| BIMBO G |
BIMBO G って誰かと思ったら SelloL.A.にいた人じゃないの。

SelloL.A.といえば、私、本当にはまってましたから。 骨太で、恰好いいティンバの見本のようなオルケスタだと 思ってます。
そして、このBIMBO Gのソロ・アルバム。 正統的なキューバ音楽の 流れを損なわない、ラガ・サルサとでも言いましょうか なかなかいいですよ。 評価できます。 キューバ人アーティストの良さが出てます。
こういうラガ・スタイルだったら馴染むって人も 多いんじゃないですかね。 とってつけたような感じじゃないのが、好感触。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/29 |
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| ドラマにはまる |
ネーミングが面白い、 LUSHのアイテムをいっぱいもらった。

初めて使ったけど、 フット・クリーム「桃色キック」はいいです。 マッサージバーは、種類によってはヤバイ香りのものも。 私は柑橘系が好みなのですが、「瞑想ヨーガ」ってのは 全然合わなかった・・・ 香りの好みってホント人それぞれなんだと思います。
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今期のTVドラマ。 珍しくいくつか毎週見てます。
・クドカンの「タイガー&ドラゴン」
岡田准一君の顔見てるだけでも 美しくて、癒されますけど、私は長瀬くんも好きなのだ。 それに落語の展開が上手だよね、超面白いです。 クドカン脚本のものだと、 「池袋ウエストゲート」それに「マンハッタン」も好き。
・内館牧子の「汚れた舌」
コワイ。余りにもコワイわ、女って。。。 森口瑤子がどこまで怖がらせてくれるかを 覗き見るようにして、見てます。
金沢のシーンが出てきますが、今、最も 行きたい町は金沢。今年中には行くつもりです。
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あと、笑われそうだけど韓国ドラマの 「天国の階段」(大阪は現在放送中なの)も見てる。 グォン・サンウが段々格好よく見えてきたわ。。。やばい。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/28 |
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| ハリウッド版 shall we dance? |
shall we dance? ってハリウッド版のほうが ストーリー的にはいいね、納得いくって言うか。

社交ダンスを通じて生き方を変えていく 中年男の物語としては、日本版が良いのですが 男女のストーリーとしては、ハリウッド版が良かった!
細かいディテールは日本版のほうが、面白いところ いっぱいあって質も高いし、「映画作品」としては 本当によく出来てるなーって思うんですが リチャード・ギアがバラ一本買って エスカレーター上ってきたとき、やられましたよ。
プリティ・ウーマンの頃とかは、全然彼に興味なかったけど ギア様人気の理由がようやく分かった気がします。。。
日本人の男は、ヨメにこういうこと言えないんだろうなー。 ギア様のように ちょっと口にすれば全てが解決するのに! とか 思いつつ、涙しました。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/25 |
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| トニー・コルテス |
トニー・コルテスって とても才能のある人だと思ってます。

これは、チャランガ・アバネーラの一員として 日本にも来日したゆえに、結構知名度が今や出ている エブリス・メイをメインに配して制作された Tony Cortes y B.M..Expresso のアルバム。
そして、こっちは1998年リリースされた もっとしっとりした感じの作品。

しっとりと言っても、ドカドカしたティンバじゃないってことで、 なかなか聴かせてくれます。 メロディの良い、まろやかな曲が多くて キューバン・サルサの秀作、といったところ。
驚くようなアプローチがあるとか 革新的なことをやってるわけじゃないけど、こうした バランスのよい作品を仕上げることが出来るのは やはり持って生まれたセンス、なのかしらね。
これに収録されている "Como Lluvia La en Diciembre" って曲がすごく好きです。
ダンスの上手い人の、落ち着いたリードで踊りたい曲。 ガツガツした技、一切なしで。
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上記の作品には何の関係もありませんが、シューベルトの 「アルペジョーネ・ソナタ D.821」 っつーのを、偶然耳にして すごくいい曲だったんで、嬉しい気持ちになりました。 アルペジョーネといっても、現実的にはチェロで演奏されますが ピアノ伴奏が、あのベンジャミン・ブリテンだったので2倍 お得な気分で、聴いてました。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/23 |
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| ご近所ホテル |
大阪リッツ・カールトン内にある フード・ブティックも、なかなか好きです。

