| whoreson -The story of a ghetto pimp |
whoreson -The story of a ghetto pimp
原題だと身もフタもない感じですけど 邦題「ブラック・デトロイト」 これ、すっごい面白かった。

あまり翻訳ものは読まない私ですが これは和訳が絶妙で、文章にリズムが感じられて ナチュラルに入り込めてしまいました。
何より小説の素材が魅力的。 生命力がぎっちぎち。
裏街道の大好きな私としましては 超ストライク。
彼は70年代以降に登場したラッパーたちに ものすごくリスペクトされているとのことですが 2パックとか、ジェイ・Zが尊敬してやまないというなら もっと知られていていい人ですよね。 私が知らなかっただけかもしれませんが。。。
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先週末のイベントの様子は、順次こちらでも UPしていきますが、大変多くの方々にお集まりいただきまして 感謝しております。 取り急ぎ御礼まで。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/30 |
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| 2007年のTIM★CUBAとDJ |
1月27日は、ようやく本年最初の Dance! TIM★CUBA でございます。

何の出し物も御座いませんが DJのネタはすべて私が ダンス・ミュージックとして親しみやすいように remix したものです。
キューバ音楽を基礎として、音楽を扱っていますと その複雑性から、どうしても単純に踊って楽しむには ひっかかる。 そのようなことが多々ある気が致しますが そのリズムの重なり、トリッキーな部分を楽しみながらも フロアの皆様と手をつなぎ合っていられる場所を 創り上げたい。 そんな イメージでいつもトラックを作っています。
で、 最近は、メロウ系トラックが多かったので 今回は、がっつりした曲多めでいこうかな、と いう感じでしょうか。
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告知です
■1/27 sat. 20:30 start ■Dance! TIM★CUBA@六本木コパカバーナ ■DJ KAZURUのSuper Remix'混紡ラテン音楽の世界'
*詳細はinformation欄でご確認下さいませ。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/25 |
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| マフィン |
マフィンの専門店が梅田の地下街に出来てた。

店内でいただくと クリームが添えられて。。。

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DJ KAZURUのイメージからいきますと メレンゲものというのは、余り扱わないような そんな感じがあるやも知れませんが ディスク・レビュー・♯111で取り上げた「4」については 思いがけず、沢山の方から反応がありまして あのように、黒くて都会的な発展を 次々に遂げてくれたら、もっと私もメレンゲのリズムを 扱っていたかもしれないな、と思いました。
発展というか、より新たな方向に展開していくのが 音楽の自然な流れ。と思いきや たまに発達には背を向けてしまうジャンルも あるのは面白い現象です。 もちろんまったく変わらないこともないのでしょうが 少なくとも、傾斜が緩い。
個人的には、模索する中で 新しい何かを生むためにあれこれもがくタイプの アーティストがしっかり存在しているジャンルの音楽が 好み。
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告知です
■1/27 sat. 20:30 start ■Dance! TIM★CUBA@六本木コパカバーナ ■DJ KAZURUのSuper Remix'混紡ラテン音楽の世界'
*詳細はinformation欄でご確認下さいませ。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/24 |
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| キューバ紀行に思わぬツッコミが |

キューバの紀行本も珍しくなくなっていますが これは出版とともに、TVでもほぼ同じ 内容のものを正月に放映してました。
これは見ていた人だけがわかることですが TVのほうにはキューバ旅行の映像に対しての コメントつける役として、島田伸介が加わっておりまして だからして、断然TV放映のほうが面白かったです。
氏のコメントは実に的確で、 ひとつひとつを書き残したいくらいですが キューバ国粋主義者の方が見たら 不愉快に思われるかも知れませんので 止めておきますね。。。
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告知です
■1/27 sat. 20:30 start ■Dance! TIM★CUBA@六本木コパカバーナ ■DJ KAZURUのSuper Remix'混紡ラテン音楽の世界'
*詳細はinformation欄でご確認下さいませ。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/23 |
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| レオニダス |
本日のお茶うけ。

レオニダスのチョコレート。
このくらいの気軽な値段(量り売りをしてくれて 100グラム800円とかそれくらい)のものが好き。 最近チョコレートの高級化が進みすぎと思います。

