福田ふさいへ、オカです。昨日、oscar d'leonはどうも。d'leonはすごかったですね。挨拶がわりにポストしてみたいと思います。こんど、ホームパーティか、外食いきましょう。では、また連絡します。

ホームパーティいいですね、奥様のお料理すごく興味ありますし。
あと、先日お話した神楽坂のフレンチもご一緒できれば嬉しく思います。来月あたりどうでしょう。
連絡お待ちしております。

私用携帯メール状態になっていますが、まあいいでしょう。
オカ　フンイチさんは、キューバン系オンリーの人にはわからないかもしれませんが、
ティンクーバがスタートする以前、１０年ほど前から、
キャリア、センス、テクニックともに間違いなく
日本のトップサルサDJの１人として存在してきた人です。
最近は、サルホや甲府サルサのみのDJで、以前のように
ぎらぎらしたDJや戦闘的なイベントをしなくなったのが残念ですが、
ここのところ、ティンクーバDJと交流復活ぎみです。

　前々から思っているのですが、各ティンバ・ファンにとって、それぞれに「これがわたしの夢に描くオールスター・バンド！」　というのがある人もいるかと思いますが、どういうメンツが出てくるのかな、と興味深い気持ちです。ティンバ・バンドについては色々語られてきたけど、プレイヤー個人については余り語られることがありませんからね。

　ちなみに僕にとっては、
　
　ドラムス：チャンギート（オスカリート・バルデス）
　コンガ：ミゲル・アンガー・ディアス
　ベース：フェリシアーノ・アランゴ
　ピアノ：ラサロ・バルデス（プーピ）
　フルート：ホセ・ルイス・コルテス
　サックス：パキート・デリベラ＆カルロス・アベロフ
　トランペット：全盛期のＮＧ、イラケレの面々なら誰でも可
　ヴォーカル＆コーラス：全盛期のバンボレオ＆１９７４年のロス・バン・バンの歌い手たち
　
　そして、プロデューサーにはファン・パブロ・トーレス。音楽監督は、再び登場、ラサロ・バルデス。
　
　絶対まとまらないこと確実なメンバーですが、夢に描くだけなら楽しいもの。オールスターを挙げると、好きなバンドを挙げるよりもその人の音楽的な嗜好がはっきり出て面白いかと思います。俺の、私のオールスター、他にも出てくると、とても興味深い結果になりそうに思うけど、どうでしょう？

壮大な妄想ですね。。。
このシェフでこのソムリエでこのサービスだったら最高のレストランだ！　
みたいなものでしょうか。
私だったら見込みありと思える新店を探す方がわくわくします。が
個々のプレイヤーに着眼した聴き方をする方もいらっしゃるでしょうから、ここを
それぞれの妄想の発表の場としていただくことに異議はありません。カネヒラ様のように
個々に至らなくとも、このオルケスタのサウンドはそのままで、ボーカルがあの人だったら！
みたいなことなら結構誰もが思い当たるのでは、という気も致します。

　妄想ねえ……。それをいうなら、たとえばKAZURUさんがディスク・レビューの＃１１２で取り上げたシオマラ・ラウガーの『恋はいつも未知なもの』、このＣＤも一騎当千という感じの強者が集まった超豪華メンバーですが、このＣＤのアイデアはすべて村上龍氏によるもの。

　村上氏は、９０年代初頭に『恋はいつも未知なもの』という表題で、ジャズのスタンダードをフィーチャーした連作小説を書いています。このＣＤは、村上氏が、彼が大好きだったジャズのスタンダードを、彼が徹底的に惚れこんだホセ・ルイス・コルテス音楽監督のもと、最高のメンバーを集めて録音するという、いわば村上龍氏の「妄想」の実現化ともいえます。しかし、この発想と、氏の人脈とが名盤を生んだわけです。

　しかし、同じ村上氏の企画で、ラサロ・バルデスも参加している非売品のＣＤがありましたよね。ハビエル・オルモのやつです（これもまたディスク・レビューにあったように思いますが）。幻の名盤「シクロ」と「シグロ」のシリーズ同様、ラサロ・バルデスの大ファンとしてはあれも非売品ではなく、売って欲しいんですけど、要するに、独創的なアイデアによる、オールスター級のバンドのＣＤが市場に出回っていないので、もっと発売して欲しいな、という気持ちもあるんです。もちろん、新しい企画も含めて。

オールスター大喜利からは外れるかもしれませんが、

キューバのトッププレイヤーのなかに突然ウィルリーさんが入ってきたら面白いんじゃないかと思ったりはします。
ウィルリーさんが弾く電機ベースのボトムの重さ、グリスダウンはキューバ人でも勝てない人続出だと思います。

　キューバ人以外もＯＫなら、真っ先にコンガのジョバンニ・イダルゴを挙げたいですね。圧倒的な技術に基づくグルーヴ感、パワフル且つ繊細なソロは圧巻です。

　また、彼はビデオ、ＣＤでチャンギートとの共演が多数あり、この２人のコンビネーションは既に折り紙つき。間違いなく世界最高の打楽器コンビだと思います。しかし、この２人が組むと打楽器が強すぎるかもしれませんが、それもまた良し、という感じです。

オールスター大喜利
ってうまいこと言いますね！！

７月のティンクーバはいよいよ本日です。
濃縮したサウンドで皆さんのご来場をお待ちしています。
ピークは21：30から２時間あまり。
バンドによるライブと思っていただけると
DJ KAZURUのプレイは、理解しやすいと思います。

21:30前と23:30以降は、私TCC FUKUDAがキューバものを
最新作から通好みの選曲でお送りします。

【ダンス！ティン★クーバ 2007 ヴィヴィッドな夜】

〜キューバに端を発した混紡ラテン音楽の世界
　　　　恍惚の時間を、さあ召し上がれ」〜

出演：DJ KAZURU ,TCC Fukuda
日時：2007年７月21日（土）20:30-24:00
料金：2000円１ドリンク付　　　　
会場：六本木コパカバーナ（港区六本木３−11−６　21泰明ビル ３階 03−5785−3627)
http://salsa-copacabana.com/

お越しいただきました皆さん、有難うございました。
一時ＣＤＪの電源不良が頻発して、ご迷惑やご心配をかけましたが、
イベント全体には大きな影響がなくほっとしています。

イベントの内容はいかがでしたでしょうか。
皆さんの素敵なダンスとDJ KAZURUの音楽が共鳴して、
まさに「ヴィヴィッドな夜」が出現したのではないかと思っています。
来月は、第４土曜８月２５日です。
それまでにも、どこかで何かあるかもしれませんので、
こうご期待を！

福田殿、
本日はありがとうございました。
例の曲思い出しました。
Mickey Taverasの「Historia entre tus dedos」という曲でした。
”Mas Romantico”という99年のアルバムに入ってますね。
次回は持っていきますのでよろしく！
（私用伝言申し訳なし。適当に処分してください）

DJ OYAMAさん、BBSへのご登場と私用伝言ありがとうございます。

ご存知のない方に補足しますと、
DJ OYAMA氏はプエルトリコ・サルサの博士として知る人ぞ知る日本では指折りの人です。
キューバオタクの私がなぜ、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
ティンバやソン以外もかなり聴いているのです。勿論プエルトリコも。
教えていただいた曲はロマンティックなサルサで琴線に触れたナンバーです。
ティンクーバではかからないタイプの曲ですが、
聴いて見たいという人は、DJ OYAMAさんのイベントでリクエストしてはと思います。

HABANA MOON
(サルサの父エリオ・レベ没後10年)
7月23日(月)18時open 19時start〜23時
札幌中島公園特設ドーム 'White Rock'
前売4000円　当日4500円
問い合せ/ ハバナ 011-219-8870

<オルケスタ・レベ>
『パパ・サルサ』と呼ばれたエリオ・レベが結成したキューバで最大の影響力を持ったサルサ・グループ。
イラケレ、ロス・バンバンなどの世界的なグループを輩出し、エリオはキューバ音楽界の最大のドンといわれる。
1992年、94年と2度札幌公演を行い、特に94年のパークホテル公演は伝説と呼ぶに相応しいもので、1600人もの観客を集めた。
エリオ・レベが、キューバ国内の交通事故で亡くなったのが、1997年7月23日。
10年後その命日に、4グループが彼を讃えて競演することになった。
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Orquesta Reve Japan !! (オルケスタ・レベ・ジャパン!!)
[21:30-22:30]
メンバーは、熱帯ジャズ楽団、オルケスタ・デラルス、キューバのミュージシャンなど豪華オールスターで占められています。オルケスタ・レベの曲をカヴァー、この日にしか見られない貴重な企画です。
森村献(p.熱帯ジャズ楽団)、岩村健二郎(vo.チェベレ)、小泉哲夫(b.ソン四郎)、都筑章浩(per.デラルス)、ファン・カルロス(tim.キューバ)、ルイス・バジェ(tp.ユムリ)、中路英明(tb.熱帯ジャズ楽団)

Chicago Breakdown (シカゴ・ブレイクダウン)
[20:40-21:20]
日本を代表するレベに所縁のあるブルースバンド。
レベのように真っ黒いグルーブでラテン系も演奏します。

