| 手間をかけよう |
モヨタンの「美人画報」文庫版が出たよ。 でも、オリジナル版のほうが読んでいて楽しいので 女子の皆様は一度は手にとってみてね。

オルケスタ・デ・ラ・ルスの軽快な曲で 毎朝始まる「はなまるマーケット」(こんな番組 真っ当な会社員なら見れませんわな、許せ。。。)で 美肌特集してました。 フツーの化粧水でも、肌をホットタオルであたためてから 水でぬらしたコットンに浸して3分パックするみたいに 馴染ませれば、格段に浸透がよくなって 美肌になるらしい(私のカサつきはかなり改善した)。
結局は高価な化粧品とか、アイテムの問題ではなくて いかに「きれいにしてあげよう」って自分のこと(肌とか体とか) 思ってあげられるかどうかなのよね。 金をかけずに、手間をかけるほうがずっと効く。
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叶姉妹に続いて、また 「TVに出ていると必ず見てしまう人」出現 それは、波田陽区! 私のことも斬ってもらいたいものです。 「ワタシD〜J〜、KA・ZU・RU(以下略)」。 基本的に毒舌のひとが好きですからね、自分もそうだし。 12月1日にDVDも出るそうな、TSUTAYAにGOせねば。 しかし、世の中TVを全く見ない人もいるみたいね。 先日、キューバ音楽おたくの集い(なんちゅーネーミング。。)で 「オレンジレンジがさー」と発言したところ、「何? それ」と 5人中3人から言われました。 CMだってバシバシ流れているのに、彼らはそれが人なのか 物なのかも知らなかった。 「TVなんて見る暇あったら、音楽聴いてるから」だって! なんか浮世離れした人たちなのねえ。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/29 |
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| 棚ざらい |
バカボンズなどで活躍するMIKIちゃんからもらった 桜のお紅茶。

さくらもちの香りなのだ、不思議なおいしさ。 しかし、バカボンズってすごいネーミングだ、あなたも 思わず、どんなパフォーマンス・チームなのか 見たくなるでしょう!
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ベネズエラ・サウンド再検証だ! ってことで 「Los Amigos Invisibles」のベネズエラン・ゴサデーラを 聴いていたら、今の感覚からしても全然いいのよね。 これは1998年に日本盤が出回ったもの。
いい曲を求めて、レコ屋をさまようのは 音楽好きの常ですが、時々思うのよね・・・ いい曲は自分の部屋の棚にあるって。 つまり、新作は次々に発売されるわけですが 新しければ良いのか? というとそんなことなくて 昔買ったものこそ「名盤」で忘れた頃に 聴き返してみると、おお! と思うような 発見があったりするものです。 耳がマンネリになった時こそ、棚を掘り返してみると いい気がします。 わー、こんな素敵な曲もってたんだ、って 得した気持ちになれるかもよ。
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体脂肪計つきのヘルス・メーターを購入。 骨密度や、筋肉量、内臓脂肪量まで測れるなんて 進化してるのね。 しかし、ガクゼンとしましたよ。 私、ここ何年も「体重を毎日量る」という習慣を つけていなかったの。 空恐ろしいことになってました、深くは言いませんが。。。 とにかく何とかします。 肉体設計を立て直します。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/28 |
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| 泣いたこともありました |
サルサのダンス・スタジオとして 知られる「六本木pepe」のオーナーの石井氏(中央) とダンサーYUMIさん(右)とともに。

