| DIOR |
Diorの新作ファンデーションが素晴らしい 久々納得できました。

今、小さなアイシャドウとかマスカラが セットになっててお得です(こういうのに弱い)。
グロスも購入。

ギラギラ感が夜向きで、クラブで使えそう(そんなに 行くわけじゃないけれど)。
コスメカウンターが苦手という人も 多いようですが、私は大好き。
他人に化粧してもらうと、チークの入れ方とか 参考になること多いですし、口紅なんかは たいてい店の人に選んでもらってます。 自分にどれが似合うかなんて、あれだけあったら 分からなくなりません? そもそも私、化粧は好きな方なので カウンターで店員さんに自分のメイクを たまにチェックして頂くことは欠かせません。 雑誌なんか見ても、美人モデルに施された メイクなぞ、私のような者には まるで参考にならないわけだし。
それはともかく エスティー・ローダーの新作美容液は 驚愕の一品ですね。あれは 麻薬のように手放せなくなる可能性大。 人にもよるのでしょうが、即効性にやられました。 グリーンのボトルのあれです。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/30 |
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| AMEBIC |
2007/08/2のコラムで 私が述べた不平不満(?)に対して 「私はサイトもチェックしているし イベントにも来てます!! 江國香織も読んでます!!」 と主張される方に会いました。
優等生ですね、有難いことです。 こういう方に限って可愛らしくもある というのは良い傾向。
次は金原ひとみを是非。

AMEBIC
ようやく自覚するに至りましたけれど 私は「ヒリヒリしている」ものに 惹きつけられる傾向にあるようです。
彼女の小説はその最たるものでしょう。
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ディナーの予約を取るついでに ランチをしてきてしまった、新宿 クレッソニエール。

この店は一人で昼から オマール(この日はラタトゥイユ添え)をアテに シャンパンが飲めるのですから なかなかいい店なのかも。

最初に訪問したときは、カウンターがあるわけでなし 一人ってどうかなーと思ったものですが 最早これ以上はない寛ぎ方をみせる私です。

特等席で赤ワイン啜っていると あっという間に時間が経ってる。

パンプディングに取り掛かる頃には かなりいい感じで酔っ払ってしまいます。 支配人氏、ワインをなみなみ注ぎ過ぎ。
彼との間で西新宿のビストロが 話題になっていて、じゃあ一度チェックをしましょう ということになったのですが、考えてみれば そのビストロの営業時間は支配人氏も 漏れなく営業時間なわけで、行くことが出来ません。 こういう時こそ身軽な私の出番です。 西新宿付近でお勤めの方いらっしゃいましたら ランチの相方募集してますのでご一報下さいませ。 あとクレッソにまたボルドーを入荷しておいて貰ったので それを共に味わう相手も募集しています。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/28 |
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| フランク・フェラン2002 |
定例イベントの行われる週は とにかく体調を整えたいので 外出も殆どしないし、酒も飲みたくないから レストランにも行かないで、ひたすら 練習、とかしています。
そんなの前の日にやれば十分じゃーん とかいうあなたは私のイベントをご存じないはず。 前の日だけではとても無理。しかも 前の日にはネイルを塗ったり 肌を磨いたりするのですから やること多くて大変、大変。 爪が長すぎてはいけませんし(作業に差し障る) 短すぎてもいけない(ネイルアートのひとつも 施せない爪なんて)! ただ、右手中指で機材を強打する癖があるがゆえに 私の右中指の爪はもう伸びてくれさえしません。 そこだけがイビツ、職人の手みたいだ。。。
で、イベント終了後は 自宅をワインバーに(現場では絶対飲まない 手元が狂う&機材が汚れるから)。

フランク・フェラン2002
歌舞伎町の信濃屋でフェラン・セギュール セカンドのハーフを発見。 家で飲むには十分ですね、このくらいが。 サンテステフらしい落ち着きがあって 好きなワインです。

DEAN&DELUCA は非常に便利で ここの枝つき干し葡萄と チーズセットがあればもうそれだけで!。

(DJ KAZURU)
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| 2007/09/27 |
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| DJミシュラン |
ミシュラン東京版のことは 会食の席で、今一番の話題でしょう。 さほど意味のないことだよ、と心の底では呟きつつも 番付というのは何となく興味あるものなのですね。

