| SUBARU |
京都の某カフェの壁面。

京都って、カフェと画廊とCDショップが融合しているような お店が多くて、若いアーティストの発表の場がとても目に付くのです。 文化度の高い町なんですね、素晴らしい。
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ダンス・コミック「昴」読み終えました。 といっても、現在休連載中(単行本11巻まで 発売されています)ということなので、まだまだ 物語のラストは迎えてないわけですが。。。
もうね、漫画でダンスのシーン見て 涙したのなんて初めてですよ! (しかも、漫画喫茶で読んでいるのに 泣く女ってやばいですよね。) あの「ボレロ」を踊るシーンは圧巻でした、涙が あふれてしまいました。 ダンスで人間が通常到達できない世界に 踏み込むことの恐れと快感が表現されていました。 ・・・多分 実際にバレエ業界にいる人から見たら 突っ込みどころはあると察せられますが いいの、漫画なんだから。
バレエの世界が楽しくなってしまって 「SWAN」も読み始めましたが、こちらは モロに昔の少女漫画なので、今のところ 「エースをねらえ!」風味が漂っています。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/29 |
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| 叶姉妹が好き |
近所のホテルWESTINのダイニング 「ステラマリス」のランチコースは充実しています。

これは前菜の一例ですが、ホントおすすめ。
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TVにその人が出ていると つい見てしまう、そういう人っていますよね。 私の場合は叶姉妹、絶対見ちゃう。
まず、ふたりとも声が高めできれい。 そして喋り方が美しい。
「わたくしがメイク・ラブしているのを美香さんが 撮影してくれるんです(にっこり笑って)、ね美香さん」
「(1ミリも恥ずかしがらずに) ええ、 姉がこの角度から撮るようにと、指示するんですの」
・・・会話の内容はともかく、きれいな言葉遣いだなーと いつも関心して見ています。
サイボーグみたいな体! とか ホントの姉妹じゃないでしょ! とか 別にいいトコの出ってわけじゃないじゃん! などの 批判もあるようですが、そんなこと何でもないと思うんですね。
整形してる人なんて世の中いくらでもいるし(だから 高須クリニックがバカみたいに儲かるわけでしょ) 父親が名士だとかってのは本人には無関係(実家自慢ほど 見苦しいものはないです)のことですからね。
あの美貌と、振る舞いって圧倒的じゃないですか。 独自の価値観と並ならぬ執着心が、においたっているところが たまらないです。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/28 |
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| 私はB型です |
ハロウィンの飾りつけしてます? 季節の行事はのっかってみると楽しいので ぜひ、かぼちゃなど飾ってみましょう。

あなたの血液型はなんですか。
私はB型です。 ラテンDJグループを最初に作った時、 「キューバ音楽を愛する4人組」という意味で 「CU.4」なるユニット名をつけたのですが その年齢も本職も、様々なメンバー4名 全員がB型でした。 その後「CU.4」はprof.TOGOという人と共にイベントを 立ち上げたのですが、このTOGO君もB型で すごい偶然だなー、と思ったことがあります。
最近 血液型に見る人格、性格、行動の違いを 探る検証型TV番組を見たのですが たいてい、B型はオチに使われていました。 「やっぱりB型の人は、自分勝手なんだよねー」とか そういった具合です。
確かに私は団体行動が苦手です。 協調性に欠けると言われれば、否定もしにくい。 くだんの「CU.4」もB型集団だったのが原因かどうかは 定かではありませんが、現在は消滅しています。
日本で一番多いのはA型ですよね、しかし インドではB型が最も多い。 サイトTIM★CUBAに集まってくれている人は 何型が多いのでしょうか、ちょっと リサーチしたい気持ち。 だから何ってわけじゃないんですけど。。。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/27 |
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| 永遠のハバナ |
この秋ってちょっとしたゲバラ・ブーム、でしたね。
ゲバラの顔をプリントしたTシャツを 着ている人も多く見かけたし、 何しろ彼の自伝映画 「モーター・サイクル・ダイアリーズ」が ひっそりと公開されたわりにヒットしたようです。 劇場に足を運んでみれば立ち見があふれるほどの大入り。 いやはや、驚くほどの盛り上がりでした。
ま、ゲバラって写真を見ればわかるとおり なかなかセクシーだしね、 見ていてうっとりくる対象ではあります。 アルゼンチンで医師になるべく勉強していた青年が 南米大陸横断旅行を通じて意識を高め、 その末にキューバで伝説的な革命を起こし、 最期はCIAにより若くして暗殺された。 そんな小説のようなディテールもあいまって 人々の興味がゲバラにそそがれたのでしょう。