MASAYO & Descarga Corazones (マサヨ & デスカルガ・コラソネス)
[19:50-20:30]
東京を中心に活躍する札幌出身の歌姫MASAYO。

KACHIMBA4 / 沖縄 (カチンバ4)
[19:00-19:40]
沖縄とキューバで活躍するサルサグループKACHIMBA1551のピックアップ・メンバー。
陽気で底抜けに明るいソンを演奏します。客席の中でも楽しく演奏します。

いかがですか、いらっしゃいませんか？

梶原さんご無沙汰です。
エリオ・レベが亡くなって10年がたちましたか。。。
生きていたら、確実にシーンが違っていたでしょうね。
Orquesta Reve Japan !! は梶原さんならではの企画。
トロンボーンの中路さん、ダンデン好きの森村さんが
キーマンと見ました。
期待の一夜ですね。

エリオ　レベが亡くなって10年が経つのですね。
彼が生きていたら第二のロス　バンバン、第三のロス　バンバンが現れて
レゲトンを聴くキューバの若者も違う音楽を聴いていたことでしょう。
福田さんの書かれているように、確実に
今のような音楽シーンではなかったことでしょうね。
もしそんな時代があれば世界中からハバナめざして訪れる
キューバ音楽ファンであふれていたことでしょう。

あらためて、残念でなりません。

原宿クロコダイルにて、「真野倫太郎ソモロマキシモ」のLIVEが行われます。
マノリンがお好きな方は勿論、ティンバ好きの方、相撲好きな方なんかにいいのではないかしらね。
私も会場にいます。

６月３０日（土）六本木コパカバーナにてDJを致しますが
淡々と回を重ねてきたティンクーバのDJイベントもこれで七周年となります。
そして、私自身のDJ生活はもうすぐ十年！
活動当初から支えてくださっている方が少なくないことを思えば感謝の気持ちも溢れようというものですが
最近、私をお知りになった方々のご要望なども大切に受け止めていく所存です。

３０日は宜しくお集まり下さいませ、最近いい曲はさっさとかかる（そしてそのまま突き進む）傾向にあるので
早めのお越しをお奨め致します。

今回、私のDJタイムでティンバ系の新譜が数曲かかります。

DJ KAZURUは、Issacの新譜からMIXを数曲完成。
他にもMIXの新作多数ありで、エンジン全開です。
DJ KAZURUの出演は、21時過ぎから23時過ぎまで。

ダンス・スタイルは音楽と共に、そして自由に。

また＜キューバ音楽＞でウェブ散歩中に偶然出合ったのでお知らせに。
「Love Cuba!」http://lovecuba.org/
いわく＜キューバを好きになると、人生が豊かになり、ラブキューバ＞と。
出来立てほやほやのようですが、うまく育てば、いいサイトになるやもで。

ボンさん、いつも様々な情報をお知らせ下さいまして有難う御座います。
ブログの普及もあって様々な情報サイトが今はあるようですが、うかうかしていると
いつの間にか更新が途絶えてしまうものも少なくないかと思いますので、願わくば
長続きして戴きたいものです。ボンさんのように継続していくスタンスには見習うものがありますね。

　ラテン系アーティストが立て続けに来日する季節がまもなくやってきますね。ところで、ジャズの場合はしばしばリユニオン・コンサートがあって、今年もハービー・ハンコック、ウエイン・ショーター、ロン・カーター、ジャック・デジョネットという、６０年代マイルス組のメンツによる売り切れ必至のカルテットの公演がありますが、キューバでもこういう動きがあったらなあ、なんてふと思います。

　まあ、リユニオン・コンサートではなくても、たとえば、以前キップ・ハンラハンのプロジェクト「ディープ・ルンバ」によって、チャンギート、オラシオ、ハイラ・モンピエ、シオラマ・ラウガーの４人が同じステージに立つという、嘘みたいな、夢のようなことがあったわけで、そういう特別企画でのオールスター・バンドの来日、久し振りにないかなあ。可能性は、あるとしたらキューバ人以外のプロデューサーだと思いますけど。

　でも、日本では、こういうライヴに行きたいぞ、誰かプロデュースしてくれ、という望みのある人って少ないかな。有名バンドの来日の方が喜ばれるんですかね。僕は、久し振りにビッグ・サプライズに出会いたいけど。

「ディープ・ルンバ」公演は行きました。ただ音楽業界的な評価に比べると私の中では
キップ・ハンラハンはあまり偉大に思えないのですよね。先日もteam TIM★CUBAでその話題が
出たのですが、やはり過大評価を疑問視する向きもあるようです。
とはいえ、キューバ人以外のプロデューサーに期待している点には同意です。
キューバには優れたプロデューサーがいないという現実はここ何年も変化がないですね。

　「ディープ・ルンバ」は、ルンバといいながら結構ジャズ色が濃いしね。あと、オラシオのドラムですね。これをどう捉えるかによっても、ひとによって評価が大きく変わるでしょうね。僕は好きですが。

　ただ、今回のテーマは「ディープ・ルンバ」の内容云々ではなく、「ディープ・ルンバ」は、意欲的なプロデューサー次第で、通常では絶対にありえないプレイヤーの共演を可能にする、という例として挙げただけでして、そういうステージに行きたいな、と。

　キューバのティンバ・バンドにかつての勢いがなくなってきているだけに、新鮮なメンバー構成によるライヴで、なにか新しい化学反応の可能性を見たいけど、みなさんはどう思いますか、ということです。

　ちなみに「ディープ・ルンバ」に話を戻すと、ラテン・パーカッションやドラムをやっていた友達の間では「オラシオとチャンギートが同じステージに立つ？　マジかよ！　信じらんねえ！」とメチャクチャ色めきたってましたね。ステージに行く前に、あんなにワクワクと胸を躍らせたライヴは他にないかも。あのワクワク感が欲しいです。

本当にわくわく出来るliveが日本でもあったらいいですね。
ところで、マイルスの名前が出たので書いておきますが、本日ＮＨＫでマイルス特集ありますよ。
LIVE映像なども流される模様。２２時からです。

イサックの新譜もまだ届いていない僻地・イギリスからこんにちは。

ところでつい先日ロンドンにて大規模なキューバン・フェスティバルがありました。
無料開催の野外イベントで素晴らしい内容です。
今年が第三回目でしたが、とても好評なので毎年恒例となりそうです。

ロンドンでの次のキューバ系ライブとしては、７月下旬に
マノリート Manolito Simonet y su Trabuco があります。

キューバ系ライブなら同じ欧州内のフランスやイタリアの方が恵まれていますが、
英国は英語も通じるし（当たり前ですね）、日本からの直行便も多いので
機会があればまた是非一度お越し下さいませ。

福田さん、KAZURUさん、
「ティンクーバ＠ロンドン」開催もお待ちしております！

ご報告感謝いたします。
英国支部長のブログにて詳細を拝読いたしましたが、相変わらず
しっかり食い込んできていらっしゃる（皆様もご一読を）！

今日本では、世界でも稀な最先端料理としてthe FAT DUCKが話題ですが
「ティンクーバ＠ロンドン」遂行の折には、そこでヘストン・ブルメンタールの
料理を食べてみたいです。現地での評価はどうなのか分かりませんが
大きな巻貝にi-podを入れて味覚の前に聴覚を刺激、なんて変わってますよね。

ＫＡＺＵＲＵさん　カズノブさんこんにちは。

イサックの亡命後の初アルバムが出たのを　福田さんのDisc Reviewで知りました。
また゜購入して聞いていないのですが、イサック大好きなこちらとしては
聞いてみたいという気持ちと　セルヒオやビクター　マヌエルと組んだＣＤということで
聞いたら失望するのでは．．．という気持ち半分の　恐いもの見たさ（笑）が入り混じっているところです。
でも　うちにもセルヒオのからんだＣＤとビクター　マヌエルのＣＤいっばいあります。（笑）
いままでのイサックの　彼ならでしか出せないボーカル　テイストを保ってくれているといいのですが．．．
とりあえず近々聞いてみることにしたいです。

>いままでのイサックの　彼ならでしか出せないボーカル　テイストを保ってくれているといいのですが．．．

大丈夫、保ってますよ。ぜひお確かめになって改めて感想をおきかせ下さいませ。

イサック　デルガードの新譜聞いてみました。

イサックのＣＤだから彼のボーカルがずっとメインであり、
彼のボーカルがＣＤ全体を引っ張っているのは当たり前とはいえ、イサックのファンとして言わせてもらえるのなら．．．
やはりセルヒオ　ジョージとイサックが組んだのはミスマッチだったのではと思ってしまいました。
カチャオやビアノにゴンサロ　ルバルカバを登場させ、けっして演奏のレベルが低いわけではないのですが、私には物足りない出来でした。
逆にいえば　今までのイサックのＣＤがいかにイサックのボーカル以外の部分が彼を支えていたかと言う　キューバンテイストがイサックＣＤの魅力だったかということですね。