このオニオンのパンが特におすすめ。

東京では、フォーシーズンズの近くに住んでいたといえば 住んでいたけど、現在の大阪リッツほど近所ではなかった。 ホテルが近所って、すごく便利よ。
大阪リッツのラウンジでは、生演奏が楽しめるし。 ピアノとフルートとか、 ピアノとバイオリンとか。
自宅には設置不可能な、バーンとした ヨーロッパテイストのソファに深々と収まれるのも好きで だから、わざわざここに来て、お茶します。
もちろん、時間のあるときね。そそくさと コーヒー飲むだけだったら、もったいない空間だから。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/22 |
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| スーペル・ソン |
フアン・パブロ・トーレス。
彼が「SUPER SON」というのを、恐ろしい勢いで 演奏していた頃がとっても好きでした。

これはラファエル・セバーグが選曲したCDですが 恐ろしく革新的なJ.P.Torresのアイディアを耳にすることが出来ます。
初めて聴いた時、のけぞったから。 何度聴いても、すごいんだけどね。
それにしても、この「スーペル・ソン」を 選曲してたなんて、自分のイベントながら 「トロピカル・アンダーグラウンド」ってクールだったと思う。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/20 |
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| くちなしとミニバラ |
くちなしとミニバラの鉢植えを購入。

くちなしって驚くほど、私好みの香りで満足です。 けっこう、丈夫だし。
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キューバ人とスペイン人のハーフという 歌手のアルバムがなかなか良い感じでした。
キューバ音楽の流れに沿いながらも 「聴かせる」サルサ歌手ってとこかしらね。
本流キューバじゃなくて、亜流(というのも微妙な ネーミングですけど)がますます、面白い。 私はひとりのアーティストをじっくり聴き込むというより 一曲一曲のクオリティで、ピック・アップしていき リミックスしていくタイプなんで、そういう作業の中では むしろ亜流の方に、楽しめるネタがひそんでいます。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/19 |
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| ズーニー |
ラクロワがデザインしたプチホテルが パリに出来たんだってね!
ラクロワといえば、絢爛豪華と女の子テイストの 融合にかけては右に出るもののいない人、ああ そんな部屋に1泊くらいはしてみたいもんだ。
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NHKの教育番組を見ている率が なにげに高い私。
美輪明宏様の講座終了して 息つく間もなく、4月からは、これまた好きな 山田ズーニーの講座が、始まっています。

コミュニケーション・スキルが おもいっきり低いと自認してますから。。。私頑張る。
山田ズーニーのことは、美輪明宏様のように 崇拝してるわけじゃないんですけど、生真面目な語り口に ちょっと憧れます。 まねできない丁寧さ。この人みたいに誠実な印象を 与えるのって、羨ましい。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/17 |
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| ドミニカ産も美しくて |
ホテルのショップで見かけた ドミニカの葉巻。