先日も書いたけど、友人の結婚式でお会いしました。 石井氏のスタジオはもっぱらレギュラーのレッスン用として 使われているはずですが ここでダンス・イベントを最初に行ったのは ティンクーバでした。 毎回定員の120%、いや130%くらいの集まりでしたから サウナ状態で、今となっては笑い話です。 当然笑えないような出来事もあって、 それはイベントの真っ最中 もっとも盛り上がっている時間にアンプがとんじゃったこと。
私は泣きましたよ。
結局、お客さんに侘びて、料金をお返ししました。 中には、「充分楽しんだんだから、お金はいらない、 次にもっと楽しませてくれればいいよ」と 優しく返金を拒否してくれたお客さんもいて (その人たちのことは今も忘れてません)ありがたさと 彼らを最後まで踊らせてあげられなかった ふがいなさに、また、涙したものです。
オーナー石井氏とはそういったトラブルも 共に乗り越えてきましたので とても親しみを感じています。 それにしても、日々色々なスタイルのレッスンを 目にしているせいか、ますますダンスがお上手に なられたようですね、女性はサルサ場で石井氏を 見かけたら、ぜひ踊っていただくとよいでしょう。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/26 |
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| 京都、深夜 |
(前回を先に読んでね)
京都イベントの当日は、 昼前から、友人でもある ティンクーバの常連「MIYA-P」が 大阪の我が家を訪れ、ダンス・レッスンしてました。 といっても、私じゃなくて TCC(ティンクーバ・コーディネーター)福田のね。 しかし、MIYA-PIダンス上手すぎ、一緒にキューバの DVDとか見てても、鑑賞のポイントは素晴らしいし 何というか、稀有な存在ですね。
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京都のイベントは0時終了でしたので 私の好きな木屋町のうどん屋「味々香」へ、

BBSにもよく登場してくれる 真野倫太郎(マノリンの崇拝者、顔半分しか 写ってませんが・・・)を含む、東京組をご案内。
反省会もそこそこに木屋町のラテン・クラブへ 移動し、2次会となりました。 ここは六本木でクラブをやっていたKEN君が 仕切っている店なのですが、ひと昔前の SUDADA(六本木の老舗サルサクラブ)みたいな 選曲(めちゃめちゃ懐かしいんですけど)でした。 さすがに、私はもう踊る気になれなくて 深夜3時を回る頃、落ち着きどころを求めて DJ3名+キューバ通のI氏+MIYA-PIで夜の街をふらつきました。 その結果が・・・マンガ喫茶(個室だったので、 着替えもメイク落しも出来たのが幸いでした)。 いい年してるんだから、ホテル予約しときなさいよって 思うでしょ? 取れなかったのよ、観光シーズン 真っ只中の京都の宿なんて。うわーん。

翌日は、気を取り直して、カフェで反省会ののち 錦市場でグルメ三昧。 この鮮やかな天井が錦のポイント。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/25 |
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| キューバ音楽に万歳 |
東京でマイアミ・ルエダを教えている ミュージシャンのサクマ氏(左)。

大阪のファンをひきつれて、京都イベントに 駆けつけてくれました、うれしー!
京都では貴重な「踊れる」男性陣ですね、 他には、京大サルサ部の元部長さん(私が監修した CDを買ってくれたそうで、ありがとうございます。しかし 現役のサルサ部員のダンスが見れなかったのは残念 大学のサークルではどのようにダンスを楽しむのでしょう。 やはり健康的なのだろうか??)や 京都ゴー(仮名)の常連さまなどに 来ていただきましたが、全然一緒に踊る余裕が なかったんで、残念。 そこへいくとSUDA氏は「来てくれた女性すべてと踊る」が 目標で、ほぼ実践しているのですごいと思う。
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色々な方に来ていただけて嬉しかったけど 会場のパーカー・ハウス・ロールのご主人が 帰り際に 「素晴らしいキューバ音楽に万歳!」 と言ってくれたのもちょっと感動しちゃいました。 こちらは、普段ジャズなどのLIVE会場として 営業されているので、キューバ音楽はあまり 聴いたことがなかったと思うのですが 普段からいい音楽に親しんでいる人には キューバ音楽の良さって伝わるんだなー、と 単純なようですが、いい気分にさせていただきました。
次回は、深夜京都の二次会について、レポートします。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/24 |
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| 京都3DJs |
京都の「SalsaJapan&TIM★CUBA合同イベント」 に集まってくれた地元女子チームのみなさま。