日本にもイサックの聞き手は多いので、他の人たちがどのように今回のＣＤの感想を持たれたのか
評価されるのか聞いてみたいとも思います。

はぽねさ＠大阪さん、お久しぶりです。
待ってましたよ、こういうキューバ音楽純粋派からの
ガツンとした意見を。

僕は、セルヒオは今回、自分のカラーはそれほど強く出さなかったのでは
ないかと感じています。
イサックのファンを意識して、
キューバ音楽とサルサの中間点に着地させたのでしょう。
次作からは、もっとキューバ音楽から離れていくのではと
予想しています。

キューバ側からイサックの穴を埋める魅力的なカンタンテが登場してくる以外に
キューバ音楽純粋派の期待に応える道はないのではと思います。

どうでしょう、ハポネサさん。皆さん。

カズノブさん、どうも。

そうですね、キューバ音楽とサルサの中間点という感じですね。
次作からは、もっとキューバ音楽から離れていくのではと予想しています、には
それでは「イサックにしてイサックにあらず」になってしまいますね。どうしよう。

イサックの今までの数多くのＣＤが全部良いとも言えないのですが
「Primera Noche 」「La Formula」そして前作の「Prohibido」あたりの
イサックならではのムードが　今回の新譜からは感じられないのが残念です。

過去イサックに二度インタビューする機会があったのですが、彼の２度目の来日時だったでしょうか
今後の活動として、セルジオ・ジョージとのプロジェクト、ということを彼は既に話してくれておりまして
「セルジオとあなたでは音楽の方向性が異なるのでは」
という私の質問にイサックは
「異なる二人が一緒に音楽を作るから楽しいんだ」
と答えてくれました。
そういった楽しさが反映された一枚が仕上がったのではないでしょうか。

５月24日のコラム’音の向こう側’で書きました渋谷ドゥマゴについて

「あそこBYO（Bring Your Own）可、だったんですねー！知りませんでした。 」

というメールを拝受しましたが、現在はBYO不可
または数千円の持ち込み料金が課せられていると思います。
私の師匠はちょっと特別ということなので、お気をつけになってください。ただ
このメールを下さった方はサンジェルマンのドゥマゴによくお出かけになるとのこと。
パリのルールはまたきっと別でしょう。

　先週に引き続き、今週のディスク・レビューも実に喜ばしいものです。特に＃４、アイアート＆フローラの「ジャンプ」に関して「大変素敵です」と紹介されていたのが嬉しい。

　というのも、僕はかつてライヴでこの「ジャンプ」を演奏したことがあるんです。物凄く好きな曲です。そしてアイアートは、キューバのチャンギート等と共に最も好きなプレイヤーの１人でもあるので、こういう素晴らしい音楽がキューバ／ラテン・ファンの方々の間にも、ほんの僅かでも広まって欲しいと思い、この曲の元ネタを紹介したいと思います。

　AIRTO MOREIRA, FLORA PURIM AND FRIENDS『LATINO!』というアルバムに今回の「ジャンプ」は収められています。ところで、このアルバムには明らかに「ジャンプ」を上回る名曲（と僕が思う）ものが２曲あります。

　それは『LATINO!』の＃１と＃７。特に＃７は圧巻です。怒涛のパーカッション・アンサンブルが延々と続き、そしてラスト近くになるとあるメロディが……「え？　この有名な曲って、実はアイアートが作った曲だったの？　これ凄いカッコいいじゃん！」という驚きがあなたを包むはずです。

　ところで、アイアートはシェイカーだけで聴き手を魅了出来る凄腕のパーカッショ二スト／ドラマーです。もうだいぶ前になりますが、初めて彼のシェイカーの演奏を生まで聴いたとき、僕は、もうぶっ飛びました。素晴らしいミュージシャンです。

カネヒラコウイ様は演奏もされているとのこと、ご推薦のフローラ・プリムの作品は
私のみならず、ここを読まれている皆様も一聴すべきかも知れませんね。
丁寧なご意見・ご感想を有難う御座います。

カネヒラ様以外からも今回のレビューに「これは私の青春の曲です！」などなど
反響が届いておりまして、ティンクーバ・マニアはブラジル音楽にも精通している方が
多いということが図らずも分かった次第です。思い切って取り上げてみて良かったです。

　KAZURUさんのオリジナル・リミックスは、様々な要素が丹念に織り込まれた多彩なものですよね。その芯の通った多様性が魅力である以上、ディスク・レビューにおいてブラジル音楽など様々なものを独自の視点で取り上げることは、むしろご自身のＤＪスタイルに合致するものと言えるのではないでしょうか？

　ディスク・レビューにおいてもクロスオーヴァーに色々と取り上げてくれた方が、より総合的に音楽の良さを“感じる”ことに繋がると思うし……まあ、そうは言いつつもあんまりあっちこっちに手を出すのも難しいだろうけど、ときには冒険も、と期待しています。

ソフトにお褒めの言葉と受け取っておきます。
私のリミックスを丁寧に聴いてくださっている由、感謝いたします。
レビューでどう批評するかの前に、何を取り上げるかが興味の対象だという意見も耳には入っております。
もう少し本来の専門であるところをしっかり紹介したならば、若干の横道もありかもですね。
どうぞ、今後とも見守ってくださいませ。

皆々様に支えられまして、昨晩は興奮のヴィヴィッドな夜を過ごすことが出来ました。
まずは、訪れてくださいました方々に御礼を。
次回は6月30日です、再び素敵なクラウドにお目にかかれますことを。

キューバ音楽を語る上で、避けては通れない重要作 「 Ciclo 」 と 「 Siglo 」について
度々解説を、との要望が寄せられておりましたが、今週の'音盤の海'はついにそこに切り込んでます。

そして、イベントもお忘れなく【5/19 20:30 start@ COPACABANA ROPPONGI】。
言葉で音楽分析というのも悪くはないですが、大音量で耳を刺激させていくと
すっと心に到達する何かに出会えるかもしれません。
そんなDJをしていきたく思います。

「 Ciclo 」と「 Siglo 」、ＬＰ版でのキューバ音楽なんてまた味がありますね〜。
収録曲の数曲には馴染みがありますが、オリジナルはＣＤ化されていないアルバムだったんですね。
いつもながら「Disc Review」は本当に内容が濃くて読み応えがあります。

ところでティンクーバ・イベント、毎月開催決定おめでとうございます！
ファンの方は参加できる機会が増えて嬉しいですね。
私も次回の帰国時に（未定ですが）お会いできるのを楽しみにしています。

　今週のディスク・レビューは、これまで最も喜びに満ち溢れるものとなりました。このＣＤ、僕にとっては待望の作品なのです。「CICLO」と「SIGLO」、この２つのシリーズは最も聴きたい音源でして、これを機会にフルＣＤ化を望む声がレコード会社にも届くことを切に願います。とにかく、とんでもなくハイレベルな演奏だそうですね。ことキューバに関しては超膨大な音源を持っている村上龍も、ホセ・ルイス・コルテスとのインタビューの中で、『ロス・バン・バン１９７４』と並んでこの「CICLO」と「SIGLO」だけは完全に別格の素晴らしさだということを言っていたのが印象的です。後のＮＧの中核をなすメンバーに加えて、ぺドリートやゴンサロも参加しているというのは、もはやドリーム・チームと言っても過言ではないでしょう。福田さんが、明治維新という表現をするのもよく解ります。ラテンのみならず、ジャズやファンクなど様々な音楽を愛するものにとっての共有財産となり得るであろう、この貴重な音源が自由に入手出来るときが少しでも早くやってきて欲しいものです。

クバニータ様★いつも英国からのメッセージ有難う御座います。次回、帰国予定を立てられる時は
ぜひ私のＤＪスケジュールとすり合わせしましょう。

カネヒラ・コウイ様★仰せのように、ＣＤで発売されることになれば最高ですね。この音源の美しさを
より多くの方々と共有できる日が待ち遠しいです。
個人的な嗜好での「特別な音盤」ではなく、これに関しては音楽の歴史的に意味のあるものなので
尚更ですね。

楽しみにしています。そこでかってにDisk Review 大賞

コスト・パフォーマンス賞　
Timbanton/Bakuley&eacute;　
なんと新品が２９８円でした。この内容でこの値段には驚きです。

ツボに入ったで賞　　　　　
Mi forma de vivir/Yanko
ダニー・ロサーダ作は３曲目で、いい曲書くなあと関心していたのですが、Tremendo Delirioが届いた時に勘違いに気がつく。４曲目でした。凄く気に入ったのでYankoの他のアルバム２枚と、さらに
Licencia Para Enganar/Isidoro Infante(個人的にはこちらもオススメ）も購入。

物持ちがよろしいで賞（番外編）
Provocacion/Yumuri
Juan Kemellが活躍のこのアルバムは１０年以上も前の発売にもかかわらず、在庫あり。即発送。
３年前のＣＤが入手困難だったりするのに、、、

時間もお金も足りないのでこんな程度です。お粗末さまでした。
これからもDisk Review 楽しみにしてますね。





　　　　　　　　　　　　　

まあ、なんと素敵なメッセージでしょう！　有難う御座います。
こつこつと紹介してきたCDがお気に召して戴けて何よりです。

輸入盤は、レコード店としても返品がきかないので
たまにとんでもない値下がりをしていることがありますよね。
また、CDも実は生ものなのでうかうかしていると入手不可能な状態になることもしばしば…。