来年早々はフェルナンド・ペレス監督作品 「永遠のハバナ」(2005年2月ユーロスペースにて レイトロードショー予定 http://www.action-inc.co.jp/suitehabana/ という映画の公開が 日本では待っています。 こちらの作品は前述のゲバラ映画と異なり ハバナの片隅で暮らす、いわば市井の人々の映画。 貧しい暮らしぶりでも、 夜になるとめかしこみ、ダンス・ホールで「粋な男」として 振舞う時間を愛する人や、 置物のように毎日街角に立つ豆売りの老女、 天真爛漫に微笑む幼い子供からドラッグ・クィーンまで ハバナに実際に存在するありのままの人々が 動く写真のごとく映し出されていきます。 まるで抒情詩のような作品でしたが、これにも多くの人が 興味を抱いてくれるといいですね。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/26 |
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| ベリーなムードです |
花は基本的にピンクとかオレンジの 明るい色を選びますが、秋冬はこうした ベリー系をイメージさせるものも、いい感じです。 枝物、大いにけっこう。

うちは玄関に花瓶をおくようなスペースがないので 主に、洗面台やリビングの飾り棚にあしらっていますが やっぱり生花はいいですよ、パワーを感じるから。 どんなに美しくても、人工の花やドライにはそれがない。 花屋ではよく店頭にすでにアレンジ済みのものを 束にして売っていますが、あれも好きじゃないなー。 自分で一本づつ美しさを確かめながら チョイスするのが、いい。 自分の心境にしたがいながら。
数百円で相当いい気分になれたりもしますからね 花は便利なアイテムです。 ★ ★ ★
話題の新刊 「オニババ化する女たち」には目からウロコの 女性の秘密が書かれていました。 女性の方は一読してください。 しかし、負け犬とかオニババとか そんなんばっかです、最近。
●ほかに、先週読んだ本
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」 糸井重里
「ほんじょの虫干し。」 本上まなみ
本上さんという女優さんは、文才があるというか 文学なココロの持ち主です。 樋口一葉なんかも読むみたいだし、いいですね。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/25 |
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| 至福の時 |
Luaca Bopというレーベルに 一時、はまったことがありまして なかなか優秀な作品を1990年代後半に送り出していました。 その中で、SKA風味のロックなラテン、 KING CHANGOをご紹介しておきます。

ジャケットになぜか日本語が意味なく 書かれているところが、かわいい。
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ベートーベンの7番を聴いて元気をもらったところで キリ・テ・カナワのソプラノに耳をゆだねる。。。FMの クラシック・アワーは私の至福の午後のひとときです。
至福といえば、映画の試写の前に 「...それでは、これより本編を上映いたします。 至福の時間をお過ごしください」と アナウンスされたことがあって、会場中が思わず ぷっ、とふきだしたことがありましたが、 上映が終わった時、どこからともなく拍手がはじまり みんな本当に「至福の時」を過ごしてしまったという気に なった、ということがありました。 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」っつー映画ですけどね。 あの試写はTシャツのお土産までついて豪華でした。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/22 |
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| 京都イベント |
京都で11月にやるDJイベントのフライヤー。

今回はSALSA JAPANのスダ氏に作ってもらいました。 彼は京都の大学に通っていたのですが その大学も今では「サルサ部」が存在するという・・・時代って 流れているのねー。 そんなわけで、京都で過ごした経験のあるスダ氏と ティンクーバ・チームとでDJ大会することになりました。 京都は大阪とは比べ物にならないほど キューバ・テイストの音楽やダンスを愛する人が いますので、そんな皆様と楽しみたいと思っております。 サルサ部の学生さんもくるでしょ、きっと。
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スダ氏とはたまーに、じっくり話したりします。
彼は表向きはサイトのオーナーとして「サルサに関わる 全てのものを応援していこう」という人(この立場を 貫いているということだけでも尊敬されるに値すること)ですが 実際はキューバ音楽が大好きなので、彼にとって あまり面白いと思えない「サルサ」音楽も文化も いっぱいあるわけです。 一方、私は「私の感覚にひっかかったものが全て」という ワガママな人間なので、彼から見ると 好き勝手でオマエはラクだなー、といったところみたい。 性格の差も大いにあると思いますが。
スダ氏は頭のいい人なので 「網羅する作業」と「好きなものを突き詰める」ことが まあ、両立できているのでしょうが 私は無理ですね。
好きなことしか考えられないし。 音は音でしかないし。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/20 |
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| 荘厳な寺、そして焼肉 |
奈良に遊びに行ってきました。 なんと、観光バスに乗って。 奈良公園は鹿があふれんばかりにいて可愛かった。