普段はこのサイトでお馴染み「京都ゴー(仮名)」に 生息しているとか? なかにはとってもお上手にキューバのダンスを踊る人もいて 感心、感心。
さて、イベントは予告どおり いつものテンションでやったつもりですが、考えてみれば 私はロング・プレイばっかりなので、今回のように 細かくローテーションを組んでDJすることが 最近は、殆どないのです。 イベントが最初から最後まで「自分のカラー」。 京都ではそれがなかったので かなりいつもと違う印象でした (血管がプチッといきそうな私も見てもらいたいので そのうち六本木にもみなさん来てくださいね〜)。
昔から私を知るキューバ音楽ファンも東京から 駆けつけてくれて、「吉祥寺を思い出すね」なんて 話になりました。 「吉祥寺」というのは吉祥寺ハバナクラブで行った 「キューバンサルサいっぱいかけるよSP」という 1998〜1999年くらいのマンスリー・イベントを指すのですが 確かに、あの頃のほのぼのした感じが京都にもありました。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/23 |
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| 気候とダンス・スタイル |
ボジョレー飲みました?

軽いワインを普段いただくことって、私は あまりないんですけど、 こればかりは年中行事ですからね うん、たまにはいいですよ。
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千葉方面でキューバ音楽&ダンスを伝道している お友達の、Shige君に 「寒い国で生まれたダンス(バレエなど)は 腕を上へ上へと伸ばし、また足も爪先立つような 形をとることが多く、 暑い国のダンス(アフリカン・ダンスとか)は 前傾姿勢をとって、大地を踏みしめるような 下に下にといくスタイルである」 という話を伺って、なーるほどねと思いました。 キューバのダンスも大地踏みしめ系だしね、 やはり、気候との関係ってあるようです。
そういうことも念頭において 踊ってみると、あなたのダンスが 変わるかもしれませんよ。
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京都でイベントを行ってきました。 六本木のようにキューバ音楽&ダンス愛好家が ひしめいているわけではないのですが 自分がDJ始めた頃ってこんな雰囲気でみんなで 踊っていたよなー、って思い出すようなイベントでした。
次回のコラムで、その様子はアップします。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/22 |
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| 余裕の人柄になりたいねえ |
アリス・クラークって知ってる? 以前コラムで 「こみあげソウルのようなSALSAがあったらいいなー」と 書いたところ「それってどんなやつなのよ」と質問が来たこと ありますが、アリス・クラークの「Never did I stop lovin' you」や 「Don't you care」みたいなテイストでサルサの曲が存在したら すんごい格好いいと思う。

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NY在住のお友達YOKOちゃん(今日あたり レイ・ルイスのLIVE行くと言ってたな・・・羨ましすぎ!)によると あちらは、もう零下1度だそうです、うわー、寒っ。 最近、ミュージシャンの人としての態度という話題に なっていまして、やっぱり 人柄がよくないとダメだ、お互い自戒しようねという 話になっております。 彼女はラテン・シンガー。 私は一応DJ。 お互い大きく売れているわけでもありませんので 天狗になりようがないわけですが、そんな中でも お客さんに対しての接し方だとか ミュージシャン間の会話に人柄というのは 反映されてしまうものです。
言い訳させてもらえば、はからずも愛想がなくなってしまう 時というのもあって、例えば ステージでハイになっちゃった直後なんかは フツーの態度にすぐには戻れなくて、無愛想。。。とかって こともあるとは思いますが、できれば円滑な コミュニケーションのとれる人物でありたいものです。
YOKOちゃんは「DJヘンリー・ノウルズは素晴らしい!」 と 言っていましたが、その通りで、私なぞ彼のDJ真っ最中に 横で見学させてもらったこともあるんです。 これ、逆の立場だったら私は絶対親しくもない人に ブースには立ち入らせないから「なんてフトコロが深い」と 感動したものです。 それだけでなく、彼は大汗かきながらのDJ中なのに 一緒にシントゥーラしてくれたりするんですよ、この余裕!
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/20 |
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| 同じツボでした |
友人の結婚パーティーに出席してまいりました。 国際結婚だけあって2ヶ国語進行。 そういやTAKAYOさん(LATIN LIFE参照)の パーティーもそうだったなー。

まさに、羨むような大人のカップル。 危なげのないお二人は、末永く幸せになって ゆくことでしょう。 しかし、新郎のヨークシャーの実家で行ったという ガーデン・ウエディングの模様を映像で見てびっくり。 どんだけ広い庭なわけ? 日本人には考えられません。
キューバ音楽にゆかりの深いカップルの パーティーということで、出し物も超豪華でした。 敬愛するNORAさん、ディーバ・ノリコお姉さまの歌を 友人、相川氏や伊藤寛泰氏のバンドで堪能、 私もついつい踊っちゃいました。