誰でも湯水のようにお金をCDに注げるわけでもないのは当然ですが、コロさんのように
お金を払うことで、やはり人は決断しているのだと思います。それがアーティストに
敬意を示すことでもあると思います。そして、音楽を愛することだと。

これからも何かしらの指針になるようなレビューを心がけますので
どうぞよろしくお付き合い下さいませ。

）もし彼が妙なことを言いだしたとしても
）受け入れてしまいかねません。

いやーこれはあるね。
なんか「教祖」みたいなイントラっているのよね（コラムの人じゃないと思うけど）。
これはいい、これはだめ、この辺のクラブはだめ、とか。
そのイントラだけじゃなくて、その集団が気持ち悪い。
自分達は美しいつもりなんだけど、なにかを排除すること自体が、薄汚れた雰囲気に感じる。

六本木界隈は、イントラも踊る人も（クラブも？）増えたせいか、昔より風通しよくなったと思う。
普通にキューバンもLAもまじっておどったりしてるもん。
（曲もまじってるし。そういえば昔はキューバンはクラブじゃほとんどかからなかったし、違うスタイルを一切認めない人が多かった）

メッセージありがとうございます。
「教祖！」　っていうのかどうかは分かりませんけれど、それは伝えている側ではなく
受け手のほうに問題があるのではなかろうかと。

美しくても、美しくなくても、色々な発信者がいていいと思います。
選択する自由を放棄してしまう受け手が増えることに危機感を抱いたまでです。
ちなみにコラムで引用させていただいた友人は、ちっとも教祖ぽくありません。
音楽へ敬意を持って活動している方ですよ。

そうだと思います。
「自分の一般的とはいえない音楽の趣味がそのまま浸透してしまう。なぜなら他に比べるものがないから」ていう客観的な「目」を持ってること自体が、ちゃんとした人だな、と思う。

教祖は、「自分の生徒は、みんな真実をみる目があるから自分の言うことに共感するんだ。ほかにやつらは、盲目だ！」って思うもんです。

そういうイントラは、最近ほとんどいませんね。
そしてもちろん、受け手の問題が大きい。

教祖って表現が考えてみれば面白すぎますね。
進んで、教祖だカリスマだって自認したがる方々はどこか胡散臭いものですが
私にはイントラの気持ちなど所詮分からないんですよ。
美しいダンスがそこにあれば、無条件に平伏すだけです（完全に話が逸れましたね…）。

もう既にご存知かもしれませんが、一応お知らせまで。
４月１２日に、音楽ライター北中正和さん監修で出るそうです。
「世界は音楽でできている」＜中南米・北米・アフリカ編＞＜ヨーロッパ・アジア他編＞
　CDジャーナル社から２冊、各1900円とのこと。
様々な音楽や主要アーティスト紹介そしてCDガイドなどなどらしいのですが、
実物みてないので、どうなのかわからずです。ええ感じやったらいいのですが。

ボンさん、情報ありがとうございます。
ワールド・ミュージック・ライターとしての視点
北中さんが中南米の音楽をどのように見ているか興味深いですが
以前出た内容を踏襲したものであるならば
広く浅くということになりますね。
コノ手の本は最近、ビニール袋入りなので
内容が全く分からんというのが、困りものです。

昨日のイベントには大勢のお集まりをいただきまして有難う御座いました。
熱きコメントを寄せてくださる方も多く、感激しております。
この次にお目にかかれますときは、更なる驚きと共に。。。

というわけで、またまた日があきますが
次回は５月１９日となります。

明日、31日＠六本木コパで御座います。
美しいDJイベントにすべく邁進しております。
詳細はinformation欄で、ご確認下さいませ。

東京でより大きくはばたかれることでしょう。
おかえりを楽しみに待ってます。

KAZURUちゃんたち帰ってくるのね！
５年間‥長いような短いような不思議な感じです。
またよろしく！

今週の「TIM★CUBA」はお帰りなさいパーティーですね。
飛び地の島国から気分だけ参加させていただきます。
この次はまた東京でお会いできるのを楽しみにしています！

皆様のあたたかいお言葉に感謝申し上げます。
今後はお目にかかる機会も少しは増えると思いますので、改めて宜しくお願いします。

実のところ、大阪生活が思いのほか長くなったので、妙な気持ちなのよ。

Los Van VanによるCamaguey でのライブ作品を、今週はTCC FUKUDAがレビューしてくれています。
なんだかんだで118週にわたって、この企画は続いていますが、基本的に月曜日の更新というのが
守られにくくなっていること以外は淡々と継続中です。
毎週一枚。
ロス・バン・バンのように、当たり前に良いものも、
陰を潜めているようなものであっても。

今後とも、なんらかのお役に立てるようなものをお薦めしていく所存です。

そしてキューバ音楽動画集の方でも、
バンバンのライブ動画など８曲分追加でアップなりました。
少し前に依頼してたものですが、まるでこちらのCDレビューに
タイミングを合わせたような更新となりました。バンバンもの
これでトータル１６曲分となり、映像的にめぼしいものはもう
完了かなあと思ったりしております。そんな感じでお知らせまで。

ティンクーバのディスク・レビューと
ボンさんのご紹介してくださる動画集、
それぞれを回るとかなり立体的な情報になりますね。

SNSなどの履歴が残る口コミ情報もそれはそれで
ネット社会では存在感がありますが、
履歴の残らない、広く公開しているこういった情報サイトの
存在価値は結構大きいのではないかと感じています。

ディスクレビュー♯117のリロイ・ハトスンについて早速反応いただいておりますが
どうやら現在はかなり安価入手が可能な状況のようで御座います。
かつては高値の作品でしたが、これも時代の流れのようですのでお知らせまで。

ディスクレビュー♯113で、ロス・バン・バンの日本限定ベスト盤を紹介しましたが
曲目について、原タイトルを知りたいというご要望をいただきましたので
掲載させていただきます。

Te traigo
Resuelve
Somos los van van
Vine a verte
Por encima del nivel
Ay mama recibeme
Anda,ven y muevete
La habana si
El buena gente
Polvo de estrellas
Cuatro anos de ausencia
Eso esta bueno

このアルバムを持っていないので、日本語タイトルをみてもオリジナルと結びつかず
収録曲が「？」状態でした。
今「Disc Review」の方と照らし合わせて、フムフム．．．と眺めています。
「さあ、踊ろう」が「Anda,ven y muevete」、確かにそうですね。

ムラカミ氏編纂の「NG La Banda」のアルバムを持っていたのですが
（誰かに貸したのか実家で埋もれているのか紛失中）
解説文や訳詞がとても面白かったと記憶しています。
バンバンの「Gentle & Sexy」もそんな感じなら
この次帰国した時に是非チェックしてみたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。

英国支部長様、いらっしゃいませ。

確かにとんでもない分量のブックレットが付いているCDありましたね。
音楽は自分の耳で感じればよいことですけれど、すぐれた誰かの言葉で表現されると
なるほどねーと、共感したり、自分ならばこう書くかな？　と思ったり。なかなか楽しいものです。

新年おめでとうございます。
本年も DJ イベント 「 Dance! TIM☆CUBA 」 と
サイト 「 TimCuba.com 」 をよろしくお願いします。

さて、「 観葉音楽 」 内の新年恒例企画
「 TIM☆CUBA Music of the Year 2006 」も2003 年から４回目。
昨年のリリースを振り返りながら、独断で各賞を決めていますが、
雑誌や Web などにキューバ音楽、ティンバの年間ベストテンが
ほぼ見当たらないので、何かの参考や、記録になればと思っています。

今回は、新人賞、ミクスチャー部門、女性部門、SON 部門、
海外部門、そしてティンバ大賞の６部門です。

感想、質問などがありましたら、BBS へぜひどうぞ。

このコラムにあがっているアーティスト名で、
またユーチューブのサーチ・セレクトをおこなって
スペイン語系日記（マリさん）のキューバ動画集の方に
アップしてもらいました。たぶん間違いないと思うんですが、
私自身、プラスでアップしたマラカのほかは聴いたことない
ですので、またよろしければのぞいてみてください。

ボンさん、ありがとうございます。
コラムやディスクレビューと合わせて
音を聴いたり映像を見たりすることができるのは、
そのアーティストを知らない場合、大きなガイドになりますね。

ラテン音楽動画集の方、カテゴリ人名表示が隠れる限度枠５０を
超えそうなのを見越して、作成者マリさんの方で分割してくれ、
２つになりました。アドレスなどお知らせに、またのぞいて見て下さい。
ラテン動画集　 http://musicalatina.seesaa.net/
ラテン動画集２ http://musicaclasica.seesaa.net/

キューバもので、初めて見る画像は少ないのですが
キューバ外のラテン物はかえって新鮮です。
この調子で、集めていくととんでもない量になりそうですね...ボンさん

昨年末から、キューバに戻っていないと
噂になっていたイサック。
初めて公式発表があり、亡命が確定した模様です。
現在、フロリダ州のタンパに滞在し
ニューアルバムを製作中。
なんと、制作はセルヒオ・ジョージのようです。