イメージしにくいかもしれませんが 以前、寺関係で働いていた経験があるので 神社仏閣にわざわざ休日に行くなんぞ 考えられなかったのですが、その仕事からも離れて だいぶ経ちますので、寺アレルギーが解消されてます。 今回も非常に面白く見学してきました。
単純に巨大な仏像をみると 頭ガツーンときませんか? ひとつひとつの表情なんか見ていると飽きないものがあります。 やっぱり大きな建造物にはパワーがある。 私の場合 おごそか、というよりは猛々しい気持ちがわいてきます。 ★ ★ ★
それにしても、奈良はうまいものナシなのね。 結局現地では何も口にせずに、乗換駅の焼肉タウン 鶴橋@大阪で、もくもく&じゅうじゅうしてきました。 鶴橋は、駅に降り立った時から韓流です。 本当においしい、焼肉がいただける。 焼肉、キムチ、エセ・ブランド品にヨン様グッズ ・・・そこは日本じゃなかった!
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/19 |
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| 世界一美しい革命家 |
堂島アバンサ(私がヒマさえあれば本の座り読みしている ジュンク堂のあるビル@北新地、ですね)6Fで チェ・ゲバラの写真展をやってるので ふらりと寄ってみたところ、大量に人が!! ・・・こんなに人気があるのですね、老若男女がゲバラの 写真に見入っていました。

これは、ヘラルドさんがやっている 映画「モーター・サイクル・ダイアリーズ」の PRの一環なのですが、それにしても予想をはるかに超える 客の入りに驚きました。
キューバの国旗や葉巻も展示してあるし 観光客が買うようなCDとポストカードのセットなんかも 即売されてました。 この中でキューバ音楽に興味のある人はどのくらいいるのかな? なんて、思いつつ。
キューバ関連の話題が世間一般で盛り上がるたびに 同じことを考えるのよね。 ブエナ・ビスタ・ブームの時もあれほど騒がれたのに 他のキューバ音楽が大ヒットしたということもないわけだし。 ブエナ・ビスタよりも聴き応えのある 良質のキューバ音楽って山のようにあるのに。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/18 |
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| ダンス・コミックス |
BBSでジョージ君がお勧めされていた漫画 名香智子「パートナー」読み始めましたが 面白いですな!
正統的なダンス教育をうけてはいない 女子高生が、やがて周囲の導きによって ブラック・プールに出場。。。というところまで 読みましたが、この後の展開も楽しみ。 社交ダンスの世界ですが、ペアダンスの経験者なら共感できる台詞がばしばし出てきます。
しかし、ペア・ダンスの世界は所詮 男女のこと、色恋沙汰が絶えないものなのですねー。 愛する人がダンスのパートナーでないとしても 踊りこんでいくうちに、パートナーを異性として どうしようもなく意識することもあるだろうし、 ある程度セクシーな緊張感があったほうが踊りも 生きるだろうしさ。
この漫画の中では 「ダンスと恋は別」という人物と 「ダンスのパートナーは愛する人でなければ」という人物が 当然出てきます。 あなたはどっち?
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それにしてもダンスものの漫画ってはまります。

槇村さとる 「ダンシング・ジェネレーション」 「NYバード」「Do Da Dancin'!」なんかも推薦しておきます。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/16 |
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| クラブ難聴 |
ハロウィン・モードのUSJへ先日行ってきました。 普段のUSJよりも雰囲気が良くなってた気がする。