私はこの数年はずっと ある音源をダンスフロアで響きやすいように 切ったり貼ったりして、つまりは 自分の理想の音楽に近いものを構築して それを現場で提出してきたわけなんですが(これは 気分でお好みの曲を流すという作業と比べたら 気の遠くなるくらい時間も気力も使う作業です) そうでなければ、とっくに 止めていた気がします(たまには言っておく必要が あるかな、と 思うので言っておきますが、私が使用している トラックのうち、アーティストが作ったものを そのまま使用していることはまず無いです)。
世界中何処にもないと思えるから 立っていられるのであって、誰がやっても 同じかなーと、疑問を抱いてしまったら もう出来なかったでしょう。 自分はラテン音楽を扱いながら非常に狭い 日本の中、ひいては自分の中だけで 解体も再構築もしているので とてもとても畸形的に発達してきたと言えるかも。
しかし、これは結局私が成長したのではなく テクノロジーが進化したということなんでしょうか。 確かに、私は10年前から’こんなふうに出来たらいいな’と いうプランは抱いてました(何も出来なかったけど)。 ゴダールは 「私がすごいんじゃない コダックのフィルムが素晴らしいんだ」と 言ったそうですから、だとしたら そういうことですね。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/22 |
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| 洗練を求めずシンプルでガッツリ |
昔、レストラン通いを共にしていた 友人勢が、大阪レストラン訪問に来るというので 店選びから、ホテル選びから、ワインバー選択まで 色々思案し続けてました。 効率よく、地元らしい(友人いわく、大阪フレンチは ’洗練を求めずシンプルでガッツリ’だそうですが 言われてみればそのとおりですね)食事を 楽しもうと思うとけっこう大変。

プリフィクスがいいとか、古典的なのがいいとか はたまたフォアグラはマスト、とか お好みがありますから。。。 みんなの意見をまとめて あれこれ悩んで、店を決めて、予約してっていう 過程も楽しいといえば楽しいんですけど。 接待漬の営業マンとかは毎日このような 感じなんですかね。

ところで、とんでもない時間に レストランへ予約電話を入れる人っていませんか。 昼の12時半とか、夜の7時とか。 思いついたら即、席を押さえたい気持ちは分かるんだが 相手の都合も考えずに忙しい時間に電話したって コミュニケーションなんかとれるわけないんだし いい席なんか回ってくるはずもないでしょうに。

それはともかくとしまして、 二週間も先の予約の電話をしていたら、食欲が ぐっと出てきましたので、土佐堀トゥー・ル・モンドの ランチへ。 ここは大阪ですけど、とんでもない分量が 盛られてくることもないので、気楽です。
先日アラン・デュカスが来店したことで、ますます 予約困難店になっていますが、13時以降は 比較的落ち着いて過ごせます。 しかし、女性ひとりで昼からワイン飲んで 濃いもの食べている人多いよなー、私もそうだけど。
写真上から ・サトイモのポタージュ ・イタヤ貝のマスタードマリネ ・鳥モモのコンフィ
ご馳走様でした。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/20 |
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| バロウズ |
NHK朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」て 知ってますでしょうか。

この物語は作家・田辺聖子さんの半生を 描いたものですが、現在の私の住まいは 彼女が少女時代過ごした家とほぼ同じ地域です。
親しみがわいて、彼女の手書き原稿など 展示会で見てまいりました。
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最近コラムで文学系の話題ばかりをしていたら こんなメールを拝受しました。
「・・・世界で最初にリミックスを行ったのは、DJではなく、 おそらく小説家なんですね(確定は出来ないけど)。 ウイリアム・バロウズというアメリカの小説家が、 まだカセットテープすら存在しない時代に、2台の オープンリールのレコーダーのヘッド部分を銀紙で覆って、 その2つをミックスするという実験を行っていて、多分これが 世界最古のリミックスではないかと思う。しかも リミックスを文学作品でもやってしまうという とんでもないことをしていて(完成形の文章を途中で切って 別のところに貼り付けたり、折りたたんだり)カットアップと言われる この手法の小説で後の70〜80年代のハウス系のDJ他 音楽シーンにかなりの影響を与えるんだけど、KAZURUさん、 DJとしてはこういう話はあまり興味ありませんかね?」
とても興味深いです。 私が現在やっていることと手法的には同じ理屈です。
音楽と文学。 似てるところを挙げれば、色々ありそうです。 私のDJを好いて下さる方には読書好きが割と多いと 認識していますので、このようなご意見も歓迎いたします。
ところで、このメールを下さった方、 「いまやDJのスクールもあるというから そっちの方がびっくりだけど。何を教えるんでしょうね?」 と、いう質問も下さいましたが それに関しては某DJスクールの講師に呼ばれた 某DJ様が授業冒頭で語ったという言葉を 引用して回答にしたいと思います。
「本日このDJスクールにおいでくださった皆様。 この時点であなたたちはもうダメです」
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/19 |
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| 直木三十五 |

