本日のお茶請け
ブーランジェリー・イアナックの
「いちぢくり」
無花果を練りこんだ生地に
栗が入ってるってことね。
嫌いじゃないセンスです。味はと言えば
最高だ。
・・・
Tiempo Libre の新作が
「ヨーロピアン・ティンバみたいになってた」
ということなので、拝聴してみたら
成程、うまいこというもんですね
確かにそんな感じに聴こえました。
すでに
ヨーロッパで幾つもの「ティンバ」バンドが
生まれ、二転三転をしている
今だからこそ使える言い回しかも知れません。
ティンバはキューバ音楽の中の
アグレッシヴ路線として
人気で在りました。「地元の若者向け音楽」
だったこの音楽スタイルも
マイアミなどのキューバ近隣はもとより
東からも西からも様々な
アプローチを受け、変容を遂げてきたのは
間違いが御座いません。
もともとキューバ音楽は
ジャンルのミックスで発展してきたと
言われるわりには「キューバ風である」
ことへの頑なさとの二面性から
脱しきれないものがあったと思います。
外国人である、それ故の
尊重の心と自由さをもってキューバ音楽に
向き合える、純粋キューバ人ではない
ひとたちのスタイルに憧れを抱く
キューバのミュージシャンがいたとて
何の不思議がありましょう。
(DJ KAZURU)
Add A Comment