葉巻といえばキューバ産のものが飾っておくにも ステキなものが多いし、と思ってましたが ドミニカ産も、華やかなパッケージで、思わず 何か大切なものを収納する箱として、再利用したくなる感じ。
ちまちましてんなー、と言われそうですが 美しい紙製の箱って、すっごくそそるのよ お菓子の「缶」とはワケが違うわ (美しいお菓子の箱の代表例: デメルのクッキー、もしくはチョコレートの箱)。
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葉巻は、シガー系のイベントとか それが売りのバーに遊びに行った時に 口にしないわけでもないですが、普通のタバコは 本当に嫌いになりました。 吸わなくなってから何年も経ちましたが、私は いまや立派な嫌煙家です。
食事に出かけるときは、その店が スモーキングエリアを設けているかが気になるし。 スタバとかでも、灰皿をテーブルに出していない人の 隣を狙って、席につきます。
好きなお友達の中にも、スモーカーは けっこういるので、煙と同席することもあるんですが なんというか、あれは 他人が吐き出した煙を吸うくらいなら、自分がタバコを 吸っちゃった方がいいやって、思ってしまうところが また困る。
タバコについて、「カラダには悪くても、心にはいい」という 名言を残した、作家がいますが 副流煙にはひとつもいいところが見当たりません。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/15 |
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| 戦場のピアニスト |
大阪城のふもとで桜を見てきました。

個人的には葉桜くらいが好きだけど、やはり さくらが、わーっと咲いている姿はきれいなものです。
夜桜も、部屋から眺めるならいいけれど 冷え込んでくる時に、寂しい気持ちになるから やっぱり、昼間がいい。
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映画「戦場のピアニスト」
ようやく観ましたよ。 これって実在の人物の話なのよね・・・主人公の ピアニストが、ユダヤ人迫害のために 何年も、孤独や飢えと戦いながら、なんとか生きてきて ボロボロになったところに現れた、ドイツ人将校の前で ショパンを弾くシーンでは 泣けて泣けて、仕方なかったです。
くしくも、最近ショパンばかり聴いてたのですが ポーランド人ピアニストの、こんなにも壮絶な 映画のシーンで流れてくると、聴こえ方が違います。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/14 |
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| 放置時間長すぎです |
ラテンものを激しく聴いている時期と 全く忘れて他のものばかり、聴いている時期が 交互に訪れます。
「ラテンじゃない時期」が長めになっている時も ネタや新譜はガンガン我が家に入荷されてくるので そうなると 「聴かねばならないラテンもの」がたまる一方。
手に入り易そうなものを、いくつか挙げてみたり。
・PUPY、は日本語解説が付されているので 国内盤がお勧め。

・MUSICA CUBANA は、この映画の 撮影のために皆が集った「鶯谷の夜」を思い出します。

・ロス・アンヘルス〜 は、今キューバLOVEの人の中で 注目を集めてますよね・・・ちゃんと聴かなきゃ。 もちろん、リミックスも作ってみる予定です。

(DJ KAZURU)
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| 2005/04/13 |
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| レゲエダンスの理由 |
やはりジェイロー効果だと思うのですが、 日本の女性誌もすっかりラテン。そしてエロ。

ラティーノ尻や、そのファッションが興味の対象なんで もちろん文化的な話題は、殆ど見当たらないです。
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あられもない恰好でのダンスで、最近とっても 注目を浴びてる、レゲエ・ダンサーの女性たちが 深夜番組で、取り上げられてました。 骨盤の回転や、腰の動きなんかは かなりキューバのダンスのムーブメントに近いので なんとなく、親近感もあったりします。
ブレイキングみたいに、床にアタマおしつけて 大股開きしたり、キューバダンス的に言えば 「シントゥーラ!」みたいな腰の動きを、とことん セクシーに、強調した動きを 水着みたいなファッションで やってるもんだから、番組的には大盛り上がりでしたが 「どうしてレゲエ・ダンスをやろうと思ったんですか?」 の質問に、彼女達は 「目立ちたいから」 と、一言。
あらら、意外とつまんない理由だったのね。 別にレゲエである必要も、ダンスである必要も なかったってわけなのかー。 なのに、あそこまでやるのか。うーむ。
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うちの「弟」がニカラグアに無事到着したと連絡あり。 仕事で行った割には、バカンス気分なのがおかしいの。
結構みんなアレグレで 全然みなさんボニータで ニカラグアは楽しくなりそうな予感。 ディスコテッカに行くのがホント楽しみ
・・・だそうです。
彼の滞在は2年。 私も、そのうち遊びに行ったりしちゃうんでしょうか。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/11 |
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| ビバ! 自分 |
お酒といえば、キューバ好きのみなさまは モヒートですが、私は年々、ラム酒が合わない体に 移行してきてますので、ウオッカ&グレープフルーツ。

