「ゆるい生活」
群よう子 著 拝読
体調不良を
漢方で乗り切ってゆく
実録もの。
漢方って
そもそも食生活にも
気を使っている人が
たどり着くイメージあるけど
まさに
群氏も、健康には
気を使っているタイプの人。
それでも
不調にはみまわれるのよ
まあ、人間だからね。
この本によると
人間の身体は
そもそも50歳くらいの
耐用年数としてできているので
50歳を越えたら
それだけで
気を使っていくべきなんですと。
人生2万日ってやつね。
見かけの若い人って
どんどん増えているけど
内臓はそうはいかない。ちゃんと
老いているのです。
漢方は個人により
処方が全然異なるものなので
これを読んでも
自分の体調管理の参考には
ほぼならないのですが、土用の日から
数日間は
身体を壊しやすいと、昔から
いわれているゾーンなので
ムリせずに過ごすべし、など
ほおほお、という
知識も得られました。
個人的に
中年となって感じることは
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
だな、ってこと。
身体にいいとされる
食材は積極的に摂りたいけれど
食べすぎると
思わぬひずみが出るし。
運動も、ちょっと頑張って
やりすぎると
整形外科のお世話になってしまったり。
漢方も
それに頼ればすべて解決、と
夢を抱かずに、色々な方向で
自分の心と体を
見つめてあげないと
元気に過ごすことはできなさそう。
とはいえ
漢方好きです。
漢方医ではなく
病院処方ですが
ちょいちょい飲んでいます。
(DJ KAZURU)
Add A Comment