なにせ、ここは我が家から電車一本でいけるお手軽 テーマ・パーク。 移動に疲れないのも嬉しい。
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風邪を引くときは 喉が腫れて、そして鼻がやられるというのが私のパターン。 たいてい、鼻づまりが気持ち悪いものだから 必要以上に鼻をかんでしまって、耳がおかしくなる。 今回はちょっとひどかったです。 TVのボリュームが普段よりも3段階あげないと よく聞こえないときもありました。
難聴になっちゃったら不自由なことが多そうです。 ミュージシャンの人とかって 常に大音響の中に身をおいているので難聴気味の人 多いけど、自分がなっちゃったらやだなー。
あと、クラブ難聴なんてのもありますね。 クラブ通いが過ぎて耳をダメにしちゃうひと。 昔の友人で、補聴器入れることになるまで クラビングしてる人いましたが そこまでくると、クレイジーですね。
私はそうなるのがいやなので 電車とか歩きながらとかヘッドホンの使用はしません。 静かな時間を持つのって、悪いことじゃないですよ。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/15 |
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| アロマ |
思い切りカゼひいています。 こんな時は部屋が快適じゃないとすさむよ。。。 バニラの香り漂うチューリップのキャンドルとか アロマ・キャンドルがありがたいわ。

葉っぱをかたどったキャンドル・ホルダーが 美しいでしょ。
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元気になったら ラテンな話題を、再びお届けします。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/13 |
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| 新企画 |
今度、このホームページで 定期的にCDレビューをやろうか、ということで 影の管理人さんと相談中。
新旧取り混ぜて、 キューバ音楽を中心にやっていこうかな、と。 しかし、私も雑誌でレビューのコーナーを持ってたりする割には 野生のカンだけで音楽を聴いているような人間ですので 自分だけではやりません。 ティンクーバのスタッフ以外にもレビューをやって もらおうかと考えているので 心当たりのある方は、用心しておいてね 不意に依頼がいきますから、きっと。
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先週見た映画 「ザ・ヴィレッジ」
先週読んだ本
島田雅彦 「君が壊れてしまう前に」 石田衣良 「波の上の魔術師」 小林聡美 「マダム小林の優雅な生活」

先週ヴィデオで見た映画 「ラブ&ポップ」
(何年も見たいと思いつつ見逃していた作品。 庵野秀明の映像最高です。村上龍の原作がどうでもよくなるくらい庵野っていいわー、と思いながら見ました。さすがモヨタンの旦那。)
先週読んだ漫画 矢沢あい 「NANA」
新聞の書評にまで出ていたから、始発待ちの漫画喫茶にて 2時間かけて10巻まで読んだ。爆発的な人気だそうだけど 岡崎京子とかに比べたらなんでもない内容・・・私が古いのか?
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/11 |
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| VIVA! |
デ・ラ・ルス@大阪の打ち上げ会場で コンガの都築さんとパチリ。

彼はステキだし女性に優しいからどこに行っても 女性ファンでいっぱい! マメな男がもてるってことですかねえ。
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友人がサブロスラ・ビバのCD (多分まだ非公式)を送ってくれて 感慨深くききました。
サブロスラ・ビバというのは 男女混声が最高にいいバランスだった サルサ・ドゥーラ(とか称していた時代)のグループですが たった1枚のアルバムしかリリースしていなかったのね。 あれから何年もたって新作に出会えて嬉しいですよ。
ごりごり感は薄くなってましたし メンバーも相当入れ替わっていそうですが サウンドに面影が残っていて 懐かしさいっぱいな気持ちに。
キューバのオルケスタは 長生きのケースがないわけじゃないけど 「あんなに充実してたのに どこいっちゃったの??」ってバンドが多すぎる。 LIVE活動だけ淡々としていて CDリリースしなかったりとかもあるし。 CD作ってもヒドイ録音状態とかねー。
単純に、クリアな音ならば、2割り増しくらいに 聴こえてしまうものだから、多少お金がかかっても レコーディングには投資すべきと思うのですが 「そんなに金かけてらんないのよー」と 歌手の友人に言われたことがあるので これ以上は、何も申しませんわ。。。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/06 |
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| 緊急来日、セニョール・ココナッツ |
10月2日は京都の老舗クラブ「メトロ」に なんと、私が敬愛するセニョール・ココナッツこと テクノの鬼才アトム・ハート(このコラムを ずーっと読んでる人はともかく、ラテン愛好家には 馴染みが薄いでしょう。細野晴臣、坂本龍一、テイ・トーワらが 頭の上がらない天才とでも言っておきます)がやってきたのでした。

