひとつにしているティンバ・バンドは、
ポップスやレゲトンへスタイルを変えています。
チャランガ・アバネーラの最新作「Light」はなんと、コロンビアでも大うけとの話なので、
彼らの今後はこのスタイルで決まりでしょう。
そして、ボーカリストがリーダーのティンバ・バンド、パウロなどは、
よりボレロ志向が強くなっています。
逆に、バンド・ソンのベテラン・バンド、パチート・アロンソやレベなどは
ティンバ色を強めています。
一方、ジャズ系のミュージシャンは女性ボーカルのバックで
ジャジーなソンを演奏するケースが増え、ヌエバ・トローバ系はブラジル音楽に接近しています。
反対にイサックはヌエバ・トローバよりの楽曲を多く取り上げています。

それぞれのスタイルが変化していく中で、
そのジャンルの持っていた中心的なサウンドの空白を埋めるように、他のスタイルのアーティストがサウンド傾向を引き継いでいるような感じがします。
僕としてはベテラン・バンド・ソンがティンバよりになるのは大歓迎で、
これからはこのあたりを応援していきたいですね。

(福田カズノブ)


2005/03/19 
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 EL CLAN




どこの国でもイケメン・グループの需要はあるようで
音楽大国キューバでも例外ではないようです。
1990年代はISSACやPAULO、MAYITOが若い女性をキャーキャーいわせていましが、
ここのところCHARANGA HABANERA に迫る勢いで
EL CLANをはじめ、LOS ANGELES DE LA HABANAやDAYRON Y EL BOOM
なんかがティーンエイジャーにとっては人気の的のようです。

EL CLANは、CARLOS MANUELのバック・バンドだったのですが、
リーダーが米国に亡命してしまったので、そのままバンド活動を続けて
今回、某一般日本人が出資をしてCD発売に至ったようです。
SON14がADALBERTO ALVAREZ抜きで活動を続けているのと
似ていますが、作品の出来はどうでしょうか。

イケメン・バンドの傾向は、CHARANGA HABANERAしかりで、
今はキューバン・POP一直線ですね。
1曲サルサがありますが、この曲のために買うのも少し高い買い物です。
爽やかなボーカルと演奏ではありますが、特に個性や楽曲の魅力はありません。
現地でのライブは最高に盛り上がっているという話も聞きましたが
この作品では、ちょっと推薦できるレベルではありませんね。
どうせ出資するならば、ライブの良さをCD化してほしかったです。

CARLOS MANUEL時代のビデオ映像では、かなりいけてる演奏だったので
実力はあります。次作に期待というところです。

(福田カズノブ)


2005/03/16 
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 2005年はキューバ系新譜の当たり年の予感?

皆さん、Tim☆Cuba大賞2004の後、コラムがしばらくストップしていてスミマセンでした。
昨年末からDisc Reviewが立ち上がったので、僕のコラムはもう少し気楽な感じで
行きたいと思います。
お勧めの名盤は新旧問わずDisc Reviewにがっちりと取り上げますが、
新譜なんかはこちらのコラムで話題にしていきますのでよろしく。

で、3月になりましたが、出まくってますね、強力な作品から掘り出し物まで。
イサックやバンボレオの新譜も控えていそうなので、今年ははっきり言って当たり年でしょう。

1月は大御所VanVanに始まって、来日かと噂されたEl Clan、前作が大評判だったPupy、
マイアミのティンバ・バンドTiempo Libre、ハバナ・シティから分裂のHavana Power Band、
そしてJessie Marquez。
2月はDisc Reviewにも登場のNika Garciaに始まり、Marlin Ramazzini、
Yumuri、Carlos Caro y Sabor Cubano、そしてHavana City。
3月は、ずばり傑作Elio Reve jr、La Rumba Soy Yo U、そして久々のNG、
話題の新人バンドLos Angeles de la Habanaまで。

それぞれの聴きどころを押さえながらも、あくまでも辛口コメントでいくつもりです。
なんでも最高ではCDの宣伝サイトになってしまうので。

(福田カズノブ)


2005/03/16 
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 TIMCUBA・DISC大賞2004特別賞

ここでTIMCUBA・DISC大賞2004の番外編、特別賞です。
エントリーは以下の4作品。

●RITOMO MODERNO「Nadie me detiene」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.11.28 参照 )
●TUMBAO HABANA「Ese Huevo Quiere Sol」
●SUR CARIBE「Caminando」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.4.20 参照 )
●PACHITO ALONSO y su KINI KINI「Cantandole a la vida」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.9.3 参照 )