DJも最高でしたよ〜、なんと キョート・ジャズ・マッシヴの沖野修也が登場したのです。 ジャズとラテンの間を縫うような、いい感触でした。 中盤にはなんと私がキメ玉のひとつとして多用している リンダ・ウィリアムス「エレベイト・アワ・マインズ」 (こういう曲って少ないのよ! ホント隠れた名曲ってやつだわね)が選曲されました。 思わず駆け寄り、「私もコレ好き〜」って握手してきちゃいました。 センスいいなー、と思って耳を傾けてたDJが 自分と同じツボを持ってるっていうのは 結構嬉しいものです。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/19 |
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| 美人はハッタリ? |
西葛西で先日バーをOPENした キューバ人のヘンリー君。

彼が日本に来た頃は、私も恵比寿の スタジオ・ボデギータというところで DJイベントをしたりして、そこでバーテンダーをしていた 彼にもお世話になりました。 日本語がすごく上手で、驚くような発言してくれる。 今日の服、格好いいね。なんて言おうものならば 「顔から火が出るよー」と返ってきます。 日本人でも、もはや使わなくなった言葉 いっぱい知っているのね。。。。
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レイ・ルイスのビデオ・クリップ 初めて見たけど、なかなかいいじゃないの。 音だけで憧れが膨らんでいたために 見たらガッカリ、なんつーことも少なくないだけに ちょっと嬉しい出来事でした。
ミュージシャンに関して、 「高い実力さえあれば、ルックスは関係なし」 という意見もあるでしょうが、私は 見たときの印象も格好よくあってほしいと思うのです。
それは、顔の造作が恵まれているといった 意味ではなくて、「雰囲気」の問題に近いんですけどね。 山本文緒の小説に 「美人なんていうのはね、ハッタリなんだよ」みたいな セリフが出てきましたが、そういう感じかな。 ミュージシャンたるものハッタリのきいた オーラが欲しい。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/18 |
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| 自分の花を咲かせましょう |
こちら前回の六本木イベントのお客様。あえてボカして掲載させていただいてますが、いつも右の方はすんごいお洒落して来てくれる男性なの。

前回のコラムは タダで素晴らしい話を読めるなんてネットは ありがたい、というようなシメでしたが ネットもいいことばかりじゃないんですよね。
私の敬愛する漫画家のモヨタンは 匿名掲示板で自分が批判されることに、心をよく痛めるようです (読まなきゃいいことだし、有名税だよと言われりゃ それまでなんですが、、、)。 ネットだとすでに活字っぽくなっちゃってるから 正論ぽく思えちゃうんでしょうね。 でもさー、 「ペ・ヨンジュンの新作映画最高だから、絶対見るべき」 という言葉ひとつをとっても、それが 「by 冬ソナかぶれの隣のおばちゃん」 なのか 「by おすぎ(映画評論家)」 なのかで、言葉の信頼性って全然違うものなのよ。 匿名の批評なんて、隣のおばちゃん以下。 だからモヨタン元気だしてー! と、ここで書いても彼女が見てるはずもないわけですが。。。
面と向かって、言われることについては みんな「相手」と「その発言」のバランスをとって 解釈できるのに、ネットだといきなりバランスがとれなくなるみたいね。 なんか面倒くさいけど、 例えば私にも 「非常に冷静に私の活動や発言を、分析してくれる他者」 というのが存在しているように、モヨタンにも 「ダメ出し」してくれて、かつ信頼できる人物のひとりやふたりは いるでしょうから、「匿名のご指摘」なんて 本人にとっちゃ、余計なお世話ってことですよ。
「他人の庭を荒らす暇あったら、てめえの花を咲かせろや」 って 《NANA》 に出てくるスキン・ヘッドの 弁護士ミュージシャンも、言ってるじゃないですか。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/17 |
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| お好きなサイト |
大好きなシューマンのピアノ・コンチェルト、イ短調。 ジャン・マルク・ルイサダの演奏は 出だしからゆったりとしたテンポで とても美しく思えました。 この曲って映画「マダム・スザーツカ」(オールド・ミスの ピアノ教師とピアニストを目指す少年のお話。 少年マネクが可愛いの〜)で 主人公の美少年がデビューコンサートで弾くのよね・・・ そしてミスってしまうの!
☆ ☆ ☆
私がよく訪れるHPでホストの話がきけるコーナーが あるのですが、 「ホストは顔じゃない、嗅覚だ」とか 何かと名言が出てきて面白いです。 私は水商売の男性が好きではないですが 何事も極めてしまった人のオコトバは、興味深いものですね。
みなさんがマメにチェックしているサイトには どんなものがありますか?
私が好んで見るサイトは、 サカキシンイチロウさん、という外食産業の コンサルタントのHPです。
《レストランのシェフが作る料理を食べる、ということは、 彼らが用意した物語の中の様々な謎を解読する作業だ》 という彼は、おいしいものを伝えるだけでなく そのおいしさにはどんなメッセージがあるのか。 定められたマナーには、どんな意味が込められているのか などを 実に明晰に語ってくれるので 彼の教えをすべて知った人とそうでない人では レストランの楽しみ方に、数段の差ができるだろうと思うほどです。 楽しい食のための教科書みたいな感じかしら。 こんなにありがたい話がタダで読めるなんて、と 感謝してみています。

