Event

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

カウントダウン

17460 TIMCUBAカウントダウンありません が、12/31 麻布トロピにDJ KAZURU ちょっとだけ 遊びにいきます 21時から日付変わるあたりまでいる予定! ..

宮尾登美子の評伝を
林真理子が書くというので
婦人公論連載時から注目だった
企画が単行本に。

わたくしは、宮尾登美子が大好きで
そこは他の作家と違う枠なほど。
レベルが···とかではなく
なんとも言えない別格感があります。

その気持ちを代弁してくれる
一文があって嬉しかったので引用。

〈宮尾の文章を
「手織り木綿のような」
と言ったのは大宰賞選考委員の
吉行淳之介であるが
日本の女の琴線に
まっすぐ触れるのだ。

私は「焼き鯖の味」
とどこかに書いた
ことがある。
日本人のDNAに訴えてくる心地よさ
美味。〉

日本の風土を知っているから
共感できる、そういうところに
わたくしもひかれていると
確信した一文でした。

林真理子が年齢的にも
ぐっと下で、かつ宮尾登美子への
尊敬の念を隠さない態度が
気に入られていたようで
自分のことはすべて話すから
伝記を好きにかいてくれていい、という
話はついていたものの
本格的なインタビューはついぞ
実現しなかったとあります。

もっと深い内容になった
可能性は高いですが、それでも
一昔前の女流作家の確執とか
金銭トラブルとか
二度の結婚についてなど
素顔を垣間見ることができました。

改めて、宮尾登美子が活躍したのは
50歳も近くなってからの
ことなんですよね、
「鬼龍院花子の生涯」も
「天璋院篤姫」も
「序の舞」も。

「序の舞」というと、映画化された
作品も大好きですが、林真理子が
三田佳子の登場場面を挙げて絶賛しており
とーっても共感でした。

〈スクリーンに現れたとき
背筋がざわーっと寒くなったのを
覚えている。氷のような美しさである。
十二、三で郭に売られ
地獄を見てきた女の、ぞっとする
冷たさと優しさをたたずまいだけで
表現した。〉

この時、三田佳子は
存命だった明治生まれの芸者に
郭の京ことば、着物のことなど
きき、調べ、研究したそうですが
本当に素晴らしい役づくり。

宮尾登美子の原作映画は
岩下志麻、名取裕子、仲代達矢
夏目雅子などなど、本物の
役者が凄みある芝居で参加しており
見ごたえのあるものが多いです。

何度でも読み返したいし
映画もまた観たい。

DJ KAZURU


Add A Comment