イサックは既にキューバ国内での活動が少なくなっていて、
スペインとキューバを行き来していたのに、
敢えて亡命に踏み切ったのは意外。

ともあれ、CD リリースが続いてくれるように
応援したいですね。
亡命キューバ人ミュージシャンで固めた
ティンバ・テイストな新作を
ぜひ期待したいところです。

ようやく本年最初のDance！TIM★CUBA。
最近の傾向として少しメロウ気味だったので、がっつりいってみる気持ちですが
そうはいっても同じ人間のすることなので、いつものように踊りに来てくださいませ。
聴きにくるだけでも勿論歓迎いたします。全曲オリジナルのダンス・リミックスですので
原曲との差を味わいに、という方もいらっしゃるようです。

■1月27日（土）20:30-24:00（DJ KAZURUは21時過ぎからの予定ですが何時間も回すわけではありません）
■2000円１ドリンク付　　＊information欄でフライヤーをご覧になれます
■六本木コパカバーナ（港区六本木３−11−６　21泰明ビル ３階 03−5785−3627)

ビート強めのものから、美メロ系まで
入魂のダンス・ミュージックを堪能してください。

おかげさまで、大変充実したイベントとなったと感じています。
遠方から来てくださった方、体調がすぐれないながらも「この日だけは！」という熱い思いで
来てくださった方、毎回欠かさず来て下さる方。。。色々な方とお話させていただきまして
クラウドの濃厚な思いに私も情熱をかきたてられました。
更なる精進をお約束します。

ティンクーバのディスク・レビューも100回を超えてますますカラーがくっきりしてきたように感じています。

今週は、あまり陽の目を見ることのないメレンゲものを取り上げてますが
１月27日のイベントではこうしたものからもREMIXをかけてがっつりやろうかな、と。
イベント詳細はinformationで確認してくださいませ。

「４」は確かに傑作！
確かにあのころまでは、ＮＹラテンもキューバンラテンも怒涛のように進化して、新作のたびにワクワクしてたね。
その後はおれもラテンというジャンルでワクワクすることは少ないです（ブラジル系除く）。
代わりというかなんというか、メインストリームのヒップホップその他に、ラテンが溶け込んではいるよね。

関係ないけど、今週詠美の朗読会いくことになりました（＠コーニッツ）。

ジョージ君も「４」傑作と思います？　実は他の「識者」の方からもこれを推すメールがさっき届きました。
本当にわくわくする音作りですよねー。

朗読会楽しそうね。。。そっちのレポも待ってます。

朗読ライヴ行ってきました。
詠美さんは「あんまりなにも考えていない」（村上龍）ノリ、江國さんはハスキーでセクシーな声が印象的だったな。めいのかなさんもいたよ。
奥泉光はいかにも文化系っぽいお姿。
まあでも、やっぱ小説家の世界を味わうのは小説を読むのが一番、という気もちょっとしたなあ‥
お店は雰囲気のある店だったよ。

レポ有難う御座います！！　江國香織も出演したの？　いいよね〜、大好きな作家様のひとりです。
「めいのかなさん」て、これこそ’熱ポン’シリーズ読んでないと分からない話。。。

>小説家の世界を味わうのは小説を読むのが一番

同感だけど、別の面に触れてみたくてインタビューとかTVとか、ついチェックしてしまうんです。

江國香織は朗読うまかった。声もいいし。
詠美さんはなんか適当っぽい読み方なんだけど、それがある意味詠美さんらしい‥

詠美さんのたたずまいは確かにああいう小説を書いてきた人なんだな、とは思わされました。
「小説は作家の心のノンフィクション」って言ってるひとだしね。

江國香織って好きな作品はすごく好きだけど、半分くらいは読めないんだよね。
多分男だからだと思う。シニックな作品もけっこうあるし。
詠美さんは大体どんな小説も読めるんだけど。

確かに女性的な部分全開で、江國作品を読んでいるかも。。。「なつのひかり」とか
「ウエハースの椅子」なんか大好きですね。今週末は、ダンスだけでなく気になる本を
紹介しあう、なんてことも出来ると嬉しいです。他にご予定無ければ、ぜひ六本木でお会いしましょう。

JICAが３ヶ月の任期で隊員＠ニカラグアを臨時募集することになりました。

業務内容を簡単に言うと、環境・衛生意識を現地の方々に普及させるお仕事です。

しかもサルサの曲にのせて、環境衛生に関するメッセージをスペイン語でのせた楽曲が
このたび現地の人気グループにより作られまして、それを使って、普及活動します。

２月２７日に現地の赴任が可能なこと、楽曲を用いてサルサダンスの指導できる等、歌に加えて
他のアプローチでの普及活動が行えるとなお望ましい。ということですが特に資格は必要ないそうです。
と、いいますのも
私の弟（仮名）が既にそのプロジェクトで活動しておりまして、「スペイン語がそこそこ
できてくれれれば、サルサおどって適当そうな人がちょうどいい」と言っております。
ご興味ある方は、１０日に協力隊のHPに募集が出るそうなので、チェックしてみてください。

このページのニカラグアの欄に出ています。
１月２４日までが募集期間となっているようです。
http://www.jica.go.jp/activities/short/application/job_info/jocv_yosei/index_2.html

恐らく簡単に採用されますので、気楽に応募してください。

MACOLLAによる音を聴かせていただきました。
単純な啓蒙活動のための音楽ではなくて、とても素敵なサルサの楽曲になってました。
採用されたあかつきには、充実した活動が出来るのではないでしょうか。

条件的にはピッタリじゃないの！！と思いつつ真剣に募集要項読んでしまいました。
直接現地入りが許されるならともかく、事前の面接や研修に参加できないという壁にぶつかってしまい、応募前に挫折。。。
ニカラグア、印象に残っている土地です。とある地方都市でサルサを踊って驚かれおだてられ、乞われて乗せられるままローカルに教えた経験があります。
ＴｉｍＣｕｂａ関係者が現地で活動されていると知って何だか嬉しい気分です。

うわー、考えもよらなかった（在英ですし...）けれど確かにクバニータさんなら適任ですね！
弟（仮名）はこのプロジェクトの作詞にレコーディングにと、驚くくらい熱心に仕事をしていまして
そこに、クバニータさんが加わったなら・・・と想像するだけで嬉しい気持ちになってしまいました。
現実的に赴任できないまでも、興味を持ってくださったこと感謝いたします。

「この一週間、サイトの更新もなければ、メール返信も無い、
DJ KAZURU は、姿をくらましたのか」という声が
多数届きはじめましたので、代理にてお知らせ致します。

DJ KAZURU は、身内に不幸があり暫くの間サイトの更新はもとより、
メールのお返事など差し上げる事が叶いません。
現在、DJ KAZURU 本人は、頭も身体も音楽への情熱も
まるで変化御座いませんので、どうぞご安心くださいますよう。

ご報告遅れましたが、とっくに復帰しています。
順次メールの返信なども差し上げていく予定です。

リカバーされたとのご報告、ホッとしました。
福田さんの音楽論と合わせて、Kazuruさんの世界観、美意識の詰まったコラム、
いつも楽しみにしています。

＞現代的な社会から切断された日々を送っていましたが
これが想像を裏切る快適さなのです。

私も、時々意識的にそうしてます。
（キューバに行くと必然的にそうなりますが）
「何かがくっきり浮かびあがる」というのも、
よくわかる気がします。

いろんなこと乗り越えて、新しい年がどうか素晴らしい一年になりますように。
と、その前に、ステキなクリスマスをお過ごし下さいね。

（↑読み返したら　Christmas　の　「ｈ」が抜けておりました。
在英なのにスペル・ミスでゴメンナサイ．．．！）

クバニータさんも、きっと素敵なクリスマスを迎えられていると思いますが
キューバでの体験などをうかがうにつれ、迂闊に惑わされず
自分の感じ方を大切にされている方であること、いいなあと感じています。
こんなことって、きっと当たり前のことなのですが、その当たり前さを失わないために
時にはネットから遮断された生活もいいのかも知れませんね。
来年もひとつよろしくお付き合い下さいませ、そしてまたお会いできたら嬉しいです。

今年も定期散歩のごとく立ち寄り、コラムやレビューを
楽しませていただきました。来る年もどうぞよろしく願います。
そして「淡々と」というのがええ感じで見習いたいところです。
渋沢渋亭風の戯れ句で、そんな思いを、
「気の向きし　日だけのブログ　書きつづけ」

ボンさんに何かしら楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
本当に淡々としたものですが、継続することで見えてくること、また
成せる事もあると感じていますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。

明けましておめでとうございます。
昨年も、毎回高いクオリティーのイベントを楽しまさせていただきましたが、
今年はどんな音を、イベントを味わえるのか、わくわくしています。

福田さんのコラム、その通りですね。
ティンクーファンの一人としていつも応援していますので、
今年もよろしくお願いいたします。

romi様をはじめ、耳の肥えた方々が
いつもイベントに来てくださるので、こちらも身の引き締まる思いでDJに臨んでいます。

本年もどうぞよろしく♪

札幌HABANAです。
昨年の『TIM★CUNA en 札幌』とても楽しかったです。
今年もぜひとも開催してください。
スープカレーと美女軍団がお待ちしています。

