DJ KAZURU
DJ KAZURU
音の向こう側
2005年6月
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京事変
30日(木)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キューバ館・地球博
29日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「女のケモノ道」
28日(火)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
在日キューバ人画家
26日(日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「音の向こう側」は2周年
24日(金)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T.I.M.とニューヨーク
22日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音の喜び
21日(火)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「嫌われ松子の一生」
19日(日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
感動より笑いの方が。。。
17日(金)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近代化と批評
15日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はっぴいえんど
14日(火)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
JAY LOZADA
13日(月)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アニヤのバッグ
11日(土)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鬼才はコンサートをやめたのです
9日(木)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
柚子ソーダ
8日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新作、安定感あり
7日(火)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
倦怠感
5日(日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マニア的には押さえるべき??
4日(土)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
微妙な音痴
3日(金)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音の波。
1日(水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

音の向こう側 By DJ KAZURU

私はいかにして心配するのをやめてDJへの道を歩んだか

 
 東京事変


ポップジャム@NHKにて
「東京事変の遠足」っつー企画やってたんだが
椎名林檎のバンド活動ってめちゃくちゃ
恰好いいじゃないのよ。びっくり。



番組では、メンバーが浅草を訪れたり
大相撲を鑑賞したり、東京タワーに
のぼるなどの「遠足」風景とともに
LIVE映像を見ることが出来ました。

日本人で構成されている
バンドがいいなんて思ったの、最近じゃ珍しいよ。
特にピアノとベースが好みでしたね。
慌てて
CD調達してきましたが、やはりポップジャムで流れてた
名古屋LIVEの強烈さが忘れられません。
東京事変バージョンの、「丸の内サディスティック」最高。
はー、録画しといてよかった、よかった。

「世捨て人にだけはなるまいと思ってる」
という発言も好感持てました。
私って「健康的な生活しているのに、不健康な思想」の
人が好きだからさ。

最近のNHK。
国営TVとしては問題体質なのかもしれませんが
番組自体は大変面白いものが多いです。

中でも、毎週火曜放送している
爆笑問題の太田光(彼の毒気を愛してます・・)が
語る「向田邦子」(知るを楽しむシリーズ)
は欠かさずチェックです。

あと双子のニューヨーカーが日本語で指導してくれる
「5分間ピラティス」ね。
よくまあ、こんな人材見つけてきたよ・・・と感心しつつ
エクササイズ。

(DJ KAZURU)
2005/06/30 
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 キューバ館・地球博





名古屋で開催中の「愛・地球博」に
行って来たんですよ。



TVで騒がれているフミヤの塔とか
マンモスは人だかり&酷暑の中
並んでまで入場する気には、とてもなれませんので
地味そうなキューバ館とかを回ってきました。



結構、内装は美しかったですよ。



予想に反して、訪れる人は多くて
バーテンダーは休むまもなく、モヒートを作り続けてました。

会場内の飲食はけして安くないのですが
キューバ館に限って、ドリンクは安め設定。
ミントたっぷりのモヒートも
フローズンのダイキリも500円。



葉巻が飛ぶように売れていました。
CDもコーナーがあったけど、私の見た限りでは
どこでも買えるようなものしかなかったです。


ついでに中南米系のブースを回ってきました。
というか、こまめに室内に避難しないと
日射病になりそうだったの。。。

(DJ KAZURU)
2005/06/29 
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 「女のケモノ道」


岡崎京子については
ここでも何度か紹介しているはずです。

不慮の事故により、天才漫画家の彼女は
休業中ですが、出た! 出たよー!



「女のケモノ道」

10年前に女性誌で連載していたものなんですが
今読んでも、全然オッケー。
「下着道」に「甘いもの道」に「仕事道」に「ブランド道」・・・

普遍的かつ、基本的な女子の「気がかりごと」が
満載で面白いよ〜。そして斬り方が見事。
彼女の絵もホント好きだわ。

こういう岡崎京子の仕事があったから
安野モヨコ「美人画報」も誕生した、
そんな感じなのかもね。。。

---

あと村上龍氏が、20年も続けているエッセイ集
「すべての男は消耗品である」シリーズの最新刊も
出ましたね。
単行本化にあたってタイトルが
「ハバナモード」になってます。
読めば分かりますが
「ハバナモードというのは、カリブの美しい海と
ダイキリと音楽に酔う、そんなことを示しているのではない」
とかってことが帯にどーんと書かれてました。