こちらは近所の優秀なイタリアン・レストラン 「ポルチーニ」の看板キャラクター。 コスパ最高の店です。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/16 |
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| 発展性がある予感 |
日本人の男性アーティストが 世界一周旅行記みたいなのを 自身のHPにUPしているのですが、これが本当に 面白かったわ。 キューバにも行っていて、カサ・デ・ラ・トローバかなんかで 自分のオリジナル曲なんかを ばーんと演奏しちゃって、それが大いにウケたとか。
いったいどんな音楽を作ってる人なんだろうと レコード会社のHPでちょっぴり視聴させてもらったら 歌うまいし、いい感じのFUNKでしたね。 しかも若々しいイケメンの匂いが!! 彼が帰国して、レコーディングして、そこに キューバ音楽のエッセンスが配置されていたら・・・と 想像するとわくわくします。
こういう派手な日本人にキューバ音楽との融合という 試みをぜひやっていただきたいものです。 ひたすらキューバの昔の音楽をコピーしてても 発展性ないからね(そういうスタンダードを演奏したり 聴いたりするのが好きなんだ! という 人がいることはわかります、がそれはおいときましょう)。
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こちらはグルーヴ・コレクティブというユニットで いわゆる10年前に流行ったアシッド・ジャズの 流れのひとつですが、 ジャズ、ファンク、ヒップ・ホップ、そして キューバ音楽のテイストまでを絶妙にブレンドさせた 曲を聴くことが出来ます。 NYの人たちですが、中心人物は日系米国人。 はるか昔に聴いてたんですが、ふと 「今聴いてもいいじゃん!!」と思ったのであげときます。 こういう音で、踊るの好き。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/15 |
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| 企画会議 |

20日の京都でのDJイベントは この3名でやります。左から SUDA氏、DJ KAZURU、福田カズノブ。
東京から応援に駆けつけてくださるという ありがたいダンサー陣も何名かいますので 関西方面の皆様、楽しみにしててね (ここに目を通してくれている関西圏の方! 京都は、ちょっと遠い人もいると思いますが もう2度とやらない企画と、予想されますので しっかり、お集まりくださいませ)。
しかし、この時期京都は、最も美しい時期であるだけに 宿がまったく取れなくて困り中です。 秋の観光シーズンは、半年前から動き出すのが常識とか? 知りませんでした。。。とほほ。 ま、そういうことも時にはあります。ここでくじけてはいけません。
さて、20日のイベントに向けて 会議を開くサルサ・ジャパン&ティンクーバでありました。 普段お互いの活動は、というと ホント対照的なんですね。 私はほぼ自分の趣向が100%まかりとおる場でしか DJしないのですが、サルサ・ジャパンの代表SUDA氏は バンドやらパフォーマンスやらの合間のDJをどかどか引き受けて 仕事している人。 今回は、なんの制約もない場なので、SUDA氏には 心おきなく「本来自分がやりたいのは何か」を突き詰めた DJをしてもらいたいなーと、思ったわけです。 きっと、SUDA氏こだわりの選曲が飛び出すこと 期待してます。
私はですね、 京都で知り合った「キューバ音楽が好きだけど地理的問題で ティンクーバに行ったことがない」という人たちのために 「いつものスタイル」でやる予定です。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/13 |
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| アンフォラ |
梅田の駅前にオサレなブランド・ショップの 立ち並ぶビルがopenしたわけですが 「六本木ヒルズみたいなのが大阪にも 誕生して嬉し〜い」(by大阪人)ってマジですか??
六本木ヒルズなんてぼったくり飲食店ばかりで 面白くもなんともない。 大阪駅周辺が六本木化するなんてぞっとします。 阪神デパートで充分、充分。 あの庶民的感覚こそが素晴らしいではないの。

