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モン・プチ・コション・ローズ
モンプチコションローズで昼餐。
オープンキッチンカウンター6席のフレンチなのですがキャンセルあったとかで2人で貸し切り。
シェフのお話等伺いつつ楽しくお食事できました。
最高に気楽なパターン。
泡で乾杯。
ヌキテパ出身の方のようです。
意外性のあ..
九十六年なんて、あっという間
「九十六年なんて、あっという間でございます」岩崎藤子 著。
【高松宮宣仁親王妃喜久子殿下との思い出】なるサブタイトルの通り後に昭和天皇の弟にあたられる高松宮宣仁親王に嫁いだ徳川家、慶喜の孫である喜久子さまとの友情を綴った本です。
喜久子さまの母は有栖川宮家からご降嫁なされた方(..
文楽も舅殺し
文楽鑑賞教室Cプロ拝見。
艶姿女舞衣のお七はボルタリングしてるようでちょっと情緒の薄い感じしました。
亘太夫の解説はいつもと違って客席から登場したり新鮮な感じですが、もうわかりきってるんだよね…あまりにもこの時間がつらい。
メインの夏祭浪花鑑は織太..
五匹の子豚
サロンクリスティのイヴニングティー。
ドリンクも個性的。
9月のテーマは劇団フーダニットが上演した殺人現場へもう一度、のコラボ企画。
芝居は拝見してませんがアガサ・クリスティ作品を沢山取り上げてる劇団のようです。
原案がアガサ・クリス..
菊之助の玉手
歌舞伎座幕見「摂州合邦辻」へ。
菊之助の玉手の拵えが匂い立つようで、花道から出てきただけで合格!って感じ。
片袖を被ってるんだけどちょうど髪飾りがあったら良いと思うような位置に紋があって映えてました。
摂州合邦辻は文楽だともっと動きがあって面白い演目という印象だけ..
記録
気に入って動向を追い続けている翻訳家でエッセイスト、村井理子の介護日記「義父母の介護」。
2016年に、なんか変だなと義母の行動に疑問を持ったときからコロナ禍を迎え、もう完全に義父も義母も認知症になってしまった間の記録。
何度も同じことを確認されたりいちどは同意したことを覆され..
隅田川暮色
「隅田川暮色」芝木好子 著、拝読。
こんなものが文庫復刊してたので全集を探して読んでみました。
芝木好子というと洲崎パラダイスに代表される花柳小説的なものを思い浮かべますがこれは浅草の戦前戦後の移り変わりを背景にした中年の女の物語。
戦前は呉服屋の娘だった冴子も不..
舅殺し
新国立劇場での国立劇場歌舞伎公演「夏祭浪花鑑」拝見。
花道の位置もあってどの席が良いかとか悩みますが結果お神輿が眼前を通る通路センターにしました。
開演前にもう幕が開いた状態で撮影自由なのも珍しいですがここで「欲望という名の電車」を見たときも、すでにその他大勢が..
母殺し
「娘が母を殺すには?」
三宅香帆 著、拝読。
カラマーゾフの兄弟オイディプス王ハムレットなど、物語には大昔から父親殺しから己を獲得していく話があったのにずっと娘が母の呪縛から逃れる話は見当たらなかったようなんですね。
私はオイディプス王が大好きなんですけど父親殺しと言うよ..
多摩川
師匠が長唄協会の演奏会で「多摩川」を二枚目で弾くというのでそれだけ聴きに四谷区民ホールへ。
多摩川という曲は最後の方に不協和音のように全く違うメロディーを二人で弾くところがあってやっぱり大変な曲。
完璧に弾いても不協和音にしか聴こえないし完璧に弾いてなければ悲惨な結果になるわけ..