この雑誌に書かれている下馬評が まあ妥当な線とは思いますけれど 個人的にはコート・ドール!! ここが評価されなかったらミシュランなんか もう見ない、くらいの勢いですが 11月の発売でどうなるか。
記事にはミシュランの審査基準が 転載されていまして、改めて読んでみると これは、まるで DJイベントの評価基準そのものではないかと 驚きました。 機軸は5つです。
1.素材の質 2.料理法と味付けの完成度 3.料理の「個性」 4.価格と質のバランス 5.一貫性
1.〜3.については 曲そのものの良さ、リミックスの技術 仕上がったトラックの個性 というように変換して頂くと良いかと思います。
どこぞの権威が与えてくださる 星などひとつも欲しくはありませんが あなただったら私のイベントには 幾つの星を与えてくださるのでしょう。
私にとっての覆面調査官は 他ならぬあなたなのです。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/26 |
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| イベント報告九月篇 |
今月の定例イベントも 盛況のうちに終えることが出来ました。 お集まりいただきました皆様のお陰で御座います。

綺麗なお姉さんも大勢いらっしゃいましたし 男性の方々も気が抜けませんね。
このところお洒落さんな女子は増殖中です。 キュートな帽子をボブスタイルに合わせていたり ヴィヴィッドな色で主張していたり やはり夜はキラキラ系、いいえ 女子力を見せ付けるにはエレガンスなワンピースで… などなど もうそれぞれに素晴らしいです。
常連の方々から 「酸欠で長時間いられない」 「あまりの混雑で頭痛がしてきた…」 などのご意見賜りまして申し訳なく思っておりますが 来月からは秋も深まり暑さ問題は若干の改善が みられると思われますし、また お声をかけていただければ私の扇子を貸し出し致しましょう。 複数持っておりますのでお申し付けくださいませ。
さあ、ここからが本題です。
最近私のDJについて理解の深い方々が とても増えていること、身に沁みている次第です。 かつては 100人クラウドがいたら一人二人はきっと 物凄い目利きが居る。 だからひとつも手は抜けないのだ。 みたいに思ってましたけど、今は100人居たら 10人どころか、ともすれば30人くらいが 相当な目利き(耳利き?)なんではないかと 思うくらいの反応です(とはいえ私は 「難しいことなんかどうでもいいよ 唯、この瞬間楽しく踊りたいだけなんだ」 という方々をとても愛しているのですけれど)。
ひとつひとつのトラック製作は 実に時間がかかりますし、大変なことではありますが これからも新機軸を打ち出しつつやっていきますよ どうぞご期待下さいませ。
他の何方かがやられていることを ちょっと上手にやる程度ならば、私もこれ程の 情熱を傾けたりは致しません。
世界の何処にもないダンス・ミュージックです。 私のダンス・リミックスで踊れるのは 今のところ、此処日本だけです。
次回10月27日、またお目にかかりましょう。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/25 |
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| 9月のヴィヴィッドな夜 |
9月22日開催です。 DJ KAZURUの ダンス!ティンクーバ@六本木コパカバーナ 時間とか料金はinformation欄でどうぞ。 フライヤーもご覧戴けます。

全曲、皆様が心地よく踊るための オリジナル・リミックスにてお届け致します。 共に凝縮した時間を楽しもうではありませんか。
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| 2007/09/21 |
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| アッパー系 |
弟がくれた どっかの国のチョコレート 象のおなかにマカダミアンナッツが入っている。

ショコラとして考えたら 微妙な代物ですが、愛らしい。
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今月のイベントではどんなことが出来るかと 日々考えを巡らせております。
あなたのDJはレイバーとかに 理解されやすい筈。
と、言って来た人がいらっしゃいましたけど レイバーだった方なんかがフロアにいたらいいですね。
アッパー系であることはには変わりないので 同じような感じで気がふれるんじゃないかな。
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
9月22日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:六本木コパカバーナ (六本木3−11−6 3階 03−5785−3627)
DJ KAZURUがリミックスした、入魂の ダンス・ミュージックを堪能してください。 クラーベを根幹とした混紡ラテン音楽の世界。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/20 |
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| rigoletto kitchen OPEN |
銀座ダズルと同じ系列で リゴレット・キッチンというレストランの オープニング・パーティーへ。

コリドー街ニッタビル自体のオープンに先駆けての イベントということもあり マスコミ内覧会やらなんやらですごい人!