こちらは先日知り合った フード・コーディネーターさんのオリジナル ポスト・カード。 裏にはマロン・マフィンのレシピが書かれていてステキ。 このお仕事、胃が丈夫じゃないと出来ないなーと お話を伺って思いました。 繊細な舌と、強靭な胃腸?
東心斎橋にあるワイン・バー「アンフォラ」で、この フード・コーディネーターさんと飲んだのですが その日は私の旧友を含めて 女性2名、ゲイ3名という集まりでした。 初対面の人もいたのに やけに楽しくて、ワイン・バーであんなにはしゃいで 良かったのか? と ちょっと自戒。
以下はその日にいただいたボルドー2種。
● シャトー・デュアール・ミロン(Duhart-Milon)、 ACポイヤック、01年。 ● シャトー・カデ・グラタドゥール(Cadet-Gratadour)、 ACサン・テミリオン、83年。
お値段はデュアル・ミロンの方がお高かったそうですが 後者の方が好みでした。 特に抜栓後30分くらいまでの香りは秀逸。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/12 |
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| ダ・ヴィンチ! |
BBS「ダンスコミック」スレッドで話題になった 「舞姫テレプシ」を久々に読んでみたくなり ダ・ヴィンチを買ってみたのですが、この雑誌って こんなに面白かったっけ?

連載陣強力すぎ。 もうなめるように 読んでしまいましたよ。 しかも最新号は「江国香織特集」だ・・・うぅ。
彼女のエッセイに 「子供の頃からまあるく形作られた レストランで出てくるようなバターが大好きだった。 私の体はあのバターでできていると思う」みたいな 表現があって、私も昔、銀座の千疋屋の3階にあった レストランのまあるいバターが好きだったことを 思い出したけれど、あれだけを口に入れて なめるということはしてませんでした。
私の体はどちらかといえば 甘いもので出来ている気がします。 自分で支払う年齢になると、むしろ 2階のフルーツパーラーに6月になると出かけていって 出回り始めたばかりのフレッシュの桃を パフェに仕立ててくれるようにオーダーするような 甘物系の食いしん坊でした。
これはメニューにはないのですが、 「フレッシュの桃をパフェにしてください」というと 時価で作ってくれるのです。 6月は当然まだ硬さの残る桃。 夏を迎えるにつれてジューシーな桃になり、値段も 下がったように記憶していますが 固めの桃を早く味わう方が 断然、贅沢感に満ちています。
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最近読んだ本
「火の粉」 雫井修介 「永遠の仔」 天童荒太
このところ、新幹線移動が多かったので 長編を読む機会が多かったです。
最近読み進めているマンガ
「SWAN」 有吉京子
キューバ人の留学生が出てきた!
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/11 |
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| これがキューバ風 |
今週のFM放送「中南米音楽の時間」は ゴンサロ・ルバルカバに始まり アフロ・キューバン・オール・スターズやら ハイラ・モンピエやらと、キューバづくしでした。 しかし、とてもキューバ音楽の紹介コーナーとは思えない 淡々とした進行の番組ですなあ。。。
よく思うことですが、キューバの音楽というと フィーリンのように穏やかなものが主流で 「あー、癒されるわあ」と思って支持している人と 私がDJで使っているような黒っぽさを隠さないダンス系こそが キューバ音楽だと思っている人がいるので たまに説明に困ります。 もちろんどっちが代表としてふさわしいかということではなく どちらもキューバ音楽なわけで、更に言えば サンテリアのような独自の宗教音楽こそが キューバ音楽なのだぁ、という意見もあるわけです。 ま、それだけキューバには 他国に比して特筆すべき音楽がわんさかあるってことね。
◆ ◆ ◆