2年前のコラムで私も書いた
ハウステンボスでの滞在のこともちょっと書いてあって
あれはゼイタクだったよね、と私も思い出を
蘇らせました。

ロス・ファキーレス、ハビエル・オルモ、
チャランガ・アバネーラにハイラ。
これらのステージと、上柿本さんのフレンチを
同日に味わえるということは、ハウステンボスならではの
ことだったと思うのです。

私の周囲に、キューバ音楽目当てで、長崎まで
出かけていった人は、数え切れないほどいるのですが
エリータージュで食事したという話は
誰からも聞きません。
行けば必ず満足できたと思うのですが。。。

(DJ KAZURU)
2005/06/28 
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 在日キューバ人画家


在日キューバ人といっても
ダンスを教えている人ばかりではありません。



この絵の作者も在日キューバ人。

エルネスト・フェリオルさんという
方ですが、大阪方面に住んでて、今度
個展するんだって。

6月30日〜7月5日@JR高槻駅前ギャラリーマーヤ

「Japanese Turists」なんて
作品もあるんだって、
《イマドキ日本人観光客との交流を
コミカルに描いた》そうです。。。

個展会場となる高槻市にも
フレンチやらイタリアンやら、私好みの
店がありそうなので、お食事もかねて
行ってみようかな、と考え中。

(DJ KAZURU)
2005/06/26 
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 「音の向こう側」は2周年


プリンとシュークリームの融合。



おいちい。

---

《次回で「Disc Review」が30回を重ねるし
このコラム、「音の向こう側」は2周年になる。
こんなに続けてよく頑張ったね。》

みたいな、メールをもらい、泣きそうになりました。
自分でも忘れていた、誕生日を不意に祝ってもらったような
そんな感じね。
友人とはいえ、他人が気づいてくれるなんてなあ。。。
嬉しいことじゃないか!

・・・毎日のようにコラムを書き続けて丸二年。
ずっと読んでくれてる人もいるんだろうし
途中から読み始めてくれた人もいるでしょうね。

一度書いたことは、あんま書かないように、と
思ってましたが、主張というものは
繰り返して伝えないと、ダメなんだという意見もあるので
「重ねて言いますが」みたいなことも
そろそろやってみますか。

---

サイト・ティンクーバは時間の経過と共に
充実してきた面が、確かにあるのだと思います。
かげながら支えてくれる方々にも感謝します。
しかし、ここ2年で、私のDJ内容も
かなり変化していると感じているのです。

サイトは見てるけど、イベント行かない。
そんなあなたも、そろそろイベントに来てくださいね。
私は文章書くのもキライじゃないですが
やはりDJにおける成長をあなたに見てもらいたい。

(DJ KAZURU)
2005/06/24 
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 T.I.M.とニューヨーク

T.I.M.と「ニューヨーク」

うちから徒歩0分のコンビニに
「ぁ命!」のT.I.M.がやってくるというので覘きに行く。



弁当の手売りらしいですが、あんまり人が
集まってなかった。。。まあ、平日の午前中なんて
フツーは働いているわな。



近所のOLさん少々。

ラジオ中継されてたんですが
あまりに間が持たないムードだったんで
私も売り上げに貢献。

「芸能人社交ダンス部見てます。
松本さんのダンスのファンです。」

というと、なぜか一緒に踊りましょうという展開に。



テレビじゃないから聴視者に伝わらんだろうよ・・・と
思いつつも共に「ニューヨークのポーズ!」を
させられましたとさ。

関係ないけどTIMと
TIM☆CUBAって似てる。

(DJ KAZURU)
2005/06/22 
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 音の喜び


キューバ音楽の伝道師としても
知られる作家の村上龍氏が
ホセ・ルイス・コルテスにインタビューしたものが



「新世界のビート」という書籍に掲載されています。

村上氏が、
「あなたのフルートは、黒人ジャズ・メンと違って
メロディがきれいで明るい。だから
何回でも聴ける」

というと、ホセ・ルイスは

「それは国ごとの習慣の違いでしょう。
私はどんなに悲しいテーマの曲でも、聞く人に
楽しさがわいてこなくてはいけないと思います。
ヨーロッパ人の先生についてフルートを勉強して
いたんですが、バッハのソナタをやりなさいと言われて
演奏すると、もっと悲しみを出せと言われるんです。
でも、いくらやっても悲しみが出なかった(笑)。」

