2023年現在timcubaのイヴェント休業中です。
コラムは随時更新していますので
各メニューを選択してくださいませ。
https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..
下北沢ボデギータで
福田カズノブがイサックデルガードを語る
マニア向けのイベントです
キューバ料理もご注文いただけます
..
今年は
皆川博子を読んでいこうと
意気込んでおります。
短編集「結ぶ」拝読。
古い着物から作られた
巾着袋。
どこにでもあるような色紙。
昔流行した映画。
一篇の詩・・・
平凡な素材から
思いも寄らぬ物語を
紡ぎだしてしまう、皆川博子よ
恐るべし。
技術的にも
短篇の名手という感じ。
この作者の想像力を
目の当たりにすると、日頃
自分はなんとまあ、貧しい
発想しかなく生きていることかと
思い知らされます。
ほぼすべての作品が
時間軸を自在に飛び越えて
ストーリーを進めていくので
ラストまでたどりついたら、再び
最初から通読し、「納得」に至りますが
これも
愉しい読み方です。
二度目にこそ作者の才能が
深く感じられます。
それにしても
表題作の「結ぶ」には驚きました。
ぽかーん、としているうちに
読み終えてしまう短い作品ながら
この作者は精神のことだけではなく
肉体のことも、その
限りないイマジネーションで
どこまでも深化させていくことのできる
人なのだ、と思い
また好きになった次第。
(DJ KAZURU)
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