生演奏もあったりして Hey,Mr.DJ〜(この曲好き)なんかをやってました。

スパニッシュ&イタリアンということでしたが 肝心の料理はまったく食してないので不明。 ダズルに比べたらかなりカジュアルだとは思いますが。

しかしこの店もセラーがエントランス脇に どーんとあったのですよ。 これは気になりますね、一度ゆっくり食事に来て セラーも拝見したいものです。
この日の同行者はとても審美眼の高い方でしたが パーティー慣れしているから、飲んだり食べたりしないの。 然るべき人たちと社交してるくらいで、あとは ファッション・チェック! お洒落な人は同性に厳しい、ということが分かりまして 大変面白かったですけれど、こういう場に出ると パーティーについて改めて考えさせられますね。
呼ばれた以上は華やかにして行かなきゃなー、と 思うのが常識ラインでしょうが、それは結局 自分が楽しむためでもあるんですよね。 パーティーの面白さはそこにタダで提供される 食事やお酒でお腹をいっぱいにすることでは 絶対ないと思うのです。
DJイベントも同様で いい音楽がなきゃ困りますけど、自ら お洒落して来ると社交の幅が広がりますからね。 踊りが上手いだけじゃ踊りが上手い人としか 知り合えない(それでいいの! ダンス命なんだから と、言われればそれまでですが)。
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
9月22日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:コパカバーナ(六本木3−11−6 3階 03−5785−3627) 詳細&フライヤーはinformation欄にてご確認戴けます
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/19 |
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| もがいてきた我々 |
お友達のイベントに行って来たのですが フタをあけてみれば先月も会食した Shige & Mikiやらティンクーバの常連やらが どっと集まってました。 会場、国分寺だよ、 こんなに遠くまで来て何故?

写真はイベント主催者のパートナー嬢(右)とDJ KAZURU
考えてみればそのお友達のDJを 聴くのは初めてで、それを 「楽しかった」とかって一言で終わらすのは レストランで「美味しい」で終わらすようなもので どうかと思いますし、こういうのって難しいな。
唯言える事は、私も国分寺で頑張る彼も Shige & Mikiも長年キューバをベースとした音楽と 向き合い、音楽の分析を試みてきた訳なのです。 やはりそこにはお互い思いやれることが色々と 在りますね。 黎明期からもがいてきた我々ならでは、のことも。
遠出の楽しみは良店を探すことでもあり ここまで来たら多摩地区のパン狩りもしたかったけど

駅ビルのコクテル堂にて コーヒー・シフォンのケーキを戴いたのみ。
さあ、私も六本木で皆様に ご披露すべきことが御座います。
世界中何処にもない 私のDJを確認しにいらして下さいませ。
【ダンス!ティン★クーバ 2007 vividな夜】
9月22日(土) 20:30-24:00 料金:2000円1ドリンク付 会場:コパカバーナ(六本木3−11−6 3階 03−5785−3627)
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/18 |
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| le dimanche |
また神戸シリーズですけれど トアロード付近にあるル・ディマンシェという ベーカリーがお気に入りでして、そこは 実に小さい店舗なのですが、三宮駅前の ファッションビルに支店を出しまして、 いまやどーんと 広いスペースをとっています。
店名は異なるのですが、売っているものは同じ。

サラダとセットでイートインも可能。

一番左のヴィエノワは つるこけ桃のヴィエノワなのですが これがとっても好き。
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ディスク・レビューを読んで頂ければ 私の心酔ぶりも伝わると信じますが アレハンドロ・サンスばかり聴いております。
こうなったらとびきり素晴らしい ダンス・リミックスを施して ティンクーバのイベントで皆様に 踊って頂くしかない、そんな気持ちです。
現在もいくつかのサンス曲が レパートリーにはありますし、実際に フロアで流しては居りますけれど 何だかもっともっと出来そうな気がしています。
9月22日(土)@六本木コパカバーナにて ご披露出来ましょう。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/16 |
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| 真野倫太郎君とビストロデート |

(この写真すごい遠近法) もう店名書くのもどうかと思ってますけど 杉原支配人が丸テーブルを用意しておいてくれたので いつものクレッソニエールもゆったりでいい感じ。 一番奥の特等席はサックス奏者の方にお任せして 今後私は丸テーブルをキープしていく所存です だって広いほうが落ち着くし。
真野君にはずっと音響アドバイザーとして ティンクーバのイベントにも関わって頂いていますが 音楽だけではなく、飲むこと食べることへの 貪欲さをお互いに抱えているので レストランの同行者としても最適。

シャンパンで乾杯のあとは ランシュ・バージュのセカンド2002。 真野君もご納得で 以前イタリアンで犯したミスを見事リベンジ。
先週のダズル(東京に戻ってきて 最もインパクトを感じたレストラン)といい ポイヤックづいてますね。 やっぱりボルドー大好き。