と返答するんですね。

ホセ・ルイス自身も「国ごとの習慣の差」と
言っているように、音楽=「楽しさがわいてこなくてはいけない」
なんて決まりはどこにもなくて、実際
苦悩や悲しみに満ちた演奏から、バッハの素晴らしさを
確認することは、大いにあるわけです。

しかし、キューバ人は音楽に対して
「苦悩、絶望、悲しみ」といったものよりも
「明るさ、歓喜」に重きを置いて、接している部分が
あるのだろうってことも、容易に察せられます。

人生の喜びを享受して、それを音に投影する。
そんな音楽家もいれば、
聴いているこっちが、どうしょうもなくブルーになるような
絶望を、抱え込んでしまった音楽家もいる。

私は聴き手ですので、どちらのタイプの音楽にも
(極端に言うなら)それこそ日替わりで接することが
可能なのですが、
音楽は楽しさがわいてくるものさ! と
(キューバ音楽の歴史をひもとけば
けして、能天気なことがらだけでは済まされない、
にも関わらず)、素直に言えるは
ある種、音楽の喜びをストレートに享受しているわけで
すごいなーと。

(DJ KAZURU)
2005/06/21 
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 「嫌われ松子の一生」


読みました。



帯にでかでかと
「中谷美紀・主演映画化」って書いてあるから
ずーっと彼女が頭の中で、動いてましたが。。。

人はいつ人生を踏み外してもおかしくない。
それほど世の中は危ういってことを
思いつつ読んでましたけど・・・。
自分は絶対に犯罪なんて関係ない、清廉潔白に
生きていけるはずだと
思ってたはずなのに、気が付いたら
人を殺してた。なんて。

まあ、殺人者にならないまでも
過ちを犯すってことは
あるんでしょうねー。

--

あと、「CHICAGO」もDVDにて鑑賞。
(女性の犯罪ものつながり?)

キャサリン・セタ・ジョーンズって恰好いい!!
私はレニー・ゼルウィガーより、断然キャサリン派。

・キャサリンによる冒頭のステージ〜All that jazz
・リチャード・ギアの腹話術インタビュー
・タンゴにのせた、女囚の告白

このシーンが特に好きでした。
あと、クイーン・ラティファがかなりいい味出してたなー。

公開当時も評判の映画だったけど、おさすがです。

(DJ KAZURU)
2005/06/19 
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 感動より笑いの方が。。。


近所にこだわりっぽいお蕎麦屋さんが登場。



天井のアートが素敵。



---

思わず人を笑わせてしまう。
そういうことが出来るって、すごいなーと思うのです。

私がちょくちょく訪問する、サイトのいくつかでは
友人、もしくは友人の友人が
日記のようなことをつらつらと綴っているのですが
ほーんっとに可笑しい。
見る度に、プッと吹き出してしまうわけです。

これは、私にはついていない機能です
(私が暗い人間ということ? そうかも。。。)。

特別、笑える仕事についているわけでもないし
お笑い芸人の彼女とかでもない。
なのに、とっても可笑しい文章が書ける。
生活の中で、起こった小さな小さなことが
彼らの手で変換されることにより
私が大爆笑してしまう。

常々思うのですが、人を感動させるより
笑わせることの方が、ずっと
難しい。
そんな側面もありそうです。

(DJ KAZURU)
2005/06/17 
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 近代化と批評


今年もトウガラシの鉢植え、登場です。



実の鉢植えは、花のような優雅さはないんだけど
元気にあふれてていい。

---

6/14/2005の毎日新聞・夕刊に
「日本人は一分一秒の遅れも
許さないような気質があり、そのような国民性が
大惨事の列車事故を引き起こした、ということが
取り上げられている今日この頃だが
そもそも日本人が、時間に異常なまでの正確さを
求めるなんて気質になったのは、最近のことなのです」
みたいな内容で、
渡辺裕さん(東大大学院教授)の
論説が掲載されてました。

