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une pincee 東麻布
東麻布のユヌパンセ にてワインの師匠と師匠関係で知り合ったフードライターの方と。
このメンバーでは大阪時代に何度かレストランを回ったことがあるものの久しぶりの会食。
ジビエのパイ包みソースポワブラード が最初に目についたメニュウ。
キジバト..
プロスペローの本
プロスペローの本@イメージフォーラム。
1991年に制作されたピーターグリーナウェイの映画。
観たい観たいと思いつつようやく観れました。
私が知るグリーナウェイ作品中でもっとも壮大なる妄想の映像化って感じがしました。
シェイクスピアとの相性は良いのですがとにかく最初..
can’t hide love 考察
岡村靖幸の2020年発売のアルバムの特典トラック。
そのカバー集が素晴らしいというので聴いてみたら一曲目がディアンジェロの「can't hide love」で卒倒しそうでした。
収録されてる山下達郎のカバーとか吹っ飛びましたよ…
私はディアンジェロのジャズカフ..
初舞台
女流義太夫の会へ。
長唄で知り合った東音会の先生がなんと高校の後輩だったと分かってお近づきになったのだけど彼女が義太夫の方でも名前を取られるということでこの日を迎えました。
これは東京新聞の記事。
二刀流は前例もないらしいけど応援していきたい人だよ..
マダムの采配
昨年この店へお連れした友人がまた食べたい、というので六本木オステリアナカムラ。へ
スプマンテで乾杯して延々と歌舞伎の話題で盛り上がりました。
海老とセルバチカパルミジャーノのサラダでスタート。
イカとグリンピースの煮込みとかリコッタチーズのラビオリも美..
すぐれた小説なら事実の軛を振り払って真実に迫ることができる
村山由佳 著「二人キリ」拝読。
昭和11年に起こった阿部定事件を、定が殺した男の妾の息子が調べ、30年後に小説にするという仕立てです。
関係者へのインタビュー関係者の独白創作が、ないまぜになって真実を浮き彫りにするようなしないような…
自分にわずかに都合の良い発言をす..
パン・デ・フィロゾフ
久しぶりにパン刈りしました。
神楽坂のパン・デ・フィロゾフ。
行列二人だったから買ってみましたが普段は一時間待ちとかもあるそうです。
アサマ山食パン は水分をたっぷり含んだ生地と強い小麦の香り。飲み物いらないくらいのしっとり感。
..
東北モノローグ
「東北モノローグ」いとうせいこう 著、拝読。
いとうせいこう氏が「あの災害」を体験した人々の声を上げる聞き取った記録。
いとうせいこう氏の創作ではありません。
3.11の震災がどんな規模で大きな喪失となったか、遠いところに住む人々も、ぼんやりと知ってるわけだけどその時..
買春王国、とはよく言ったものよ
「買春王国の女たち」森崎和江 著、拝読。
1993年に森崎和江が書いた本の2024年新装版。
娼婦と産婦による近代史、の副題が。
あとがきで上野千鶴子がズバッと書いてくれていますがこの国の女性に対する性の搾取は根本的に百年前と変わっていないところがあるので、レジェンド..
数に溺れて
ピーターグリーナウェイ「数に溺れて」drowning by number
イメージフォーラムにて拝見。
1988の映画ですが高校生のとき「英国式庭園殺人事件」を見て以来、好きになり他にも何作か見ているのですが、今回ようやく未見の「数に溺れて」をリマスターで見..