2024.11
私にふさわしいホテル
「私にふさわしいホテル」柚木麻子 著、拝読。
山の上ホテルが舞台の小説だと言われて、読んだ一冊。
この作者のbutter とか面白かったけど最近読んでなかったなあ。
作家として何が何でも成功したい女性がベテラン男性作家(伊集院静のような北方謙三のような?)を巻き込んでのし..(2024.11.29 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
喫茶ニカイ
喫茶ニカイ
谷中も古民家リノベカフェが増えました。
青い壁素敵ね。
正直民家リノベって好みではないけど喫茶ニカイはあまりにも評判なので着物屋のついでにピット・イン。
まずは定番クリームソーダ。
あんバタフレンチトーストは小倉部分がてんこ盛りでセ..(2024.11.27 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
これから聴くティンバ9 Los Van Van「Cabeza Mala」
ロス・バン・バンは、ティンバ時代のはるか以前1970年代からキューバの国民的バンドとして愛されてきた存在です。その歴史は60年代後半、オルケスタ・レベのベーシストだったファン・フォルメルが、メンバーのほとんどを引き連れて新しいバンドを結成するというほぼ事件のようなところから始まります。オル..(2024.11.25 By dj fukuda Posted in: dj FUKUDA)
甘い汗
甘い汗
ずっとDVD化されてなかった作品、買っちゃった。
体を張って家族を15歳から養い続けても36歳になれば男を振り回すどころか振り回されて稼業も上手くゆかず毎日を酒で紛らわす京マチ子の消えそうな美しさが絶品。
水木洋子脚本、豊田四郎監督。
佐田啓..(2024.11.25 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
TO THE LIGHTHOUSE
ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」が鴻巣友季子の新訳で文庫化ということで拝読。
1882年生まれですから夏目漱石より一世代あとで芥川龍之介よりは10歳上で谷崎潤一郎に一番近い年齢ですね。
鴻巣友季子はディストピア小説の翻訳がすごく良くて、それ以来信用できる翻訳者という感じ。
..(2024.11.23 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
幸田文展二回目
幸田文展二回目…というのも孫の青木奈緒によるギャラリートークがあると知って再び参上。
まず美しい江戸の喋り方に驚きました「が」の発音が特に。
京都の吉岡さんで染めたという刈安の着物に幸田文全集に本人がサインしてる時の帯を合わせて、煉瓦色の帯締めでいらっしゃいました。
..(2024.11.21 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
幸田家のきもの
幸田文がいかに孫へ着物の真髄を伝えたか、がつぶさに分かる本です。
6歳の時に絹物なのかウールなのか選択させられたことで着物人生が動き出す。
地味ごのみの印象がある幸田文も、孫娘には華やかで色とりどりの着物を選んでおり、その時時のふさわしさを重んじた人なんだなあ、とわかります。
..(2024.11.19 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
二子玉川のアトリエ
二子玉川へ草履を誂えに。
モダン着物の梅屋さんのアトリエを訪問。
その前に波乃久里子の蕎麦屋で腹ごしらえしたのですが、私が座った席には勘三郎の茄子の色紙が飾ってあった。
「銀太郎さんおたのみ申す」にもあるエピソード!
本当に色紙にサイン代わりの茄子を..(2024.11.17 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
東京の劇場
国立劇場が建つにあたって昭和11年から有識者が声は上げたけれど戦局が変わってて頓挫したとか事情が建設が決まる前にも紆余曲折色々あったことなどよくわかる記事。
最後に児玉竜一氏は
「あの人が言うなら聞いてみようとなる文化全般への発言力のある人がいない」
と言っているがそのと..(2024.11.15 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
「時間をかけた勉強は贅沢」
コロンビアエナメルの小さめカップ。
ふちどりのグリーンがお洒落。
・・・
鳥羽和久 著「学びがわからなくなったときに読む本」拝読。
私は学びがわからなくなることって無いんだけど、作家として少々気になっている千葉雅也が対談相手の一人だったので読んでみました。
..(2024.11.13 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)