アピシウス２代目総料理長の
小林シェフのお店
レ・ゼール・デ・カー。

小石川という地味な場所にありますが
丁寧なフレンチを
味わえる最強の店のひとつ。

ソースの完成度には
毎回うっとり。カウンターフレンチの
気軽さもありながら
料理の重厚感はさすが。

貝類いろいろのソテー
サラダ仕立て。

白インゲン豆のスープ。
クミンや胡麻やらの
スパイスが沢山合わさって
なんとも楽しい味わい。

鯛のポワレ。

濃厚な玉ねぎのソースで
しっかりした一皿に。

こういうソースを味わえるのが
この店のよろこびのひとつ。
技が効いているな、と。

鴨のポトフ。
野菜に隠れちゃっていますが
けっこうごろりと鴨が入ってます。
これも香りが豊かで
お肉自体はあっさりと仕上がっていますが
鴨のお出汁が素晴らしくて
寒い日の午後にぴったりなのでした。

ブラッドオレンジのジュレが
美味しいデセール。

最近
イタリアワインも試みているということで
フリウリの白に
シチリアの赤を飲んでみました。

こちらのセカンド、渋谷シェフが
厳選した、と仰るだけあって
ありきたりな
フランスワインを選ぶくらいなら
かえって食事が盛り上がるな、という
ラインナップ。

なにもかも満足・・・

(DJ KAZURU)