谷町六丁目に直木三十五の 記念館が出来ていました。
直木賞の直木三十五です。
過去の受賞作の初版本が並べてあって 嬉しくなる。

見れば、読んだ本、好きな作家の本も いっぱいあって、あーこれも直木賞とってたんだとか 色々思いながら暫く眺めていました。
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伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」

こちらは芥川賞関連作品。
前半はあれれ。。。な感じでしたけど 中盤以降ぐいぐい来ました。 30分で読めちゃったけどね。
けしてインパクトの強い小説ではないですが カップルがすれ違っていくさまが リアル。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/17 |
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| 膝栗毛 |
熱血ポンちゃんシリーズは 新刊が出るたびにチェックします。

もう20年も継続しているエッセイということですが 多分全部読んでいる・・・私って何歳?? いや文庫とかで読んでいるってことですよ。
山田詠美氏の生き方は それこそ20年にわたって賛否両論だったのだと 思いますが、自分の信ずるものを崩さずに 真っ直ぐな愛情で人に接している そのさまは、いつも清々しい。 ひねくれているようで、すごく正直なかんじが あるのもいいし、恥を知っているところが 真の大人っていう気がしますしね。 ずっと憧れのおねえさま、です。
ところで、彼女のエッセイには 度々 「あの人ってまるで白樺派」 とか 「それって実篤?」 など出てきますが 日本近代文学をあまり読まない方には なんのこっちゃ。かも知れませんね。 山田氏は白樺派の男性がお好みだそうですが 私も同様なので、非常に共感いたします。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/14 |
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| BRUTUS |
茂木健一郎のことが 気になっている人は多かろうと思われますが 私も大変関心を抱いていております。

このブルータスの特集号も興味深かった。 数ページにわたって、彼の語録が掲載されているのですが それをかいつまんで読んでいるだけでも面白い。
インターネットがすべてじゃないということの 表現に 「ネットにアクセスしないおじいさんだっているし 野に咲くいちごもある」とか言われると ほっとするし、
「とっても論理的で とっても情熱的な人しか 結局は信用できない」 とか思わずうんうんと 首を縦に振ってしまう。
後者の発言についてですが このことは養老猛先生と対面した時に 茂木氏が思ったことなのだそうです。
余談ですが 養老先生。といえば 私がかつてアルバイトしていた 某大学の某出版社では養老先生の 著作を多く出版していたのですが、その担当編集者の方が 「養老先生は面白い。この大学でも一番だわね」みたいな ことを言ってました。 私から見ると、その編集者の人が十分賢く、面白く 興味深い女性でしたので、じゃあ養老先生って人は よほどの人物なんだろうなーと思ったくらいなのですが それから数年ののちに’バカの壁’が大ヒットしまして びっくりです。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/13 |
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| 谷町ル・アイ |
今年はこの店にはまりそうな予感です。

谷町六丁目の’Le AI’。 1階がベーカリーで、階上に上がればパンはもちろん お食事もスイーツもがっちりいただけます。

手前のチーズとドライトマトとバジルの 絶妙なブレンドを醸し出しているパンが絶品!

カウンターの中ではオーヴン料理なども

ただの目玉焼きと侮る無かれ モツァレラ(多分)チーズとハーブ類の 使い方が素晴らしかった。

ミネストローネなど数種類ある スープが看板商品のひとつのようです。
繁華街でもなんでもないのに ぽっと、こういう店があるんですねー。 まだまだ大阪も研究が必要な街です。 パンを求めて三千里は続きます。
時々 「大阪に行く用事があるから、ついでに サルサクラブを案内して欲しい。」という 要望が届くのですが、ティンクーバ・マニアの方 に、案内できるようなところなど御座いません。 サルサ場めぐりより、ベーカリー探訪の方が ずっと充実しますので、そのようなガイドであれば 出来る限りお引き受けしています。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/12 |
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| BOTAN |
家から徒歩1分の位置に 炭火焼きをメインにしたビストロが 出来ました。

まだ松の内だったから? 白ワインにオレンジピールを浮かべた グラスがサービスされる。

初体験のオレンジカリフラワーの スープは色がきれい。 冬は工夫のあるスープを出してくれる店が嬉しい。

魚のポワレ

牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
どちらもつけあわせ野菜が 炭火焼きなので、凝縮感があって がっつりしたメインにぴったりでした。