鰆のシャンパーニュ風は初めて戴きましたが クレッソの魚料理は悪くないです。

クレソンのグラニテをはさんで ステックフリット。
食後酒はいつものマールではなく シャボー・ナポレオンとコアントローで サイドカーを作って戴きました。

支配人氏がシェイカーを振ってくださったというのに 酔いが急激に回って三分の一を零すという失態を 演じてしまいましたが、カクテルそのものは 大変美味しかったのです。 皆様もここを訪問されたら、是非 注文なさってみてください。
ビストロではありますが、バーとしての 機能を活用させてみたくなりました。 問題は閉店時間が早いことでして、この日も 「ビルのシャッターが降りる時間です」 と言われ慌てて退散。
みっともないことこの上なし。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/14 |
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| DIVA |
五年近く滞在した 大阪を離れて半年になろうとしておりますが 引越しというプレッシャーで 欝気味になってた大阪最後の日々が 嘘みたいに元気です。 やはり自分は江戸っ子だったのですね。
引越し直前は別れを惜しむが如く 大阪レストランにも行きまくっていました。 食事は気持ちも味覚も合う人とするのが 一番ですが、大阪では たったひとりの友達(東京時代から 知り合いだった在阪人はともかく、大阪で 新たに出来た友達は一人だけ。一人だけかよ! と 思うか、その方との出会いが奇跡的だと 感謝するかは、まあ考え方次第というものです)と 殊によく通っていたのがDIVA。 しっかりしたフレンチがいただけるので好きだったのです。 サービスがない為(サービスが悪い、のではなく「無い」) デートカップルは少なく、騒ぎやすいのも良かった。

料理の写真見てたらガツンとした 味を思い出して、また行きたくなりました。 でも、もうそうそう行かれません。記憶を反芻するだけ。

定番メニューである 糖度の高いフルーツトマトと鯵のマリネ。下は ズッキーニと海老のポワレ、アメリケーヌソース。

DIVAといえば、の鶉の詰め物(下は割ったところ) 私たちはいつもこれを奪い合ったものです(プリフィクスだから メインは異なるものを注文するのが賢いわけですが どうしても、同じ皿が気に入ってしまう)。

そして、鴨!
これ素晴らしかった

桃のコンポート、すごいサイズで。。。下は ホワイトチョコレートのムース
ボルドーワインが実は結構あって 言うと出してきてくれます。

ラフォン・ロシェのセカンド、スクレ・ド・ラフォン'98。 シェフがサンテステフが好みと見えて、他にも リストにはコスやモンローズ(それぞれ セカンドですけど、ここの料理には適しているかと)が。
はあ。 こうしてかつて食したものを見ても やはり素晴らしい。 どんなに年をとっても記憶に残る出来事の ひとつでしょう。
好きな人と美味しいものを欲張って食べておいて 本当に良かったと思います。
「贅沢は味方」です。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/12 |
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| パンの本 |
なんて素敵な本なんだ ずっと眺めていられる。

私の大好きだった「き多や」(大阪)さんも あんぱんが悶絶するほど美味な「東風」(京都)さんも もちろん掲載されておりました。
食パンの断面図がずらりと並んでいたり 素晴らしい編集方針です。
興味のない人にはまったくどうでもいいことですが マニア心をくすぐる一冊ですね。 これは京都・大阪・神戸に限定した パン屋ガイドですけれど、パン・ツアーをする場合 東京と異なり、パン屋が集中している地域がそれぞれありますので このエリアはパン好きには便利な地域ということになるでしょう。
以前ここでも取り上げた キューバ風カフェも美味しいパンが いただける場所として掲載されています。 キューバ風、とは言っても フランス人が思いつきで始めたカフェなので 出されるサンドイッチはこれでもか、の フレンチスタイルのようですけど。
私は音楽もキューバをベースとしながら ヨーロッパ人がアレンジを加えたものが好きなので 同じような意味でこのカフェは注目しています。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/11 |
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| DAZZLE |
銀座にミキモトのスイーツ・カフェが 出来ていたのは知っていましたけれど、最上階に 超!バブリーなイタリアンがあったなんて 知りませんでした。