緊急来日、セニョール・ココナッツ
LIVEですよ、こんな間近に彼のプレイを見ることが 出来るなんて、もう一生ないかもしれない!
東京では9日に恵比寿のイベントに出演しますが 彼の出番は短いし、この京都LIVEのレア度は高いでしょう。 アトム・ハートの名前が最も知られているとはいえ ユニットごとに目まぐるしく名前を変えて活動していることもあって 彼のLIVE情報にたどり着けなかった信者も多いのではないかな。。。 私もなんと、当日 彼が来京していることをしったのですから。
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そんなわけで、昼寝して体調整えて 彼の出演時間直前まで耳を傷めないように 別室に避難。スタート時間に フロアに移動したら人だかりで、当然 最前列は程遠かったのですが そこは執念。 じりじりと前進、最終的にはステージ裏に回りこんで 彼のアップルの画面を凝視できる位置まで行きましたよ! ノーパソの前にたたずむ彼は ちょっと見にはドイツのおっさんかも知れませんが 私には神に見えました。
この日はテクノ・カラーを意識したイベントでしたので 彼もラテン色は強くは出していませんでした。 でもね、彼のラテン・テクノ作品と同じように 色でいうならかなりビビッドでしたけどね。 あのビート展開は ラテンを理解しつくしたテクノの申し子である 彼だからこそ、なんですよ。 他の追随を許さない、境地にいたってる。 思わず不動の姿勢で 見入ってしまう場面と、踊りまくってしまう場面とが 交互に訪れて、感極まってしまい もう、ナミダ寸前でした。。。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/04 |
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| セクシー・メロウ・ラッパー |
BBSでも話題がひとしきり続きましたが レゲトンの代表格、 キューバでこのところ大人気という 「CUBANITO20.02」でございます。

もう少し、気の利いたネーミングなかったのかなとか 思わなくもないですが サウンド的にはツボですね。
もともと私はゆったりめのクールなラップが 好きだったのです。だから 新鮮味はないけれど、こういうのって すごく馴染むのよ。 数年前から少しづつ手に入れていた キューバン・ヒップ・ホップも ぼそぼそ、だるい系のボーカル・ワークの ものが良い感触でした。 ちょっと前に出たものですが 「アスーカル・レタル」っつー、女子3人組とか 名曲オブセシオンを格好よくアレンジしてる 「プントセーロ」あたりが一番フィットする。
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私もキューバ音楽に傾倒する前は 米国発ブラックものばっかり聴いてた、その中でも 「哀愁系のバック・トラックを用いた、歌+ラップ」 は好きでしたからね。 1990年てとこか、 ファーザーMCとかビッグ・ダディ・ケイン(BDKを 知っている人いますか? 私も彼のファンだったって人 いたら個人的に連絡して! それくらい 彼は特別な存在です)のセクシーさに コドモだった私はかなりの憧れを持っておりました。
あの頃は セクシーであること=男性アーテイストの魅力だったから 見るからにエッチっぽいシンガーやラッパーの コンサートに、よく出かけてました。 「いかにも」な雰囲気で女友達と会場を練り歩いてたので スタッフからバックステージへの誘いはよく受けてましたね。 そのたびに「あーら、私達そんなに軽くないわよ」とか言って! 軽く見えなきゃ呼ばないっつーの、 まあ、コドモだったってことですよ。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/03 |
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| クラブ・クアトロ@心斎橋 |
デ・ラ・ルスの大阪公演が9月24日にありまして 初めてクラブ・クアトロ@心斎橋に行ってきました、 というかDJしてきました。

当初、翌日が東京への移動日だったので LIVE自体行かない予定だったんですが ティンバレス担当ゲンタさんの発案で 「お皿まわしてくれる人いるといいよね」 ということになったらしく・・・ そしてNORAさんに物を頼まれるとまるで断れないワタクシ。。。 MC中でも言いましたが 「心の姉」と思っていますからね、彼女のこと。
LIVEの合間のDJというのは メイン扱いじゃないのでまず、受けない仕事ですが 今回はダンス・イベントとは全く違うアプローチを 披露する機会と考えてやってきました。 テクノ・ラテンとかレア・グルーヴ系が中心ね、 後半ダンス・ミュージックに移行しましたが 難解ながらもいいテンションで個人的には満足。
意外だったのは デ・ラ・ルスの観客っていわゆるサルサのステップを 全く知らない人が多いってこと。 でも会場はものすごく沸いていました。 よく大阪の 海外アーティストの来日公演の際に見られる 「サルサな方々が、 ステージそっちのけで、くるくるしている様」と 比べたら本当に気持ちの良い光景でした。 いい観客が集まっていたと思います。
(DJ KAZURU)
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| 2004/10/01 |
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