どうやら1920年代ごろに
鉄道システムが
自動連結器に交換されたなどの、「近代化」に
伴い、「定時運行優先」が求められる風潮になったんだって。

----

《音楽に関してもこの種のことはよく言われる。
とりわけ批評に関して言われるのは、日本人は
人の和を大切にするので、たとえひどい演奏であっても
あまり悪口を書かず、本当の意味での批評が成り立たない、
それが国民性だというような話である。》

これは本当に横行している事実だと私も
感じるんですね、

でも大正期の批評記事を見ると、それはそれは
辛辣な批評に出会うらしい。
例えば、宝塚についての某記事では

《「帝劇女優の水野早苗の尻の毛が更に
三本足りなくなって歌劇役者になったばかりの代物」
「実にばからしい歌劇と評すべき」
などと、卒倒するようなことが書かれている》

そうです。

渡辺氏はこれに関し、

《(本格歌劇を確立すべき試行錯誤していた)
劇団を「国民文化」への真の担い手へと
育ててゆこうとする真摯な姿勢の現れと
みることもできるだろう》
とし、

そんな批評の自由さが、消えていった
背景については

《批評の穏健化は、その後の時代に
「音楽業界」が確立して
一種の利益共同体として
機能するようになり、批評がその共同体に向けて
それを維持する使命を担って書かれるようになる
過程と並行している》

のであり、現在横行している「和」優先の批評は
根っからの国民性が生んだものではなく
結局、近代化と共にそうなっちゃったんだと
言っています。

---

なるほどねー。

私は完全に「大正時代型」で、思ったことは
忌憚なく批評させていただいてますが、それによって
「和を乱した」的な怒りを向けられたりすることもあります。

私って日本的な和の精神に欠けるのかなー、と
悩んだこともありましたが、私のほうが「本来の日本的」
批評だったのね。

「和優先」を全否定するわけじゃありませんが、
「知り合い、友人だから辛辣な批評はしない」とか
「批評をあたかも悪口のように受け止め、怒る」っていうの
いい加減止めたらどうかと思う。

礼儀のない雑言は、「聞く耳持たんわ!」で構わないけど
和に敢えてメスを入れて、正直に発言してるほうも
それなりに勇気を持ってやってるわけよ。。。

何かを表現するってことは、そういう批評に
さらされるのも、宿命なんだしさ。
けなされても、怒っちゃいけないし
褒められたからって
小躍りしてちゃマズイでしょ。


* 《 》内文章は、6/14/2005の毎日新聞に掲載された
渡辺裕氏(東大大学院教授)「考える耳」より引用。

(DJ KAZURU)
2005/06/15 
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 はっぴいえんど


蓮の花をかたどったキャンドルと
バラのポプリはビンに詰めて。



洗面台の周りが豊かだとうれしい!

----

デイリースポーツで鈴木茂の
インタビューが掲載されてました。

「はっぴいえんど」の鈴木茂です。

細野晴臣、松本隆、大瀧詠一、とともに
伝説となったバンドのメンバーですが、なにせ
結成が1970年ということなんで、私も
リアルで知っていたわけじゃありません。
中学生くらいの時に、初めて聴いて
「わーお、詩的だね」って思って好きになりました。

松本隆の歌詞といえば、私の世代には
むしろ、松田聖子とかでお馴染みです。
赤いスイートピー、天国のキッス、ガラスの林檎、などなど
当時は、誰が書いた詞かなんてことは
考えもせずに聴いてましたが、
最近の曲では見かけなくなった、美しい日本語が
松本ワールドには詰め込まれたんですね。

---

はっぴいえんどは
「ロックを日本語でやる」のをポリシーとした。
鈴木自身は「ちょっと無理なんじゃないかな」と
思って結成に参加したそうだが、活動を続けていくうち
松本の独特な詞の世界もあり
「日本語はロックに乗せられる」
と確信したという。(デイリースポーツ、6/14/2005より)

・・・実際、はっぴいえんどの曲は、「それまでのロックに
日本語をうまくのせた」というだけに終わらず
完全に新しい、別の世界観のある音楽を生み出したと
思うんですよ。
それは、日本のミュージック・シーンを
変えるほどの影響力を持ったわけだし。

キューバ音楽の世界にも、それに憧れる
日本人がいて、ならば日本語を
キューバのビートにのせられないだろうか、と考えたり
してる人は少なくないと思うのですが
「はっぴえんど」のような形で、それが実を結んだなら
素敵なことだな、と思うのです。

(DJ KAZURU)
2005/06/14 
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 JAY LOZADA


ルックス的にも
まあまあなんじゃない?