それぞれ、なかなかの作品でした。

RITOMO MODERNOは個人的には期待のバンドです。
ちょっと垢抜けないところもありますが、Maravilla de FloridaやAliamenタイプの
サウンドで、キャリアが長いだけあってそのバンドサウンドには心地よさがあります。

TUMBAO HABANAはこれがセカンド。前作よりいいですね、
まだまだ伸びそうなバンドです。このままいけばチスパを抜けるかという感じです。

SUR CARIBEもこれがセカンド。通受けするサウンドといえますが、
バンバン、プーピと同系統の音なので、これからどういう特徴を出すかがポイントでしょう。

そして、最後はPACHITO ALONSO y su KINI KINI。



1980年代から活躍している老舗バンドで、CDだけでも6作品リリースしています。
バンボレオのメンバーや元チャランガ・アバネーラのティルソ、
バンバンのロベルトンやバンバン新加入のボーカルとスターを輩出し続けているのに、
当のバンドはB級どまりでした。Aクラスバンドのメンバー供給元だったわけですが、
この作品では、息子2人が加入し大活躍をしています。
キャッチーなヒット・ナンバーもあり、これでトップ入りも間近になってきました。

そういうわけで、
PACHITO ALONSO y su KINI KINI「Cantandole a la vida」をT
IMCUBA・DISC大賞2004の特別賞としたいと思います。

この作品は、長年のファンとしては、本当に嬉しかったですね。

2005/02/09 
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 TIMCUBA DISC大賞発表!

いよいよTIMCUBA・DISC大賞2004の発表です。エントリーは以下の4作品。
キューバ音楽に興味を持ち始めた人も、長年聴いてきた人も、
この作品は外せないといえる4枚です。それぞれコラムで取り上げましたので、
詳しくはそちらを参照してもらってここでは総評を。

●MANOLITO y su TRABUCO「Locos por mi Habana」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.5.7 参照 )
●AZUCALR NEGRA「Sin mirar atras」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.4.12 参照 )
●CHARANGA FOREVER「La Cuqui quiere Tiesta」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.7.6 参照 )
●KLIMAX「Nadie se Parece a ti」
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.9.17 参照 )

それぞれ有名バンドなのですが、ここ数年リリースがぱったりと途絶えていました。
マノリートは2001年、アスーカル・ネグラは2000年、
チャランガ・フォーエバーは2001年、
クリマックスはジャズ・アルバムを外すと2000年が前作の発表年度です。
バンド・メンバーもその間に入れ替えがありました。
なんで、これからというのに、数年も作品が発表できなかったのか不思議でなりません。
外国資本のレコード会社もキューバの国内レーベルも何をしていたのでしょうか。
このクラスならば2年に1作はリリースすべきですね。

さてこの4作品、それぞれのバンドの最高傑作とは言い切れませんが、
標準以上で聴き応えがある内容といえます。

アスーカル・ネグラのLeonel Limonta、クリマックスのGiraldo Piloto、
トラブーコのManoloto Simonetは、作曲、オーケストレーションともに才能があるので、
更に素晴らしい作品をこれからも生み出すでしょう。
2004年はその再出発点となったのではないでしょうか。
チャランガ・フォーエバーは、本家チャランガ・アバネーラがPOPS路線となったので
ここで俄然存在価値が出てきたといえます。



さあ、この中から選ぶとなると、やはりタイトル曲が大ヒットし、
来日コンサートもあったMANOLITO y su TRABUCO「Locos por mi Habana」が
頭一つ抜き出て、TIMCUBA・DISC大賞2004に受賞ですね。

他のティンバ系バンドが停滞する中、マノリートはこの作品で、
名実共にバンバンに対抗するトップバンドになったといえるでしょう。

(福田カズノブ)

2005/02/06 
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 TIMCUBA DISC大賞 新人賞

TIMCUBA・DISC大賞の新人賞です。エントリーは4作品。
RITOMO MODERNOは老舗バンドということで、別枠にエントリーしました。

TIRSO「Si La Vida te Dice Baila」

パチート・アロンソ・イ・スス・キニキニから、チャランガ・アバネーラの
第2期のピアニスト兼ボーカルに抜擢され、その後
プーピ・イ・ス・ロス・ケ・ソン・ソンに参加して、昨年2月に初のソロ作品を発表したTIRSO。
まさにサラブレッドですが、この作品は、エンビーディア・レーベルの
スタジオ・ミュージシャン制作となってしまってバンド・グルーヴの特徴がでませんでした。
曲もチャランガ・アバネーラ時代に作曲したものが良い出来きで、
TIRSOがソロになってから飛躍したものが感じられません。
ただ、作曲能力に才能がある人なのでこのままでは終わらないでしょう。
次作を大いに期待したいところです。
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.6.19 参照 )

