懐かしいキューバ音楽のスタイル
先日リリースされたALEJANDRO Y SUS ONIXを聴いて
久々に大好きなキューバ音楽に再会した気がしました。
現在のラテンミュージックはすべての国のあらゆるタイプの音が
入り乱れMIXしまくっています。
ただそれが激しすぎて、どれも同じテイストになり、
良いものが置き去りになっている一面があるのも確か。
それらの反動もあってか、
日本のキューバ音楽やダンスの愛好家では
昔のトラディショナル・タイプのソンで踊るのが
静かなブームになっているくらいです。
そのトラディショナル・ソン。嫌いな音楽ではないのですが
懐かしい音かといえば、リアルタイムで聴いていたわけでは
ないのであくまでも古典という感じになります。
私にとって最も懐かしく、なくなってほしくない音は、
実はソンではなく、
1980年から1990年代20年間のキューバンなのです。
ALEJANDRO Y SUS ONIXの作品には
まさにその時代の音が詰まっていました。
ハバナでライブを続けている現役バンドのようですが、
ぜひとも応援したいものです。
今週末10/22、そして11/26のTIMCUBAでは、
このバンドの曲を沢山かける予定。
しみじみ良いですよ。
私からも推薦いたします。実に良質の作品かと存じます。
Add A Comment