キューバ風味と、マイアミっぽい感じとの
間をうまく縫っていった感じ。
こういうバランスが、いいんだよね。

---

前回、紹介したアニヤのCUBAバッグ続報。

あれは、
外側がキャンバス地で内側はスエードなんですが
かごバージョンも存在してます。

が、「かごのタイプは全店で売り切れちゃいました」だって。
それほど人気とは、恐れ入りました。

(DJ KAZURU)
2005/06/13 
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 アニヤのバッグ


アニヤ・ハインドマーチの新作バッグは
CUBAがモチーフでした。



なんでですかね? アニヤに限らずこの数年
キューバにインスパイアされたと思われる
デザインによく出会う。

写真のものは5万円もしますが、ぜひ
デパートなどでご確認ください。

キューバ音楽にはまったりすると当然
その文化にも、興味がわくわけですから
キューバグッズが気になることもあるでしょ。
お手軽なところだと、ゲバラTシャツ(私には
コワく映るんですがね、なんか思想家みたいで)とか?

でも、アニヤのバッグとか、ミサ・ハラダ(在英日本人
帽子デザイナー)の「ブエナ・ビスタ」シリーズからは
「現地土産」的なムードは全くなくて、完全に
「外の目」でフォーカスされたキューバっぽさが
あるようです。

音楽と一緒かも。
「外国人にあれこれいじくりまわされてない
フォークロアがいいんだ!」って人もいれば
「土産物屋で買ったパナマ帽より
ミサ・ハラダのほうが、洗練されてるじゃーん」と
思う人もいるんだしね。

私には、後者のほうが馴染むみたい。

よくあるゲバラTはダメだけど、chesty(神戸女子に
現在絶大な人気を誇っているセレクトショップ)にあった
レースの透け感が美しいキャミソールは
ゲバラのモチーフなのに可愛い! って思ったし。

(DJ KAZURU)
2005/06/11 
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 鬼才はコンサートをやめたのです


くるみで作った針刺し、なんですが



実家に戻った時におばあちゃんの針箱から
見つかりました。
可愛い、可愛すぎる。
今は、子供に戻っちゃったような状態の
うちのおばあちゃんです。
もう針を持つことなんてないので、私が
いただいてきました。

----

さて、
前々回にお伝えしたように
イサック・デルガードの新作をばしばしっと聴いて
公約どおりにMIXも作りました。

私はこの作業を終えると、「一応気が済む」ので
今は、なぜかグレン・グールドを、聴き返しています。

グールドのバッハは、私にとっての「こころ」by夏目漱石
と同じような存在。
どちらも初めて接したのは、10代のときですが
その後も、人生の節々で鑑賞しなおすものです。
味わい方は変わるけれど、けしてキライにならない、
鑑賞のたびに
発見があるものってことです。

グールドという鬼才を知っている人なら、想像がつくでしょうが
(知らないって人は、聴いてみましょう。
損はないです。いや、それ以前の問題ですから)
とっても私好みの人です。

諸井誠という作曲家で、評論家の人が
グールドが死んだ時に、新聞に書いた文章を読んでみました。

独自の解釈と、型破りの演奏で知られたグールドが
ある日突然コンサート活動を止めて
スタジオだけを活動の場とした、というのは有名な話ですが
そうしたことで、
《彼が人間業とは思えないスピードで
難所を切り抜けたとしても、それが電気的操作による
ものだという誹謗》
が生じたと言うんですね。

諸井氏は、
《心のどこかでピアニストの失敗を期待している
意地の悪い聴衆を征服して、有無を言わさず拍手喝采
させてしまう快感に生き甲斐を憶え、
レコードなどは単なる記録に過ぎず、本質的に
生演奏の代用品だとする古いタイプの音楽家や聴衆が
大勢を占めるなかでの、録音オンリーのグールドの
生き様というのは異端にも見えよう》
と、グールドに理解のなかった世間を嘆きつつも