GARDI「Gardi」



3年前のハウステンボスにクバニスモのメンバーとして来日していたGARDIのデビュー作品。
クバニスモをバックにハイラ・モンピエとローロ・マルチネスがメインであったために
彼がメインの目立ったステージはありませんでしたが、
1曲爽やかなサルサ・ナンバーを歌ったのが記憶に残っています。
その曲の路線で展開したのがこの作品。ティンバの次の傾向を模索する中で、
キューバン・サルサ・ロマンティカともいえる内容で貫きました。
最近のニューヨーク・サルサが新古典主義の傾向を強めているので、
キューバ側からその盲点をついたともいえるかもしれません。
その爽やかな曲調は、理屈ぬきに良い気分にさせられます。
バックのメンバーも凄腕が揃っています。

MICHEL MAZA「Fiiieeesta」

カリスマ・ボーカリスト、ミッチェル・マサの待望のソロ作品。
自身のバンドではハバナで精力的にライブ活動をおこなっていますが、
この作品はTIRSO同様、エンビーディア・レーベル制作の音になってしまいました。
曲もチャランガ・アバネーラ時代のものがやはり目立っていて、
新曲に今ひとつ魅力がありません。
彼のボーカルの魅力はキューバ国内でも抜きん出たものがあるだけに、
良い曲とサウンド・ディレクターに恵まれていないのが残念でなりません。
イサックやパウロのように、良いディレクターにサウンドを任せるところから
出発しないとこのままでは厳しいでしょう。
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.6.19 参照 )

COCO FREEMAN「No voy a negarlo」

2000年あたりからNGラ・バンダのコロに参加しているココ・フリーマン。
ホセ・ルイス・コルテス制作でデビュー作品をリリースしました。
内容はGARDIをさらにロマンティカ路線にしたもので、
ところどころに初期のイサック風な感触があります。
最近のNGラ・バンダは打ち込みでライブをしているとかという話も聞くので、
そのサウンド傾向は図りかねますが、
才能溢れるホセ・ルイスのことですからリリース間近の新作では
何か新傾向を打ち出してくれるでしょう。
( CUBAN MUSIC COLUMN 2004.11.1 参照 )

新人賞のエントリーは、いずれもボーカリストのソロ作品となりました。
TIRSOとMICHEL MAZAは次作を期待するということで、
今年度の新人賞はGARDIに決定したいと思います。

(福田カズノブ)

2005/01/30 
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 海外部門

TIMCUBA・DISC大賞の海外部門のエントリーは3作品。

HAVANA NRG「Camino ai cielo」



テキサス在住のキューバ人による新バンドHAVANA NRG。
このバンドは女性ディレクトールが男性メンバーを率いていますが、
マッチョなラテンの国キューバでは前例がない快挙といえるでしょう。
サウンドはティンバを基調にしつつもバラエティに富んでいます。
中でもVANVANの名曲「Habana City」を爽やかなミディアム・テンポに
アレンジしたナンバーは、原曲以上ともいえる出来になっています。
キューバ国内からはけっして出てこないタイプの素晴らしい新人バンドです。

MIGUEL ENRIQUEZ「Sacala Sacala」

イタリー在住のキューバ人とイタリア人の混成ユニット。
サウンドは何でもありのイケイケで、現地では人気のようです。
ティンバあり、ポロ・モンターニェスの有名曲カバーありの1枚です。
イタリアにはキューバ人ミュージシャンがスペインやフランスより
少ないせいか自由にやっている感じがします。

JB y su TRABUCO「Mucho Cuidado」

マイアミ在住のキューバ人グループJB y su TRABUCOのセカンド。
マノリン、カルロス・マヌエルという大物の亡命でいよいよ
マイアミがキューバン・サウンドの第2の本拠地化してきた中でのリリース。
この作品には元NGのエル・キッドなどマノリン周辺の人脈も参加はしていますが、
マイアミ・キューバンの大先輩格元VANVANのイスラエル・カントゥールが
ゲスト参加していて、
サウンドはティンバより旧タイプのキューバンがまだまだ多く足踏み状態です。
マイアミでコンテンポラリーなキューバンであるティンバが認められなければ、
マノリンやカルロス・マヌエルが、ティンバ・スタイルのCDリリースすることが
出来ないので、JBあたりに頑張ってもらいたいところです。

以上3作品の中では、HAVANA NRG「Camino ai cielo」が抜きん出て素晴らしく、
海外部門では堂々の受賞です。セカンドも期待大な有力新人バンドといえます。