こちらは先週のイベントに来てくださった キューバ料理屋「ボデギータ」のシローさん。 同行のキューバ人ペアは休むことなく ひたすらに踊ってましたが、私は シローさんのダンスがむしろ大好きです。 だいぶ昔に踊ってもらったきりだけど。 日本人離れした・・・というか彼はキューバで育ってますから そういう言い方は当てはまらないか。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/10 |
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| こみあげ系、万歳 |
前回はイベントで、良いダンスを見たということを お話しましたが、今回は選曲について。
私の真骨頂というのは キューバのコンテンポラリーの中でも 息つく間もない、ダンス対応のものですので イベント常連さまからは、帰り際に 「いやー、今日も頭真っ白」とか 「これ以上踊ることが出来なくなったから帰る」みたいな 消耗しきった! ようなことをよく言われます。 そのように、畳み掛けるような展開はもっとも 私の得意とするところには違いないのですが そんな中でふと、聴かせるような曲をぱーんと 入れてみるのが実は大好きです。 それが私が「こみあげ系」と称しているものです。
いつも狙ってどこで落とし込もうかなーと 考えてフロアが沸騰しきっている時に 大抵は落としていくわけですが 今回最も効いてたのが Eddy Davis(とゆっても分からないであろうほど マイナーな人です、売れてもいないし)のある曲だったようです。

この曲だけはなんの手も加えずに原曲のまま テンポだけ、「あー、このゆるさで踊ったら最高」ってとこに 整えてかけました。 「こみあげ系」の特徴はそういったタイプの曲を並べ立てると ピンとこないのに、ティンクーバのような怒涛の選曲の中で パッと咲かせると「なんていい色なんだろう」と気がつくような ところにあります。 ティンクーバは激しいダンスとともに曲を楽しむ人が 多いですが、その時ばかりはしっとりした雰囲気になって 「やっぱ、ラテン・ダンスって男女のものなのね」と 再確認する思いです。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/09 |
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| イベント報告@六本木 |
慌しく大阪に舞い戻ってきました。
6日のイベント、なんだか早い時間からダンサーの 皆様にどっと集まっていただきました。

こちらは、最近よくお見かけする いいかんじで踊ってらしたペア。
● ● ●
私のやっていることは、毎回そう変わらないつもりですが お客様のテンションが高いとやはりつられて グイグイ系(?)になっていくものですね。 しかし、秋も深まっているこの気候だからいいようなものの 六本木カルナバルの暑さはやはり、キビシイ!
終電を過ぎる頃には 昔からの知り合いで集まってちょっとお喋りも出来ました。 彼らの中には本当にほれぼれするようなダンスで うっとりさせてくれる人が男女を問わずいます。 終電前は人も多くてそうしたダンスに 目を留めることもなく、それぞれ楽しまれていると思いますが (もちろん、それでいいんですが)遅くまでいてくだされば そういった「この道何年」のダンスを鑑賞することができます。
私も友人として本当に誇らしく思うのは 彼らは日本のキューバ音楽にしてもダンスにしても 黎明期から手探りで楽しみ方を見つけてきた人々ですので 個々がオリジナルで美しい型のダンススタイルを 身につけているところです。 こればかりは「良い先生に師事した」というだけでは 得られないことです。 教えられたままのダンスではない、彼らのダンスからは 素朴な喜びがにじみでています。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/08 |
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| 6日 六本木で会いましょう |
6日のDJイベントの仕込み、しました。
皆様とお会いするのが楽しみです。
なんせ、今年最後ですからね、六本木でのイベントは。
我を忘れて、踊っていただけるような
曲をいっぱい持っていきます。