《逃避と言う避難を受けようが、短期間にせよ彼の生演奏に
接したという目撃者がアメリカ大陸のみならず、ソ連や
ヨーロッパに多数いるというのは実に心強いこと》
と、しています。

グールドのテクニックが、操作によるものではないということを
知らしめるために演奏会は必要だったかもしれませんが
グールド自身はそうした一回限りの演奏会になんの活路も
見出さなかったんですね。

彼の音楽を完璧な形で聴衆に知ってもらうには、録音の
形しかないと考えたわけです。
その神経質ぶりには、確かに異常なんですが
それだけ、デリケートな音楽を目指していたわけです。

「ナマの演奏にふれると、やっぱいいわー」
みたいな、感想を持つ人は、いくら諸井氏に「古いタイプの聴衆」と
言われようと、いつの時代にも存在しているものだと思います。
それはそれとして、グールドのように、イカレてると
陰口を叩かれながらも、スタジオで綿密に音楽を構築して
実際に奇跡的な録音を残している人もいるってことは
忘れちゃいけないなって。

レコードは
けして、生演奏の代用品なんかではないというところ
共感します。

しかし、「本当は弾けないんだろー、だから
コンサートやらないんだろー」なんて。。。
いつの時代も天才に口さがないことを、平気で言ってのける
輩っつーのはいるのね。

*《  》内は諸井誠氏の文章を引用しました

(DJ KAZURU)
2005/06/09 
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 柚子ソーダ


千葉で、キューバの音楽もダンスも多方面にわたって
伝道している shige&miki からいただいた柚子茶、というか
ジャムっぽいのだけどね。



これはサイダーで割ると、最高に美味しいのです。

ラムやウオッカで割ってもいいかも知れません、夏の
ドリンクとして、とってもおすすめです。

夏のお酒と言えば、シャンパンも気分。
私が最も好きなシャンパンはヴーヴ・クリコです。

そういえば
ヴーヴ・クリコのピンクラベルというものが
いつのまにか発売されていたのね。
試飲したけど、甘あまのロゼじゃなくて充分
ブリュ、の味わいでした。

いつもは、フツーのイエロー・ラベルですが、
ピンクは手土産にすると喜ばれるかも。

去年の夏は、友人のバーテンダー
(バーテンドレス? 女性なので)が爽やか系のカクテルを
色々教えてくれて、このコラムでも引用&紹介しました。

根気のある方はたどってみてください。
老舗バー勤務の彼女のレシピは、試してみる価値ありですよ。

(DJ KAZURU)
2005/06/08 
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 新作、安定感あり


大阪は谷町4丁目あたりで見つけた
ショコラティエのショウケースですが、店名を失念。



限定のチョコレートをほんの少しだけ買ったんだけど
おいしかったなー。

----

イサック・デルガードの新作聴いた。

これ、日本でも思いっきり支持されそうね。
サルサ場でも
ヘヴィー・ローテーションされていくことでしょう。

ツボをきちんと押さえた作品作りには
言うことありませんね、さすがですよ。
文句ないです。あとは好みの問題です。

この安定感が、
ポッと出の人には出来ない芸当なのね。
このところ、イサックへの関心が薄れてたんですが
薄れてる場合じゃないなー。
早速、DJ KAZURU MIX も作ろうかしら。

これ、日本盤は解説もつくし(友人ですが、
解説書いている人のお祖父様の名前
「伊作」なんだそうです。「ひそかに自慢」
なんだって、可愛いね)、お得ですよ。
今月12日発売です。

イサックというと、だいぶ前に雑誌の関係で
インタビューしたことを、いつも思い出しますが
非常に感覚的な人って感じなのよね、計算と言うよりも。
その時の記事は、しっかり誌面も割いてもらったんで
いつか、当サイトでも何らかの形で
発表できるといいんだけど。

彼の到着直前に、ホテルのロビーで緊張に襲われて
トイレに駆け込んだことも、今となっては
懐かしい思い出です。。。

(DJ KAZURU)
2005/06/07 
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 倦怠感