(福田カズノブ)


2005/01/16 
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 コンテンポラリー・ソン部門

TIMCUBA・DISC大賞の各賞を発表します。まずは、コンテンポラリー・ソン部門。
エントリーは4作品。

FLIX BALOY「Un Poquito de fe」

アダルベルト・アルバレス・イ・ス・ソンの名ソネーロとして一時代を築き、
アフロ・キューバン・オールスターズのフロントへ参加。
アフロキューバン名義の作品に続く、2枚目のソロ作となりました。
プロデュースはファン・デ・マルコスからマノリート・シモネーへ。
名ソネーロと最強のサウンドクリエーターによるソンへの愛情が溢れた一品です。

OSDALGIA「Suenan Los cueros」

NGのホセ・ルイス・コルテス、プロデュースで2枚発表し、これが3枚目。
今回のプロデュースは、パウリート・イ・ス・エリテの元名ディレクター、
ハイラをはじめとするプロデュースで脚光をあびている売れっ子、
ファン・マヌエル・セルート。
オスダルヒアのヴォーカルにセルートのサウンドは相性がいいようで、
キューバ物が初めての音楽ファンに薦めることの出来る作品といえます。

PEDRITO CALVO「De aqui Palla」

ご存知元ロス・バンバンの名ソネーロ。
最近は自身のバンドを率いて、ハバナでライブを精力的に行っているようです。
アンヘル・ボンネのように作曲はしませんが、
その存在感はキューバ随一です。

SON 14「Fuego en la Maya」



ソン・カトルセの1996年、1999年、2000年に続く新作。
1980年代に成立したバンド・ソン・サウンドを継承する正統派で、
アダルベルト・アルバレスと分かれてからも、ヴォーカルのティロンを中心に
バンドは維持されています。最近のアダルベルト・イ・ス・ソンより
はるかに伸びのある素晴らしいサウンドです。
至福のバンド・ソンを堪能できる1枚です。
(コラム2004.5.5 参照)

こうしてみると、昨年はバロイ、ペドロ・カルボ、ティブロンと
三大ソネーロ揃い踏みでした。それぞれ充実作でしたが、
バンドを維持継続している「ソン・カトルセ」
にコンテンポラリー部門賞を与えたいと思います。

(福田カズノブ)


2005/01/03 
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 TIMCUBA・DISC大賞

明けましておめでとうございます。
本年も当サイト「TimCuba.com」とDJイベント「TIM★CUBA」を
よろしくお願いします。

それでは、ティンバ、キューバン・サルサの専門サイトである
ティンクーバ・コムの独自企画、2004年度「TIMCUBA・DISC大賞」を発表します。

この企画は昨年に続き第2回目になりますが、あくまでも福田カズノブの主観によるものです。
キューバ国内ではCDが殆ど売れないので、ラジオのヒットチャート位しかありませんし、
国外では、実売とネット販売数の全体がつかめない状態で、
客観的なデータはまったくありません。ということで特に情報はないのですが、
1年間の主なリリース作品を振り返ることで、
少しでも皆さんの購入時の参考になればと思っています。
では、エントリー作品を月別に。

2月:TIRSO 「Si La Vida te Dice Baila」
2月:HAVANA NRG 「Camino ai cielo」

3月:MANOLITO y su TRABUCO 「Locos por mi Habana」
3月:GARDI 「Gardi」
3月:TUMBAO HABANA 「Ese Huevo Quiere Sol」

4月:AZUCALR NEGRA 「Sin mirar atras」
4月:SUR CARIBE 「Caminando」
4月:SON 14 「Fuego en la Maya」

5月:MICHEL MAZA 「Fiiieeesta」

7月:CHARANGA FOREVER 「La Cuqui quiere Tiesta」
7月:KLIMAX 「Nadie se Parece a ti」
7月:MIGUEL ENRIQUEZ 「Sacala Sacala」

8月:PACHITO ALONSO y su KINI KINI 「Cantandole a la vida」

9月:FLIX BALOY 「Un Poquito de fe」
9月:CHARANGA HABANERA 「Light」

10月:COCO FREEMAN 「No voy a negarlo」

11月:RITOMO MODERNO 「Nadie me detiene」

12月:OSDALGIA 「Suenan Los cueros」
12月:JB y su TRABUCO 「Mucho Cuidado」
12月:PEDRITO CALVO 「De aqui Palla」

以上20作品をエントリーしました。
年末にリリースされた、LosVanVanとEl Clanは2005年度の作品とします。

(福田カズノブ)


2005/01/01 
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▼観葉音楽 Vol.5

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