KAZU FUKUDA

KAZU FUKUDA
観葉音楽
Vol.16
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ティンクーバなるもの。
2007年8月26日(日)

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鎌倉由比ガ浜クイックシルバーが一瞬ティンクーバに
2007年8月19日(日)

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観葉音楽 By KAZU FUKUDA

観葉音楽 By KAZU FUKUDA

▲INDEX  
 ティンクーバなるもの。


とても大勢の皆さんにイベント・ティンクーバに
来ていただいて感謝しています。

このサイトは、MIXIなどのソーシャル型でも
個人日記や情報をただ提供しているものでも、ありません。
明らかに、DJイベント・ティンクーバの宣伝サイトなのです。
でも、それだけじゃつまらないでしょう、ということで
Disc Reviewやコラムでいろいろな文章を公開しています。
どうも最近は国内限定ですが、かなり影響力があるようで、
内容にはあらためて大きな責任を感じています。

そこで、このサイトで音楽やその他いろいろ役に立っていると
感じている方は、サイト・ティンクーバだけではなく
一度イベント・ティンクーバも体験してほしいのです。
(これは宣伝)
そしてイベントに来てくれた方は、会場では聞けない、
話す時間の取れない分をBBSで補ってくれると嬉しいのです。
キューバ音楽の質問なんか、どしどしください。
初心者の方ほど歓迎です。

ところでイベント・ティンクーバは体験者はおわかりのように
ただダンスをしてもらうだけのイベントとは
明らかに異なるものを提供しています。
それは、音楽そのもの、
しかもクラブ・ダンス・ミュージックです。

選曲はお分かりのように現在は
キューバン・オンリーではありません。
イベント・スタート時はオーガナイザーである私が、
100%キューバン・ティンバでいくことが
コンセプトだったのですが、
現在は、国を超え、人種を超えたところで、
チョイスしてきた楽曲を
DJ KAZURUが全曲、オリジナルMIX処理をして、
ティンバ・テイストに変えているのです。

世界でここにしかない音楽の連なり。
それも日本発で。
それが、現在のティンクーバのコンセプトです。

ちなみに、サルサはどこが発祥なのか。
キューバ音楽とサルサの関係は。
ダンスとしてのキューバンとサルサはどう区別するの、
という話題が、ときにネット上で、
ときに直接大きな相談事があったりしているのですが、
私は、極東のラテン文化そのものが輸入のみのこの国では、
言葉の意味がだけが一人歩きをしていくような
気がしていて、断定をさけているのです。
文化は、特にラテン文化は、混合されたものだと思うからです。

ティンクーバは彼らの創ったラテン音楽を敬愛し、
歴史は十分に検証しつつ、
イベントでは、日本人によって
「未来の音楽を構築していこう」
という考え方を強く打ち出しています。

最近、イサックが亡命しましたが、
音楽的にはティンクーバもキューバ国内のみから
居住地を移したといえるでしょう。
それでも、ティンバ★クバーナを原点にしていることは
かわりはありません。


2007/08/26 
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 鎌倉由比ガ浜クイックシルバーが一瞬ティンクーバに

昨日は、はるばる鎌倉由比ガ浜クイックシルバーに
お越しいただきましてありがとうございました。
(これはティンクーバ・ファン向け)
そして、初めてDJ KAZURUのプレイを目の当たりにして、
このサイトに来てくださった皆さん、ようこそ。

軽く500人を超え、何人いたのか検討もつかない
驚異的な参加人数。
そしてLA、NYスタイルのダンサー群、
他のDJは全員非キューバン、というヌエバ・プンタのメガ・イベントに
完全にアウェーとして参加したのですが、

結果は、会場がひっくり返るような反応を呼び起こし
思っても見なかった感動的な状況が展開しました。

たったの35分の出演だったのですが、
1曲目から会場の空気感が変化し始め、
3曲目あたりからは完全にDJ KAZURUワールド。
踊っている人の率の高さは、一人踊りを含め9割以上。
ドリンク待ちの長い列も腰を振り出し、
DJブース内で踊るDJ KAZURUにスタッフの女の子やラティーノも
ひゅーひゅーと歓声をあげ、踊り始めてしまい
広い会場に完全に火をつけてしまったのです。

もはや、キューバンとかプエルトリコとかいうことは、
時代考察や音楽検証そして政治がらみだけのものでしかなく
DJは力なのだということを再認識してしまいました。

DJ KAZURUは、ティンクーバという独自イベントのみの
展開を続けてきたので実際にそのDJプレイを知っている人は
キャリアのわりに少ないのですが、
昨日はその話だけの存在が一部、現実化したようで
エルカフェ、スダーダ、コパの大御所DJが
関心しきり。

それを受けて彼らはやはりさすがで,
火のついた会場をさらに盛り上げていました。

DJ後には、静岡、仙台など遠方から来ていた人からも大絶賛を
頂き、イベントにぜひ行きたいといってもらったことなど
嬉しいことが続出。

DJ KAZURU、ティンクーバ史上、記憶に残る一夜になりました。

ここまで読んで、地団太踏んだ方、大丈夫です。
来週25日土曜のティンクーバでは、
前回の出来を上回る最高のDJセット・リストを準備完了。

DJ KAZURU、ティンクーバはいったいどこまでいくのか、
皆さん、一緒にいくところまでいって、弾けましょう!


2007/08/19 
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▼観葉音楽 Vol.15

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