ANGAはいいよー、コレはいい。



私はアゲアゲなキューバ音楽専門の
人だと思われがちですが、本当は
こういうのが大好きですから。

最近、つくづく感じること。
私はキューバ音楽は大好きなのですが
その中でも
倦怠感が混ざっているものに惹かれがちだってこと。

しかし、キューバ音楽には国民性だかなんだか
分かりませんが、けっこうな度合いで倦怠感が薄いことが
多いのです。

以前、ここでも「フリー・ソウルの名曲として私が推薦する
曲のようなイメージで、サルサの曲があったらいいのに」
みたいなことを書きましたが、
倦怠感の漂うサウンドを求めていたから、そうした
発言になったのねー、と思ったわけです。

もちろん、だるーいだけの音楽が好みってことじゃ
ないですよ。
何事も大切なのは、調味料を入れすぎないことです。

(DJ KAZURU)
2005/06/05 
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 マニア的には押さえるべき??


先日のイベントで、多くの方々から
チェックの入った音源はコレです。



YANKOのこの作品は、別に新しいものって訳でも
ないんですが、意外と知られてないみたい。
とういうことは、現状として
余り店頭には、出回っていないのかも
流通の程度は分からないけど、興味のある方は
探してみてください。

・・・でも
「ティンクーバでかかっていた曲が、入ってなかった」
とかって苦情は受け付けませんよー。

未だに知らない人もいるみたいですが
私の使用しているトラックは、ほぼ全部が
オリジナルにミックスしてあるものです。

大して印象の変わらないものもあれば
サンプリングなどにより、雰囲気の変わっているものも
あると思うんで。
ティンクーバでかかったのと
同じものは収録されてませんが
ネタに使用したものは、必ず
このアルバムに収録されています。

でも、まあ私のDJが好きな人って言うのは
YANKOを気に入ると思います。
チャランガ・アバネーラで有名な「あの曲」も
彼は取り上げているし、マニア的には
押さえておくべき作品、とも言えるでしょう。

(DJ KAZURU)
2005/06/04 
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 微妙な音痴


タレントとしても活躍中の
ei-jun。



先日の「ダンス! ティンクーバ」では
彼女のダンスに、みんな釘付けだったねー。
もちろん、このルックスにも。

私のDJには、サルサよりも他のジャンルのダンスの
素養のある人のほうが、食いつきやすいかもって
改めて思ったものです。

---

リズム感も音感も
両方完璧に兼ね備えていたら、こんなに
素敵なことはないと思いますが、世の中に
リズム音痴とか、音痴っていう人は存在します。

私はどちらかといえば、「音痴」のほうです。
いや、ピアノの単旋律を、五線譜に書き留めていく
くらいのことなら出来ますんで(和声になると出来ない。。。)
そんな深刻な音痴じゃなくて「微妙に音痴」なんだけど
バイオリンをやっていたときに
「音程がなんて不安定なんだ!!」 って散々
悩んできたから、自覚があるんです。

で、私が唯一できるリード楽器に「ファゴット」
(ファゴットってどんな楽器だっけ? と思ったあなたは 
「のだめカンタービレ」11巻の表紙を見てくださいね)という
ものがありますが、これは
通奏低音をひたすら任されることの
多い楽器なので、リズム重視の楽器ともいえる。

バイオリンを挫折したってこともあるけど
ファゴットだけは、ロクに練習しないうちから
かなり「いいセン」だったので、自分は「リズム」の方が
「音程」より得意な人なんだなって、思ったんです。

私は、結局美しい音程でバイオリンを
弾くに至らなかったわけですが、やはり
この微妙な音痴というものは、矯正できないんですかね。

「私はコレで音痴(リズム音痴)を矯正しました」
って例がありましたら、教えてほしい。
そーいや「どこが1拍目か分からない!」って
女性の手を握ったまま固まっちゃう男性も
サルサ・クラブで見かけるよね。

(DJ KAZURU)
2005/06/03 
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 音の波。

5月のティンクーバ・イベントも無事終了し
大阪の自宅に戻ってきました。

今回も、
インストラクターとして活躍している方々、
DJや、バンド活動を通してキューバ音楽を
深く追求している方々、
ウワサのテキーラ・シスターズ! 
そして
私のDJを愛してくださる
色々な方に足を運んでいただいて
感謝、感謝です。



音の波。
大きくて気持ちのいい音の波を
作り出すことは難しいけれど。
それにうまく乗れると気持ちいい!

(DJ KAZURU)
2005/06/01 
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▼音の向こう側 2005年5月

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