もーーーっ凄いから。この店。
入店までの回りくどい仕掛けも タワーのごとくそびえ立っている ワインセラーも楽しいことこの上なし。
パイパー・エドシックのロゼで 前菜から最後まで通したんですけど(本当は 最後にポイヤックのCh.Lynch Moussas もグラスで貰った) 果実味の高いブリュ。悪くないです。 店の雰囲気から言ってもシャンパン合います。
食後酒は別室になるのですが、こうなると 散々飲んだはずでも気分を変えて もう一杯、となるわけでして コイーバの細巻などを吸いつつ ルイ・ラトゥールのマールを飲ませて頂きました。
飲んだ割には 食したものは少ないです。
桃のソースでオマールの前菜、 トリュフを練りこんだタリアテッレにジロールとポルチーニ、 金目鯛のポアレにアーティチョーク、 バジルのソルベに黒胡麻のブラマンジェ などなどをいただきました(こういう日こそ 料理の写真が欲しいものですが店内暗くて無理)。
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ものすごい遊びなれてそうな方に エスコートして頂いたんですけど レストランでの振る舞いとか、そんなことに 感激したわけでなく、その方のお話になることが いちいち面白くて堪能しました。 すべては机上の空論ではなく 着る物の話ひとつとっても 自己投資して経験をしっかり積んできている人の話は 頭でっかちじゃないから納得できる。 大変勉強になった会食といえましょう。
あまりにも密度が高かったので 咀嚼するのに時間がかかりそうな気もしますが そういうのがまた楽しいのですね。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/10 |
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| La pierre blanche |
神戸で発見したショコラティエ
La pierre blanche

コンフィチュールなんかも作っていて かなり興味深い。しかし 気になったものを次々と摂取するわけにもいかないので

ショコラショーと マンダリンとエスカルゴというプラリネショコラを戴きました。

マンダリンが特に気に入りました。

焼き菓子もすっごく美味しかったですね。 こんな店が近所にあったら通います、間違いなく。 最近ピエール・エルメだの何だのって、驚くような 値段のショコラばっかり目に付くから ほっとします。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/08 |
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| さくらん |
観ましたよ。土屋アンナはいい! そして蜷川美花さまの映像も期待通り。

しかし音楽はマッチしていたとは 言い難いかも。ひとつひとつは良いのに。 こういうのって組み合わせが悪かっただけのような 勿体無い。。。
エンディングテーマは(以前も書いたけど) とても好きな曲です「この世の限り」。
これは出会いとか別れについて 歌ったものですけど、最近別れることの 悲しさよりも、出会えたことの尊さのほうが ずっとオオゴトだと感じるようになりました。
イベントで私のDJに共感して下さる方とか いますとね。 その共感を日本語で語り合っていることが そもそも奇跡的に凄いよ、みたいな。
そんなことを考えますね。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/07 |
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| ソモロと再婚生活 |
真野倫太郎ソモロマキシモの 飲み会に参加。 私はこのバンドのメイク係をさせて頂いております。

左から真野氏、ベースのアヤノ嬢、私。

センチメンタルジャーニーを歌い上げる 真野氏。何故???
再婚生活

山本文緒って好きな作家ですけど これはうつ病ダイアリーみたいな感じで 読んでいるこっちが元気を吸い取られる。。。
本人も書いているけど、お金も新しい夫も マンションも仕事もあるのに、だるいなんて 何でだろうって思いますよね。
人間というのは本当に複雑で 面倒な生き物です。
うつに入ると料理が出来なくなると 書いてあったけれど、確かに料理を じゃんじゃんこなせる日は 体調が良かったりします。
毎日元気でご飯を作って 美味しい美味しいと自画自賛しながら 食事が出来るのは幸せなんでしょうね。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/05 |
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| エスパス報告 |
神戸訪問の目的のひとつは エスパスでお食事することでした。
ビストロとレストランの いいとこどり、ってことでレストロ、らしいです。

前菜はプロヴァンス風の盛り合わせ。
地元マダムのランチどころって感じでしたけど お料理は充実していました。

かぼちゃとバターナッツの冷製スープ こっくりしている風味なのにのどごしはさらり。

メインは肉か魚が選べますけど フレンチで 骨付き魚のから揚げっていうのが驚き。

鶏腿のローストのほうが 良かったですね。飴色に炒められた タマネギのソースが美味美味。

ブルーベリーのクラフティ。 デセールが意外にしっかり。
大阪フレンチの大胆さに馴れているせいか きれいに纏まっているなーという印象でした。
しかしこれで2,000円ですから神戸も 大阪同様フレンチのランチ事情には恵まれている 土地といえましょう。
千円程度で何となく納得のいかないランチをするなら 倍払って、充足したいではないですか。 その価格帯だと 神戸フレンチの選択肢は多いように思います。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/04 |
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| 神戸中華 |
神戸に行ったとあれば中華は欠かせません そして 神仙閣は有名店のひとつではありますが そこではなくて、そこ出身の方が腕をふるう 萬驟楼が私のおすすめ。

