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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

戸川純 著
「戸川純全歌詞解説集
疾風怒涛ときどき晴れ」拝読。

2016年に出版した本に
増補するかたちで今年出版されたものです。

中学生だか高校生だかの頃に
友人の間で「玉姫様」が爆発的流行りまして
それは衝撃的な音楽でした。

若いわたくしたちは
戸川純のエキセントリックさに
ひかれたのでしょう。

パッヘルベルのカノンを
アレンジした「蛹化の女」。
究極の恋愛を歌ったように聞こえた
「諦念プシガンガ」や「怒涛の恋愛」。

こうして歌詞を見れば
メロディーが甦りますが、わたくしが
はまっていたのは初期だったようで
後半は覚えがありませんでした。

父親に暴力を振るわれ続けた
少女時代。
自殺してしまった
妹で女優の戸川京子との
複雑な関係。
事務所に騙され続けて
疲弊した芸能活動。

バックボーンを知ることで
また、見えることもありますね。

日本語としての面白さもあって
彼女の書く詞は魅力的。

《子供の頃から未来については好きでした。
あ、戦前戦後の懐メロも好きだった。

“いまではないいつか” が好きだったんですね》

《作った当時は自信がついた
という感じでもなかったですね。

才能にも実績にも自信というものはない。

自信や才能より、私は
意志を信じているんですね》

DJ KAZURU


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