デセールはこんな感じ。
次回は夜に来て リード・ヴォーの炭火焼なんかも食べてみたい。 この冬はジビエを全然いただいていないので そちらの方も強化せねば。まずは鹿ですね シーズン的にも。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/11 |
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| つつがなく |
本日のお茶うけ

ベーシストの桜井哲夫さんも 大阪に来たときは食すということですが 阪神ホテル隣の 小さなケーキ屋さんが提供してくれるのは 素朴なお味で飽きません。
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好き。だけじゃ悪いか。
ってことをよく思うのですよ。
比較的マイナーな部類の音楽を扱っていますと 「それを広めようとしているのですね」 などと 普及に貢献する活動に身を捧げているかのように 思われることもなくはありませんが 全く、まったくそのような気持ちは御座いません。
好きだから その音楽を聴くのです。 その音楽の発展のために何かしよう、などと 厚かましい思いなどけっしてないです。
キューバ音楽をもっと日本人が聴いてくれたらいいね という意見に反対するわけではないです。 ラテンダンスを多くの人が楽しんでくれたらいいね もちろんそうでしょう。
けれど、皆がみんな こんな音楽偏愛していたら 変な世の中ですよ。 そもそも何故、なんでもかんでも普及させなくては いけないのか。 良いものだから? 良いものはすべからく広まる といううものでもないです。
普及者としての器で無いだけだろうと ご指摘されればそれまでですけれど お好きな方だけ こっそり楽しんでいけばよろしい。 その程度のテンションで 私は つつがなく嗜み続ける所存です。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/08 |
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| ファンタジー |

正月休みはオペラコンサートなどを TVで楽しみつつ過ごすわけです。
元旦のニュー・イヤー・コンサートも 大晦日の紅白歌合戦のようなもので 一応見ていますが、ワルツやポルカばかりだと やはり面白みに欠けます。
その点、日本人の若手が中心になっている オペラ・コンサートは 和訳もテロップで流れますし、ああ オペラって意外と 下らないこと歌っているのだなーとか笑えますし なかなかお茶の間向きなんですよ。 今年は小曽根真もゲスト出演してたりして 毎年工夫されているのがなかなか宜しい。
基本的に 有名曲ばかりで構成されているのですが オペラのストーリーを分かってその歌を 聴いている人は少ないように思われます。
しかし フィガロの結婚などは、笑ってやりすごせますが ’蝶々夫人’の例のアリアを聴くとそうは参りません。 「海の向こうの男性に踏みつけにされた 日本人女性」の哀しさに震えずにはいられないのですね。 胸をよぎる、疑いの芽を摘み取りながら ピンカートンを待ち続けた蝶々さんの 一途さには美しさがありますが、この曲があるから 未だに、日本女性に間違ったファンタジーを 持ち続ける男性が世界中に散らばっている気がして ならないのです。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/04 |
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| カウントダウンの夜 |
大阪では、2006年のカウントダウンeventがありまして ティンクーバからはTcc FUKUDAが参加してましたので 私も「モーツァルト特番」を見たい気持ちを抑えて 行ってまいりました。

会場がキレイでよかった。。。

DJ頑張った!

そして バンドの演奏もありました。 札幌のキレイなおねえさん’MASAYO’さんは ジャクリーン・カステリャーノスの例のアレを 歌ってました(当サイト・Disc Review参照下さい)。

これは「ヤクザとその情婦」ではありません。 私とパーカッショニスト安藤氏。 いつもながら音がデカく、男前でした。
私は大阪のイベントなど行っても、他には お話しするようなお友達もいませんのです。 お二人とも仲良くしてくれてありがたい事です。
しかし、意外にも「踊り倒してやるぜ」といった 意気込みの方は少なかったように見受けられました。 カウントダウンというと、隙間も無いくらいぎっしりの クラブに人がひしめいているのを想像していたのですが 年齢層が高いこともあるのか、もう皆さん そういった体力を使うことを望まれないのですかね。 それもアリだとは思いますが。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/03 |
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| 本年も邁進、ただそれだけ |
新年おめでとうございます。

ここを訪れてくださった すべての皆様が 幸福に満ちた一年を過ごしてくださいますよう お祈り申し上げます。
私にとりましては、毎年同じようなことを 宣言するしかないのです。
本年も邁進。 ただ、それだけなのでございます。
(DJ KAZURU)
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| 2007/01/01 |
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