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2023イヴェント休業中、各コラム更新中《TIMCUBA動画有》

18644 2023年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

「占領下の女性たち
日本と満州の性暴力、性売買
親密な交際」

平井和子 著、拝読。

ああ、もう私は
猛烈に怒っています。

「ソ連兵へ差し出された娘たち」
平井美帆 著や、

この国の正体

それにまつわるドキュメンタリーを
見たときから、見過ごせない
問題だと思い続けたのは

「なぜ、いざというとき
日本の男は女を差し出し
身の安全を図るのか」

ということでした。

だって皆で
殺されたっていいわけじゃない
(本当は良くないけど、女は辱められるなら死ね
兵隊も捕虜になるなら死ねって
教育されてたんでしょう?)。

でも
実際はそうではなかった。

本書は被害者女性当人の
少ない、少ない証言を丁寧に拾い集め
考察しています。

なぜ少ないかははっきりしていて
それを言ったら
「まともな女と見てもらえない」からです。

軍人が去り
取り残された満州開拓団が
ソ連と交渉して、娘たちを
凌辱させる代わりに食料と安全を
得ていたことは、平井美帆の本で
確定しましたが、
なにも開拓団だけのことでは
なかったのです。

引揚船に乗るまで
乗ってからも、なにかあったら
女を差し出すことで、どの地区でも
男たちは切り抜けてきました。

街なかで婦女子が乱暴されて
日本軍に助けを求めても
自分たちが殺される、という理由で
彼らは傍観しました。

敗戦直後GHQが本土に乗り込んで
女を差し出せと言われた時
日本政府はものの数日で
女を募集し、慰安所を設置しました。
終戦の八月中に設置しているのですから
手際が良すぎます。

表向きは
こんな汚れた体で役に立つのなら
喜んでやりましょう、と
女達が愛国精神で米兵の
相手をしたように言われていますが
彼女たちはやむにやまれず
働いたのはわかりきっています
だって、誰が好き好んでやる?

実際は急に集められた女では
さばききれず、日に50人もの
兵隊の相手をさせられたというでは
ないですか。

女の選定
性病検査
コンドームの配布
料金の設定…

なぜ、こんなにスムースに
GHQの要望に応えられたのか。

戦地で兵隊たちの性処理のために
女を小屋に集め、性奴隷として
こき使うという実績を
何年も前から積んでいたからです。

日本軍の兵隊も
中国で女を犯し、殺してきた。
お前は殺されないだけ良いじゃないと
言われ、涙をのむしかなかった
女性もいます。

しかし、日本の男のツケを
なぜ女達が払わなければならないのか。

筆者は
ここに、戦勝者と敗者の
男同士の絆ができており
結局は男社会を守るために常に
女性が犠牲を強いられたと
分析しており、ハッとしました。

満州の黒川開拓団でも
上層部の男性は、女を提供したことで
ソ連軍に感謝され、最後は別れ難いような
気持ちになっていたという
発言も残っているそうです。

一方、お国のために犠牲になってくれと
口先の懇願に負けて
ロシア兵や、中国人に
身を任せた彼女たちは、祖国に帰ると
途端に冷たい態度を取られ
まるで進んで敵兵に身を任せた
汚れた女だと蔑まれたといいます。

中には
無事だった女から
「どうだったの。
大きかった?」
と、聞かれたという話もあり、心無いのは
男だけではなかったことが分かります。

実際、開拓団をまとめてた男の中には
女を差し出すなんてとんでもない、と
集団自決を相談したり
何も持たずみんなで逃げ出すという
道を取った団もあるので、リーダーたちも
人それぞれではありますが
こういったとき
方針を纏めるのは、常に
団長という男ですから、女はやはり
その決断の犠牲になるわけです。

真金町の娼妓が
集団レイプされたときの証言が
神奈川県知事が内務省に提出した
ものに記録さてており、その言葉は

「慰安所を作った男性がわの
『女性たちは涙の出るほど献身的に
やってくれました』という記録とは
全く異なる」と
筆者の書いている通りです。

・・・

私ハ米兵四人ニ連行サレ
約三十名のノ米兵ニ輪姦セラレマシタガ
斯ル行為ガ敗戦ノ結果ニ来ルモノナラ
日本婦人全部ハ原子爆弾ニテ
最後ヲ遂ゲタ方ガ寧ろ幸福ダロウト
思ヒマス。

斯ノ種屈辱ヲ受ケタ婦人ガ
他ニ在ルトスルナラバ恐ラク
私ト同感ダロウト思ヒマス。

私ガ如キ下卑ナ女ニハ
自刃スル力モアリマセン。

誰ヲ恨メバイイデセウ。

・・・

日本政府と
腰抜けの男社会を
恨むしか無いでしょう。

日本の歴史女子供を守るために
戦争したのではないのですか?

その女達が
レイプされても知らん顔。

この状態を許してきたのが
日本という国の正体なら
日本なんて存続する価値もない
正真正銘の十等国です。

・・・

本書の後半は
紙芝居という形で
戦後のハニーさんたち(自分の
家の貸席で商売をしていた
優しいお姉さんたちを、彼は
パンパンという蔑称で言えなかった)の
生活を描き残した男性
田中利夫氏への
インタビューが掲載されています。

彼のことも
ドキュメンタリーで見たことがあり
紙芝居が衝撃的な内容でもあり
記憶に残っています。

当時子供だった者からの目から
見る、売春をしなければ
生き延びられなかった女性たちの
生活のリアリティ。
朝霞の米軍基地の様子。

政府の記録は
何につけ、都合の悪いことは
美談にすり替えがちですからね。
よくぞ紙芝居の描いてくれたという
気持ちです。

ハニーさんたちの
優しい面もあれば、仲間を
リンチにかけることもある。

紙芝居そのものも掲載されています。

DJ KAZURU


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