これだけのことでも、ホテルのバーで飲んだりすると やけに美味しいのはなぜ??
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Glaziaかなんかに山田詠美の特集が がっちりしてあって、タイトルがずばり 「ビバ! 自分」 でした。 私もよくそんなこと言って、 うそぶいてるほうなので、可笑しかった。
自分のいいところを、自分でしっかり 見つけてあげるとか なんにもなくて、悲しく思ったら 自分を可愛がれるように、勉強してみるとか。 あと、自分の特性に素直になってみるとか?
色々な、ビバ! 自分があると思いますが、結局 自分が好きでないと、ビバ! になれないもんね。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/10 |
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| ペログリ1000万 |
エビと三つ葉のトマトリゾットを作ったら お米はたいておいたから 5分で出来たのに、めちゃうウマで泣けました。。。 ゆっくり料理する気になれないときは パスタかリゾットですな。 私は、にんにくとオリーブオイルのストックは 欠かさない人なのです。
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これは、スーパー食べ歩きの記録

「ペログリ日記」です。
ミリアネアにこのペログリの著者でもある 田中康夫が出てたんで 珍しく、じっくり見てしまいました。
長野で生産している カベルネ・ソービニオンで作った2002年の ものを持ってきて、みのさんと共に飲んでましたが 私もあれはぜひ、試してみたいです。
なんせ、20年後にはボルドーと同じ気象条件に なると言われている長野のワインですからね バカにしてると、まずいことになりそうです。
私は、田中康夫がホント好きです。
それにしても1000万円。 彼は、あっさり獲得しちゃいましたよ。
見事、でした。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/09 |
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| ティンバ・クバーナ |
御影高杉・本店のショウケース。

お茶するつもりが、超満員のため断念。 悔しい! と思うと共に、なんでそんなに 人がたかってるの? という疑問も。 うめ阪でも買えるのに。。。 これが本店パワー?
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そもそもティンクーバというのは 2000年ころ、私がティンバ つまりMUSICA CUBANAの最新型、 「黒っぽさ」を協力に感じる系の キューバ音楽にはまっていたころに 「いっそティンバオンリーでDJしない?」みたいな感じで発足した イベントの名前なんで、 TIMBA CUBANA、を短縮した形で TIM★CUBAとしたわけなんです。 最初は、単なるイベント名だったんですよね、今は 「屋号」ですが。
実際、自分の中での流行とか嗜好とかって 変化するから、現在、純粋な意味でのキューバ音楽は DJするにあたってかなり減っているわけですが、 じゃあ、100%ティンバでDJしてた時に比べて サウンドの激しさとか、黒っぽさが薄まったわけ? といえば、かえって激しさは増していると自覚します。
ティンバそのものが、ストレートに面白いと感じてたころは 選曲しているだけだった(それで満足してた)けど、 ここ数年は、自分でリミックスしているので 音が厚くなっているというのも、あるんでしょうけどね。
ともかく、今は、キューバ人が作曲したとか 演奏しているからとか そういうことは気にしないんですが、テイスト的には 相変わらず「いけいけどんどん」。
結局、私って「ごうかい」なサウンドが 好きみたいです。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/08 |
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| ウーバレ・ゴーデン |
芦屋方面にドライヴしてきたんですが 立ち寄った、ウーバレ・ゴーデンという レストランの内装、庭の造りにぐっときました。

ナチュラルで、開放感のある空間。 落ち着くー。
ランチにも、オーガニックの野菜が使用されていて 野菜好きの私としては嬉しい限り。

スープにも野菜がごろんごろん。

デザートまでしっかりいただいてきちゃいました。

ごちそうさま!
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/07 |
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| 寿司構成にDJを思う |
お気に入りの、MARKS&WEB ラベンダーの香りのバスソルト。