そうそう、写真のお礼がおそくなりました。

本年もどうぞよろしく♪

きっと今年も何かしらの形で’TIM★CUBA＠SAPPORO’できるのではないかと思っております。
札幌の皆様は音楽をすうっと吸収してくださる方が多かったから、とても印象深い土地となりました。

札幌ハバナは今年も、訪れる人を暖かく迎える素敵な店で在り続けるのでしょうね。

今年最後の、ティン・クーバがお届けするダンス・イベントでございます。
フライヤーはinformation 欄で見ていただけます。

■キューバに端を発した混紡ラテン音楽の世界〜恍惚の時間を、さあ召し上がれ〜■
出演：DJ KAZURU、TCC FUKUDA
場所：六本木コパカバーナ　2000yen/1drink付
日時：11月25日　20:30-24:00

お集まりいただきました大勢の皆様方に感謝申し上げます。
数日間、コラムの更新ができかねますが、今週中にはイベント写真などUPしたいと
思いますので、しばしお待ちくださいますように。

定期巡回散歩で立ち寄って読ませてもらってますが書き込みは久方ぶりです。
いつもながらティン・クーバのイベント大盛況のご様子で何よりのことですね。
さて話かわって、実は２ヶ月程前より、ユーチューブ動画のキューバ・ラテン
まとめブログを始めてもらって、その応援協力の形でキューバもののサーチと
セレクトは私がせっせとやっております。一通り済んで、さて次はという時、
こちらのCDレビューが満遍なくありしかも一覧で見れるのでスペルを拾って
メモしてサーチするのに使わせてもらおうと考え立つたのでした。ただ
黙って使うのは何だか気が引けるので報告の形で、こちらに書くことに。
「Musica Latina de Youtibe」
http://latinyoutube.seesaa.net/
私のウェブ交流のあるスペイン語系日記のマリさんが始めてくれたものです、
こちらのレビューでチェックしたアーティスト、どこまで動画があるのやら、
もしよければ、どの程度のものかのぞいてやって下さい。ではお知らせまで。

ボンさん、お久しぶりです。
「Musica Latina de Youtube」の件、結構ですよ。
内容を無断転載しているわけでもないし、OKです。

Youtubeは、たまに見ますが、
これから、Disc Review に掲載したアーティストの動画が
続々と登場するのであれば興味深々です。

どうもです。１１月末まで自力でサーチ・セレクトして、もう煮詰まりでしたが、
見落とし分をこちらのディスク・レビューでスペルを拾わせてもらいサーチして
クリマックス、マノリン、ダンデン、プピィ、ハイラやバニアなどアップする
ことが出来ました。でも新たな難題も、アーティスト名入れてるカテゴリー欄が
５０までのため、超えた分は隠れてしまうことです。あ〜あ自分にPC能力がない
ばかりに、今思えば最初に頼んだ時、キューバ系とラテン一般系（サルサ系でも）
を別ブログにしてもらってたら良かったのに、ですが。当初考え及ばずが無念です。

たびたびのご案内で恐縮ですが。難題解決のため、これまでのブログを
キューバ系専用に、ラテン一般は別ブログを作って移行となりました。
「Musica Cubana de YOUTUBE」
http://latinyoutube.seesaa.net/
「Musica Latina de YOUTUBE」
http://musicalatina.seesaa.net/

キューバ音楽とサルサは確実に親戚ではありますが、
育ちがだいぶ違うので、分けたほうがすっきりしますね。
TIM★CUBA Disc Review は、
キューバ・オンリーともサルサとも規定していません。
ライターによってある種の空気感は統一していますが。

名店・札幌ハバナの店主、梶原氏のご協力によりまして、再び行うことになった’ティンクーバ＠札幌’。
information欄にフライヤーを載せておきました。

●10月28日　DJ KAZURUとTCC FukudaのHyper cuban MIX のDJをお楽しみいただけます。

●10月29日　前日とはまったく異なるメニューのDJをします。さらに
キャリアもダンスも言うことナシのカップル’team MIKI&SHIGE’によるレッスンとパフォーマンスがあります。

キューバのペアダンスの面白さだけでなく、豊かなバリエーションで展開されるMIKI&SHIGEの
ダンスは見所満載ですよ、お楽しみに！　そして、DJもハイテンションでお届けする予定です。

今週末にせまって参りました。
現地でお会いする予定の皆々様方、宜しくお願い申し上げます。

DJも相変わらずのテンションでいく予定ですが
’team MIKI&SHIGE’のショウも、かなり期待できそうです。

いよいよ、明日/明後日ですね。
日ハム優勝と相まって、TIM★CUBA en SAPPORO 盛り上がりそうです。
(札幌はキューバ並みに野球に燃えてるんです。)
札幌キューバファン一同、楽しみにお待ちしてます!!

KAJI〜さん、TIM★CUBA再上陸まもなくです。

今回の、TCC FUKUDAは蔵出し高純度キューバンを100曲準備。
DJ KAZURUは、ノン・ストップMIX DJパフォーマンスを２セット。
そして、’team MIKI&SHIGE’のダンス！
さらに、日ハム祝優勝！選手も飛び入りかという展開。

どうなっちゃうのか、
想像もつかないイベントになりそうです。

まだ札幌にいるのですが、イベントは昨日無事に終了いたしました。
札幌ハバナのサイトにいくつか感想をいただきましたが、集まってくださった皆様
本当にありがとうございました。
また次回、も考えてみたいです。

こんばんは！
TIM★CUBA in 札幌HABANA では、イベント以外でもゲストの皆さまと、一緒にグルメを楽しんだりと本当に楽しかったです。

Gallery内で、なんと！美女図鑑なるものに載せて頂き光栄です。ありがとうございます。

TIM★CUBA のイベントに初参加だったのですが、お二人の心のこもった選曲にとても、感動し、音楽を心で感じ、情熱がビシバシ感じることができました。自分の中で何か、忘れかけたものを、思い出した様な、すごく、フレッシュな気持ちに、なりました。

福田さんから、簡単にわかりやすく、キューバ音楽について教えて頂き、なんとなく聞いていたのを、もっと、意識して聞いてみたいとおもいます。

札幌には、いつまた行こうか考えております。次回TIM★CUBA in 札幌HABANA行きたいな、、。

「マジかよ〜、綺麗な人、多かったんだな〜。いいなあ〜。」

っていうメッセージ。美女図鑑を見た男子から届いてますよ♪
ISHIIちゃんみたいな元気で可愛い人にイベントを気に入っていただけて、私も嬉しかったです。
ジンギスカンも素晴らしかったわよね。深夜はさすがに私、へろへろになってましたが。。。
次回の＠札幌はまだ未定なので、東京でのTIM★CUBAにぜひ一度いらしてね！
またセクシーな恰好で登場しちゃって下さい。

TIM★CUBA ＠札幌ハバナは、強烈に盛り上がりました。
ティンクーバは、基本的に場所を選ばず、
どこでも、不思議に同じ雰囲気になるのです。

札幌ハバナの魅力は、
オーナー梶原さんが創っているハバナの空間と
そこに集う人達。

TCC FUKUDA は気持ちよく、
2 デイズでキューバンを 100 曲以上。
勿論、DJ KAZURU MIX も炸裂。

次回は、
「札幌ハバナとティンクーバ---食べ物も同時に美味しいスペシャル・ツアー」
を組みますので、全国の皆さんもぜひ！

25日、土曜日の六本木ティンクーバに
札幌からお見えになる方もいるとの情報ございます。
嬉しいですね。。。

明日ですが、素晴らしいライブがありますので、是非いらして下さいね^-^ノ

Juan Carlos y su Sincopa-Son Live

ライブのお知らせをさせて下さい。
明日ですが^-^;;;
盛り上がる事間違いなしです。

西葛西Buena Vista Bar ALUC
Tel 03-5696-2080
open 18:00
1st 20:30〜
2nd 22:00〜

charge 2300yen

Member

Juan Carlos Lopez (Tim,Director)
Miguel Mateo(Vo)
Euripides(Bongo,Vo)
Pedro Valle(Sax,Vo)
Kitahara(bass)
Kou(Tb)
Akiko(Tp)
Yuko(Pf)
Rodolfo(Tp,papo-Rumba)
Alexander Laborde(Vo)

宜しくお願い致します。

「イベントの案内」等の投稿の際には　管理者の方へもメールでお知らせいただくことになっております。

札幌イベント、またまた大盛況だった様子。おめでとうございます！
地元の美味しい食べ物も満喫されたのでしょうね〜。
次回は是非私も参加したいです。ほんとに。

ところでキューバからロンドンに戻ってきました。
向こうでは例によっていろんな予想外の展開があったのですが、
中でも一番の出会いは、「ＭＡＭＢＯＲＡＭＡ」のビル・ウォルファー。

私がハバナのローカルなカフェでビルと毎日おしゃべりしていた頃
福田さんが　Ｔｅｍｐｏ　Ｆｏｒｔｅ　を取り上げたコラムのなかで
「マンボラマのリーダーのような人物が日本人にいないからなのか」と
書いていらっしゃったことにビックリ。
そして９月のＤｉｓｃ　ＲｅｖｉｅｗでのＫＡＺＵＲＵさん評の
アルバム「Ｄｉｒｅｃｔａｍｅｎｔｅ　ａｌ　Ｍａｍｂｏ」を読んで
今改めて、そうそう、その通り！と深く頷いています。
ビルの生ピアノも数回聴きましたが、それはそれはウットリするほど美しい音色です。
音楽の才能はもちろん、知的で驕らないとても素敵な人物です。
そしてアルバムからそれが「わかる」福田さん、ＫＡＺＵＲＵさんお２人のセンスのよさにも感服！