こちらは先月の様子(写真ボケちゃったなー、いつもお洒落なダンサーのYUMIさん&常連様です)。
☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆☆。・:*:.・
11月6日(土)20:00〜04:30 (年内最後の開催になります)
ティンクーバ @ 六本木 Salsa Carnaval 03−5770−6334
2000yen/w1d DJ KAZURU and more
※ 開催時間が早くなりました。20時スタートです。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/05 |
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| 地味でも踊ってるからさ |
現在伊藤園の「お〜い お茶」ミニペットサイズを ホットで買うと、このマスコットがついてきます。

私の愛する「プリモプエル」。 皆さんも、お茶を買って私にプエルを貢いでください(真剣)。
☆ ☆ ☆
ミナミの商店街 ど真ん中の書店で ゲバラ・コーナーが設置されていました。 地味な感じの若い女性が一生懸命書籍を 選んでいましたけどね、こういう人は キューバ音楽は聴いたりするのでしょうか・・・ っていつも最後はそのことを考える。 ラテン・ダイニングって看板を見つけると どんな音楽がかかっているのか気になるし。 でも、大抵は音楽は気に掛けられていません、それは もう悲しいくらい興味の対象になりにくいようです。
先日、キューバ音楽とは何の関係もない集まりで 「キューバ音楽ってどうやって踊って楽しむんですか?」との問いに 私の友人が 「足と足の間に足を差し入れるようなヤツよ!!」と答えてくれた。 大爆笑でした。。。 その友人は続けて「KAZURUの夫はとてもそんなダンスをする人に 見えないのに、なぜ踊っているのか不思議でならない」とも言ってました。 そうなんだよね・・・キューバのダンスは一般的観点からは 「情熱的で、セクシー、濃厚」というイメージの割りに 実際日本でそういったダンスを楽しんでいる人はいたって フツーな外見なものです。 だから私が「地味な女だなー」と思ったミナミの書店の女性も 踊ったらばりばりかも知れません! ひゃー。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/04 |
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| コリアンタウン |
日本屈指のコリアンタウン「鶴橋」で また、焼肉食べてきちゃいました。 いつ来てもそのディープな雰囲気にのまれそうになりますが おいしいものを味わうために私は頑張るのです!
焼肉の後、御幸通商店街という、かなり桃谷寄りの コリアン商店街にも足を伸ばしてみました。
これは掲示板に貼られていた「冬ソナのテーマ曲の楽譜」ですが、

キムチの店にも、チヂミの店にも 全てヨン様ポスターが存在してました。 そして、「ポラリス・ネックレス2千円!」って どう考えてもそれは、違法なブツではないでしょうか。 しかし、売れている。ものすごく売れています。
そこかしこに韓国の民族衣装を売る店も 目に付いたのですが、色使いが本当に独特なのですね。 例えば盛装の衣装にしても日本の振袖の きらびやかさとは違って、目のくらむようなピンクと これまた鮮やかなブルーやグリーンなど 色をいくつも組み合わせたドレスになるので 派手っ!! て感じですね。 シックに攻めようとかいう考えはないんだろうな。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/02 |
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| 老バイオリニスト |
バイオリニスト、ギトリスのカザルス・ホールでの 演奏をTVで見ました。
ギトリスというのは名演奏家ですが それにしてもこの老大家になってしまった彼は もう張りのある演奏など出来ないのですね。 この年でよくコンサートやるなー、って感じですが 日本人は比較的こうしたアーティストにも 優しいのだと思いました。 そのままを受け止めてあげる鷹揚さがあるというか。
バッハの無伴奏にバルトーク。 真骨頂のプログラムですがところどころ 音はしっかり出ないし。。。
枯れている、といえばあまりに枯れたその存在感。 どう受け止めたらよいのか、考えあぐねてしまいました。
しかしね、 ギトリスの右手からは弓が一体となって 生えているかのようでした。 あごと肩で支えられた楽器も、生まれた時から そこにあったかのように見えます。 クレーメルという恍惚の表情で演奏するバイオリニストも 同じような感じなんですね。 こういう人って 老いて、テクニックはもはや若い人に劣るとしても 時に驚くような表現で人をはっとさせるのです。
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本文とは無関係ですが、たまには推薦盤あげときます。コネクシオン・サルセーラ。
(DJ KAZURU)
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| 2004/11/01 |
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