主に足湯の時に使ってますが、 立ち上る香りに花粉症的にも癒される気が。
高級品も多いけど、惜しみなく使えないのイヤじゃないですか。 これはボトル1000円前後だったと思うので、ちょうどいい感じ。
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マダム系雑誌にて 北海道は札幌から九州唐津まで、寿司の名店を 7店ピックアップして、各店「おまかせ」全掲載という 企画がありました。
11貫の店もあれば14貫の店もあるのですが いずれもこだわりが感じられました。
セオリーでいけば、「白身に始まり玉子に終わる」。 どこもそこから、大きく外れることはないんじゃないかと 思ってたんですが、意外にも各店で考え方って 様々なのですね。
「いきなりトロ。 まずはお客の心をつかむため。 そこから第2の頂点である、8貫目のアナゴに向かって 旨みののったネタ構成をします。」
そんな店もあれば
「14貫を前半後半で考えます。 真ん中の芽ネギで口をきれいにしてもらい 後半の酢で〆たものや、ヅケなど 仕事したものを、味わっていただく」
という店も。
「3貫目のトロは、あくまで序盤戦のクライマックス。 そのあと絶品のコハダをへて、最後の 海苔巻きまで一気呵成です。」
いやー、もうDJの構成の話かと思っちゃいましたよ。
「うちのネタは新鮮だよー」というだけでは 何も分からないというのが、正直なとこなので 寿司もこのように、職人さんに説明していただけると 好みの店にたどり着くのが容易になる気がします。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/06 |
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| 濃い男とツーショット |
最近デビューCDも出された、ラテン歌手 寿永アリサさんの、LIVEに出演していた
大阪在住のパーカッショニスト安藤さんと。

彼は、友人の歌手ヨーコ・ロドリゲスと 非常に親しいとということで、大阪に来てから 紹介してもらいました。 ヨーコちゃんの才能を縁の下で支えている 人って感じですかね。
しかし濃いよ、私も濃いかもしれませんが。。。
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寿永さんは、実際に会ったら 細くてびっくり! 余りにも可憐です。
今回のLIVEはデスカルガっつーことでしたが、 オブセシオンとか、ベインテ・アーニョスみたいな キューバのスタンダードをしっとり歌うのと オリジナルをがっつり研究していくのと 今後は、どちらが比重を占めていくんでしょうか。
彼女の可憐さを生かす、バラード系もはまるけど 音楽的には、デビュー作でも繰り広げた オリジナルの道を、さらに極めてほしいという気もするしね。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/05 |
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| 受信力 |
私は擬人化されているものに 目がありませんので、このスポンジも即買いしました。
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熊川哲也が自分のオリジナル版の 「白鳥の湖」についてNHKで解説してた。 彼はアクの強い人なので、ちょっと・・・という 人も多いんでしょうが、私は大好き。 あの自信家なとこも、決定的に実力が高く 華やかなところも。 何より、恰好いいじゃないかと思うわけです。
《観客も、受信力を高める必要があるかもしれない》
と、クマテツが言ってました。
バレエはセリフがなくすべてをカラダで表現しているので 観客も全てを理解するには、個々の「解釈しようとする力」が 求められているんですよーってことですね。
身振りひとつとっても、そこに物語があることを 知れば、バレエの魅力にぐっと迫れる。
しかも、この動作で物語を伝えるということは 何百年も前から完成していたんですよ! すごいでしょ。と クマテツは語ってました。
オペラとかも、物語について、また 各アリアの知識ですとか、バレエと同じく 予習の必要な娯楽で、そこが面倒と思われがちですが 私は好きなんですよね。
予習の要らない娯楽は、それに接している正味の時間しか 楽しめませんが、予習の必要なものは 本番の時に向かって、そのことを勉強している間 けっこう、長いこと楽しめます。
そのお得感は見逃せません。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/03 |
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| あのサンバを、遂に私も |
神戸三宮、ボックサンの看板ロールケーキ。