お帰りなさい！　キューバを満喫されたようでなによりです。
現在、ビルは私の周辺で再評価の波がありまして、今も８０年代の作品を聴いています。
これは札幌に同行してくれたSHIGE君のレコメンドなんだけど、思いっきりツボなのよ。
機会があったら、ぜひ聴いてみてください。

音楽として表れたものがよければ、ミュージシャンの人柄とかはどうでもいいんですが
ビルに関してはその哲学も、会話も素晴らしい、ということがクバニータさんとの対話の中で
証明されたということですね〜。音しか知らないけど、絶対知的な人だって思ってましたよ。

８０年代の作品というと「Ｃａｌｌ　ｍｅ」あたりのことでしょうか。
って、ＭＡＭＢＯＲＡＭＡ作品以外はこれしか知らないんですが。
（マイケル・ジャクソンやスティービーワンダーの楽曲以外では）

話していて、もしかして好きかも、と思って私のｉＰｏｄから
Ｒｙｕｉｃｈｉ　Ｓａｋａｍｏｔｏ　のピアノ曲や映画音楽を聴いてもらった時には
これがドンピシャだったようで、曲の途中で目尻がジンワリ．．．。
ビル・ウォルファーは感受性豊かな、心優しいミュージシャンです。
「ＭＡＭＢＯＲＡＭＡ」は外国人のセンチメンタリズムで
キューバ音楽「っぽいモノ」を真似てみただけ、というものとは
明らかに違うと思っています。
ここＴＩＭ★ＣＵＢＡサイトで取り上げてもらって、とても嬉しく思っています。

あちゃ、何故か投稿に失敗して言葉足らずの第一稿を送ってしまいました。
私が嬉しく思っていること、頼もしく思っていること、が欠けているので再度。しつこく何度もスミマセン。。。
お二方がビル・ウォルファーという人物・音楽を、彼が「アメリカ人だから」ということではなく、純粋に音楽を通じて評価していることがとても嬉しいのです。
＞音楽として表れたものがよければ、ミュージシャンの人柄とかはどうでもいいんですが．．．
私も同感です。その上で、ビルという人物を知った今、彼の人格の素晴らしさも音楽に反映している点、敢えてお伝えしたいと思っています。
彼は「報酬を支払ってくれる外国人」としてではなく、素晴らしい音楽家としてキューバ人ミュージシャンに認知されています。だからこそ出来たアルバム、その評価を正当にしてくださるお二人に感謝しています。

ご指摘のように80年代の作品とは「Call me」です。
ビルの話題になってしまうと、根本的なキューバ音楽の問題に及ばざるを得ない感じですね。。。
経済的な格差がはっきりと国の問題としてある以上、我々外国人は「報酬を支払ってくれる」者として
まずは、彼らの前に存在してしまうわけです。
実際に共にレコーディングしようとする外国人は、そこを乗り越えていくことが必要なわけですね。
唯聴いているだけの私達には、作品として出てきたものを耳にすれば、それがどのような関係の下に
制作されたか、容易にわかってしまうのであまり問題ではないですが。

>ビルという人物を知った今、彼の人格の素晴らしさも音楽に反映している点、敢えてお伝えしたい

これは、喜ぶべきことですよ。
素敵な音楽が素敵な人から発信されているというのはホッと出来る事実だと思います。
「人柄はどうでもいい」という私の発言は言い換えれば
「人柄が悪いから音楽もダメ、なんてことはあるわけもない」ということだったので。

ビルはクバニータさんの思うとおり、キューバの一流ミュージシャンに「只者ではない」と認知されていることでしょう。
というか、彼らがビルに何かしら影響されれば昨今のキューバ音楽ももっと面白くなる可能性があるはずです。

クバニータさんの最後の一文に引っかかったのですが、そんなにビルって評価されてないんですかね？

キューバ人ミューシャンの間ではかなりの評判で、この次は自分も参加したい、と言ってくる大物の名前もききました。でも一般的には評価というよりその存在が広くは知られていないみたいですね。
キューバのラジオで「ＭＡＭＢＯＲＡＭＡ」がかかることはないし、そもそもキューバにいるキューバ人はアルバム買えないし。かといってアメリカではキューバを拠点に音楽活動をする彼の立場は微妙なようで、この辺かなりややこしいんですけど。
ヨーロッパや日本から彼の音楽の素晴らしさが広まっていったらいいなあと思っています。

ビルは、外国人としてはかなり良い仕事をしていると思いますが、
僕は、キューバ音楽はできればキューバ人によって
素晴らしいものを生み出し続けて欲しいと、感じています。
それも、ソンの歴史をおもんばかれば、
クラーベの入った音楽を捨ててはいけないと思っています。
それが、最近コンテンポラリー・キューバンに関しては
本当に迷走している感じですね。
そんな中、
ビルをはじめとするキューバ人以外のミュージシャンの存在が
刺激になるのはよいのではないかと感じます。

そりゃあそうですよねー。ビルはアメリカ人ですもんね。
でも、国籍関係なく音楽としてぼおっと聴いている中で、彼を評価している人は世界中そこかしこに
いるのだと思います。
それにしても、滞在中最も充実した対話の相手がビルだった、というのが現在のキューバ事情を象徴している感じだわ。

お久しぶりです。
昨日は、かづるちゃんともちょっとお話し出来たし、福田さんからまたコアなお話が聞けて、楽しかったです。
ビル、私もキューバで知り合いましたよ。クバニータさんほどたくさんお話ししたわけじゃないけど。
私は、ビルのこと、「すっげーキューバ音楽マニア」だと思ってます。
キューバ人じゃないし、だからあーいうアルバム作るんだなーと。
キューバ人じゃない分、純粋で真摯なんじゃないかな。キューバ音楽に対して。

ども♪改めてゆっくりお会いしたいですね〜。
ビルのネタは色々なところで反響いただいてます。
いずれにしましても、彼の豊かな音楽的経験値の高さがキューバ人にはないので…とかいうことは
あるわけですが、「あんたの文章はビルを、その音楽以上に褒めすぎ」という見解もありますので
この辺にしておこうかと思います。

真野倫太郎君率いるソモロマキシモのリサイタルのお知らせです。

１０月２１日（土）　１８時３０分開場、１９時開演
新宿future nature valveにて
料金：２０００えん（別途のみものオーダが必要です）

「キューバを代表するミントのミステリー・ミックスドリンク」とか
「ざくろ効果で叶姉妹的な美を追求するミステリー・ミックスドリンク」
キューバ産のコーヒー豆「クビータ」を使用したコーヒーとか素敵なお飲み物もあるようです。

終演後にそのまま「リサイタル打ち上げパーチィ」があるそうなので
こちらをご希望の方は、LINKページから真野君のサイトにお出かけになって、予約してください。

真野倫太郎です。

DJ KAZURUさん、宣伝ありがとうござます。
前回の真野倫太郎ソモロマキシモの演奏ツワーが飛び道具とか多すぎたので、
今回は清純ティンバ路線をゴリ押しするリサイタルです。
でも、サルサライブにしては過剰演出とゆうスタイルは変わりません。

ペア踊りももちろん、熱狂したい人のための熱狂ライブです。
ぜひ遊びにきてください。
くわしくは、真野倫太郎ソモロマキシモのホムページへ

これ、会費が２万円なのに、即完売ですって。
行く人達のお目当ては、あくまでもトークショー。
１時間くらいの Bamboleo ライブがあるそうですが、Bamboleo が目的で行く人はいないでしょうし、好きだって人もいたとしても少しかも。ほんと、ただの添え物ですね。
でもこれで、Bamboleo を好きになる人がいたらいいな〜と思います。
今回はこれ以外に３回、計４回のシークレット（？）イベントがあるそうです。
村上さん、こうして着々と地道にキューバ音楽広報活動をなさってるわけで、偉いなぁと思います。
結果があまり見えてこないんだけど。。

masacoさーん、すっかりごぶさたですね。
本日のコラム「音の向こう側」へのコメントありがとうございます。
「TIM★CUBA DELUXE」に来てくれた方で、JMMのチケットもとったという話をきいてます。
キューバ音楽だけがあればいいやって人には驚愕の価格設定かも？　ですけど
総合的に楽しめるので内容を考えれば妥当なとこじゃないでしょうか。

>村上さん、こうして着々と地道にキューバ音楽広報活動をなさってるわけで

JMMに関しては、お好きなものをかき集めちゃっただけって気もしますが
他の方では有り得ない組み合わせなので、これはこれで素敵なことだと思います。

カズノブさん、某　京都のライブでお話した時に、キューバものだけじゃなく、プエルトリコものまでしっかりチェックされているのにはびっくりしました。
キューバものだけでもかなりの数のＣＤが出されているというのに．．．