一見して町のラーメン店ですけどね すごい仕事してあるお料理をいただけますよ 格安で。
本当に客の少ない店ながら 厨房ではいつも何かしらを 大量に作っている気配。 ここで仕込んだものを神仙閣におろしている 疑惑が頭をよぎります。

油淋鶏最高!
フカヒレスープも絶品!
四川系ではない豆腐料理が これまた美味。
100円ショップみたいな皿に盛られて 出てきますけど、気にしなーい。
私はデートでは使えない 質実剛健飲食店が結構好きなんです。
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ところで宿泊先の朝食バイキングで 明石焼きを発見。

ちゃんとお好みの個数を伝えると 御椀に盛り付けてくれてくれるのが素敵。 バイキングって嫌いだったけど、地元のものが 手軽にいただけるのならば見過ごせません。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/03 |
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| 過剰ということ |
神戸に出かけていたのですが 買い物しすぎて我ながらびっくり。 クラッチバッグなんて4つも買った(引き続き [デスパ妻]ガブリエルの影響)。

自分のセンスはつくづく東京よりも 関西に近いと思う次第。 神戸にいると買いたいものがありすぎて困る。
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とある会食が終わろうとしてるときに 「このワインは最高だったね」 と、言いつつも その方のグラスにはまだたっぷりと 赤い水が残っていました。
「飲まないの?」 「いや、これ以上飲んだら吐くから」
それがきっかけとなり
「僕はね、帝国ホテルで10万円の会計をして その直後トイレで吐いたことがあるんだ。 あそこの フルコースは正式なスタイルだから 魚、肉のあとに焼き物が出てくるわけ 食べ過ぎるのも当然だよね」
「自分はホストをしていたとき、ビールの一気飲みを やらされまして。知っていますか? 本当に これ以上飲めないところまで飲んでビールを吐くと 炭酸がそのまま出てくるんですよ」
「私はねえ、口内のどこを刺激すると 簡単に吐けるか知っているから、食べ過ぎたかな と思ってもすぐに楽になれるわ」
「それはローマ人のようですね。というか過食症?」
などなど出てくるわ出てくるわ もったいないばあさんに叱咤されそうな武勇伝。
はっきり言って全員いい年です。 食に関する知識や感覚は年齢と共に向上しても 欲望面のコントロール能力はまるで鍛えられていない そんなことを思う一幕でした。
常に腹八分目 翌朝頭痛に見舞われない程度の飲酒 そんなふうにしていれば 薬などいらないし、後悔も少ない人生でしょう。
しかし、人はどこかで 過剰なものを求めている生き物なんではないかと 感じるのです(抑制ばかりの人生なんて つまらない、とかっていうのとは また別の意味で)。
私のDJイベントを考えても 過剰なものを求める習性が、あれを 作り上げてきたとしか思えません。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/02 |
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| アリス・クラークが素晴らしすぎる件について |
カフェ・アプレ・ミディにアペリティフしに行ったのですけど

こんなの飾ってありました。 橋本氏ってクラシックのコンピまで、いつの間にか 監修していたのですね。
私としては、彼にはフリー・ソウル関連の 仕事をしっかりしていただければそれに越したことはなく。 だって、クラシックのこんな選曲彼がする必要まったくないじゃないですか そういう内容ですよ、これは。 面白味がない。
こんなもの敢えて買う必要はなし、それより こっちが最高にいい!!!

フリー・ソウル:ザ・クラシック・オブ・メインストリーム
アリス・クラーク中心だけど、サラ・ヴォーンなんかも入っていて メインストリーム・レーベルの名曲シャワーです。
これこそ橋本ワールドだと思う。
私はアリス・クラークが大好きなのですが この流れで聴くとまたよし! って感じでしたね。
フリー・ソウルのシリーズは10年以上もやってるわけで 中には重複しつつリリースを続けてきた部分もあるのでしょうが 何年経っても新たな発見を聴き手に示してくれるところが凄い。
私が橋本氏に望むことは、メロウなソウルの名曲を 掘り下げてくださること、カフェでモエのグラス売りを続けてくださること この二点で御座います。
(DJ KAZURU)
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| 2007/09/01 |
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