店内でいただくと、ソフトクリームが 添えられてきます。 デコラティヴなケーキもいいですけど、こんな 素朴系を求めてしまう時も。 なんのかんのといっても、神戸は甘いもの王国です。良店多し。
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TV「金スマ」でやってた「マツケンサンバ」ダンス講座 きっちり踊りながら、見てしまった。 いやー、説明してもらえれば踊れるもんですね。 完全マスターとは言いませんが、ほぼOKです。 少なくとも仮屋崎省吾(私、この人好きなのよねー 彼の生け花の指導はぶっとんでます)よりは、上手く踊れます。
私はLIVEの場とかでも、 「さー、みんなで一緒に踊りましょうー」とかいって 一斉に手を振ったり、またコール&レスポンスするのは なんかかえって、冷めてしまうタイプなんですけど マツケンサンバを踊ってみて、みんなが夢中になる気持ちに 少し近づいた感じです。 マツケンは、単純な振り付けではなくて、ちょっとだけ 努力しなくては踊れない(でもすぐに誰でも踊れるようになる) そこも、良かったのかしらね。
そして、これも多くの人が指摘されていることですが 振付師の真島先生が踊ると、やけにテキパキしているので 「きゃー、難しそう!」と 思ってしまうのだけど、松平健、その人が踊る姿を 見ていると、すんごいカンタンで こともなげな、振り付けに見えるのです。
そこが、「ダンスの上手い人」と「スタア」の差なのね。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/02 |
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| タフな女 |
当サイトでも、たびたび話題の八木啓代さん。

「ラテン女のタフで優雅な生活〜自分のスタイルを求めて」も

「喝采がお待ちかね」も 自宅の書棚になくて、どうしてかしらと思っていたら 実家においてありました。
数年ぶりに読み返してみても、とっても引き込まれます。
ちょっと、抜粋(この抜粋は、細かなところまで 正確なものではありません。 できれば買って読んでください)してみましょう。
・・・日本人はこと芸術に関しては 絵画なら印象派などきれいな具象画系のもの 「分かりやすくて無難なもの」を好む傾向にある。もしくは 誰もが知っている、巨匠(ピカソ、ゴッホとか)。 みんなが理解しにくいような作品だとしても ピカソやシャガールみたいに、価値が世界的に認識されていて 解説書も山のように出ているなら、受け入れる。 ボリショイ・バレエが何度来日しても、定番の 「白鳥の湖」ははずさないのかといえば、定番のものが 求められるから、そうでないと客が入らないから。
そしてここに落とし穴がある! そういう「分かりやすく無難なもの」ほど 芸術的な発想から縁遠いものはない。という落とし穴が。 もう誰かが評価していて、それなりの価値になったものを 買うということに、何の心の震えもないのだということ。
ラテン系の人間は、ただ自分の「面白い」「きれい」と 思ったものを追求する、家をりんごの模様だの ピンク色だのに塗ってみたりして、楽しい人生を送る。
キューバの一線のミュージシャンは ヒット曲を出したいなどという、セコいことを考えるより 自分で考案した新しいリズムとか、音楽ジャンルで 世界制覇するってことが、究極の目標だったりする。・・・
(以上、「ラテン女の〜」より引用)
どうですか。 彼女の文章に接していると、せせこましくなくて 豪快なお姉さんなんだろうなーって、気がするんですよ。 私も、無難よりは冒険、調和よりは自分の好みというものを 押し出していく人なので、大変面白く読みました。
ただ、彼女が並でないのはその行動力と度胸です。 タフって言葉がぴったりに思います。 ちなみに私が女性に対してタフというときは 最大の敬意がこもっています。
(DJ KAZURU)
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| 2005/04/01 |
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