そのときのライブではＩＭＡ−Ｐさんのルンバが見れてお得でした。少し彼ともお話したのですが．．．
東京と違い、関西ではルンバを見る機会は貴重なんですよね。

はぽねさ＠大阪さん、どうも。
ティンバ・キューバ物は多分日本最速で購入していると思います。
キューバ以外も、僕はイベントでかけていないだけで
結構持っていますね。

IMA-Pさんから、僕が帰った後にルンバを踊ったこと聞きました。
バンドの演奏も深夜に盛り上がったようですね。

はぽねさ＠大阪さん、京都ではありがとうございました。
福田さん、kazuruちゃん、先日のダンス・ティンクーバではご無沙汰でした。

東京ではここ一年で、ルンババンドがぐっと増えました。
プロの老舗バンド・新興バンド、東京在住キューバ人中心のバンド、
関東周辺のダンサー・ミュージシャン合わせて２０人位のアマチュアバンドなど、
ルンバ好きの人にとっては嬉しい状況になりつつあります。

久しぶりにいまぴーと踊れて嬉しかったです。
もうすぐマノリン・バンドのLIVEもありますね♪

いまぴー＠まのりんさん、どうもっ。

大阪在住だと、ルンバが欠乏してしまいます。
東京はそんなにルンバが盛んなんですね。いいな〜
１１月のはじめに　六本木にに遊びに行こうかと思っているので、
よかったらご一緒してください。連絡お待ちしてます。

（ＫＡＺＵＲＵちゃん、皆様　私用でこの場をお借りしてごめんなさい。）

お待ちしております。
マノリンバンドは11月はありませんが、
いろいろチェックしておきます！

いまぴー＠マノリンさん

有り難うございます。
今から楽しみです。

いまびー＠マノリンさん

１１月ではなく　１０月末のJapan Salsa Congress と横浜赤レンガ倉庫のキューバン　イベントを
見に行くことにしました。
（又、私用でこの場をお借りしてしまいました。ごめんなさい。）

「ティンクーバ＠札幌ハバナ★第二弾」決定しました、10月28＆29日です。

両日ともにDJ KAZURU＆TCC Fukuda のDJが楽しめる他、スペシャル・ゲストも来ちゃいます。
詳細は追って発表しますが、東京在住のTIM★CUBAファンの間でもハバナは「一度は行きたい店」
として、知られてますよね。なので、「この際札幌に行き隊♪」を募ります。
イベントだけでなく一緒にグルメ・ツアーなども楽しめるかと。
というわけで、取り急ぎ日程のみ発表させていただきました。

「この際行っちゃう？？」と思ったら、f-kazu@timcuba.com　までご連絡くださいね。

行っちゃいたい！けど行けないの、でも「行きたい」意思表明だけさせてください。

ところで　「Ｍｅ　Ｖａ　ａ　Ｅｘｔｒａｎａｒ」！！！
かな〜り好きな曲なんです。
私の一番好きなバージョンがメンションされていなかったので差し出がましいようで恐縮ですがコメントさせてください。
リカルド・モンタネール　Ｒｉｃａｒｄｏ　Ｍｏｎｔａｎｅｒ　なんです。
特に　Ｌｏｎｄｏｎ　Ｍｅｔｒｏｐｏｌｉｔａｎ　Ｏｒｃｅｓｔｒａ版。
ラティーノが大好きなコテコテ・ラブソング系で、メロメロにメロウ。ダンスＭＩＸにはおすすめできません．．．ＴＩＭ★ＣＵＢＡイベントでかけたらはみんな引いちゃいそうです。が、ルイスミゲル様の良さがわかるＫａｚｕｒｕさんには必ず通じるものがあると信じてます。
これは歌詞暗記して私も一緒に歌って涙してます。
ちなみに某バンバン・メンバーも、私のｉＰｏｄで（詳細割愛．．．）この曲を聴いて、たまらず一緒に歌いだしました。去年サンティアゴ・デ・クーバで出会った超ハンサム・クールなレゲトン歌手も同じ反応でした。クバーノの心にも沁みる何かがあるようです。

「Me va a extranar」は、ご紹介のＲ.Montaner　のものが、むしろ
一番有名かも知れないですね（この話題２９日のコラム音の向こう側を参照しつつお願いします）。
私の使用しているものはすべてそれの「サルサ・バージョン」になるのでしょう。
なんか英国支部長さまと私って、ティンバ系以外の部分で好みがけっこうかぶるのが嬉しいです♪
楽曲自体に力があるというか、アレンジで個性も出せるし本当に「心に沁みる」いい曲ですよね。
他にも「おすすめバージョン」あったら教えてください。

ＴＩＭ★ＣＵＢＡ＠札幌はけっこう反響いただいているんですよ。
クバニータさん同様「行けないのだけど、行きたい気持ちです！！」みたいなメールも多いんですけど
日本在住の方なら、飛行機でパッと来れちゃうわけだし、ぜひぜひ。
「素敵な音楽」「美味しい海鮮」に加えて、地元の方々は美女揃いですので、男性には特典の
多すぎるイベントになるような予感です。。。

’DANCE！TIM★CUBA’のお知らせです。

出演：DJ KAZURU and more
日時：9月23日（土）20:30-24:00　　　料金：2000円１ドリンク付　　　　
会場：六本木コパカバーナ（港区六本木３−11−６　21泰明ビル ３階 03−5785−3627)
http://salsa-copacabana.com/

ビート強めのものから、美メロ系まで
DJ KAZURUがリミックスした、「混紡ラテン音楽の世界」入魂のダンス・ミュージックを堪能して下さい。

本日は、いよいよティンクーバです。
早い時間帯と遅い時間帯はキューバン。
２１時から２３時過ぎがDJ KAZURU MIX です！
今回も新作目白押し。
最高な曲満載で、
「もうどうしようもなく体が動いちゃう」という体験ができます。

今頃みなさんどうしようもなく体が動いちゃってる中でしょうか。
ロンドンには私をそんな気分にさせてくれるクラブ、イベントはなく
週末なのに家でおとなしくしています。
まだ夏のバンバンライブ体験が全身に残っているので
フツウの「サルサクラブ」でクルクルまわされる気分にもなれず。。。
「札幌ティンクーバ」が実現したのなら、「ロンドンティンクーバ」だって
可能ですよね〜。飛行機にのれば１１時間なんだから！
と、英国支部長からのラブコールでした。

おかげさまで、イベント盛況でした。あとで、写真などUPしますね。

ロンドン・ティンクーバやりたいですね（英国支部長がいることだし、けっこう真剣）。
自分は、キューバであってキューバでなく、サルサであってサルサではない、みたいな？　
ちょっと珍しいタイプのことをしているのかも知れないけど、これを気に入ってくれる人は
全世界に少しづついるのではないかなーって思うんですよ。ペアダンスが好きという人が、全て
クルクル系ってことないですよねー。

葛西のキューバン・バーが復活します。
DJ KAZURUも長いつきあいになりますが、店主のヘンリーは美味しいお酒を作ってくれますよ。

9月16日　　PM7：30すぎ〜　　1,500YEN/１ドリンクつき
場所：葛西　BAR HAVANA（"葛西"駅徒歩1分）TEL:03-3687-2038
南口を出て大きなロータリーに面している東西書房の角を入曲がってすぐ、居酒屋甚八の４F。

告知ありがとうございます！
KAZURUちゃんもまた遊びに来て下さいね。
補足です。
学割システム提案＆導入してみました。
学生証提示で1000円／１ドリンク付きになります。忘れず持って来て下さい。
シルバー割引も今後検討中です。(^^;
キューバみたいにおじいさん、おばあさんもいっしょに踊ってほしいんだよね。
ps：この１ヶ月くらいちょうど、MAMBORAMAにはまっています。（ディスクレビュー参照）
　　実は、学生の時からBill Wolferの大フアンで、いまだに車でよく聞いてるんです！！
　　もちろん、今日のパーティでも来月のNoche Cubana(10/14 Sat)でもかけまくります。

そうですかー、長年ビル・ファンなんですかー。
しげ君もピアノ弾きですものね。なんか嬉しいです♪

いやぁ、ホントありがとうございました。
大盛況でした。これからもよろしくお願いします。
パーティの様子をちょっとだけアップしました。見てみてね。
http://barhavana.exblog.jp/

re:MAMBORAMA>
学生の時に僕がバイトしていたCafeが偏差値の高い方ばかりで、都立西、三田、日比谷、九段、麻布、開成、ラサール、灘から来た人の中で、Bill Wolferは開成出身に大人気でした。そう考えてみると彼のバンドって構成や音の組み立てが頭脳的な気がします。（ただの偏見だけど．．．）
まぁ、革命後のキューバ音楽自体がアレンジその他に頭の良さを感じる物が多いのですが。ここが、ラテンやレゲトンのフォーマットに乗っただけの作品やテクニックに走るだけの楽曲と圧倒的に違うところだと思いますがどうでしょうか。で、Bii Wolferはそこらへんがよくわかってるというか、そこにやられちゃったんだろうなぁと思います。

うむ、頭脳的っていうのわかります。
マンボラマも偏差値高そうなラテンなんですよね。
Bii Wolferの作品で「これは聴いておけ！」っていうのあったら今度教えてください。