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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

18644 2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

その日暮らし

通っている珈琲店の
向かいに、書肆ひぐらしなる
古書店があるのですが
開いているのを見たことがない。

いわゆる「敷居の高い」古書店だけど
店主は古書会では有名な方で
彼のエッセイ付き目録を
待ちわびている顧客も多いという。

無名時代の西村賢太が
その店にに来たとき、店主は
将来芥川賞作家になる青年の
あまりの知識に感心したという話が
知られてることもあり、興味津々。

そうしたら珈琲店マスターが
薄い同人誌を
「こないだ持ってきた」
と、見せてくれて
ようやく本懐を遂げたというか
「神保町ひぐらし日記」を
読めたわけですが、なるほど
只者ではない立派な文章。

作家でもないけど名文を
書ける人は市井にいるんですねえ。

毎号読みたい!

この珈琲店が応接間というくらい
店は足の踏み場もないそうです、更に
2012年くらいのムック本に店主が
登場した時の誌面も見せていただきましたが
服は何十年も同じものを見につけ
金が無いからツケのきく店にしか
行かないという、現代の仙人のような
感じ。

「古本的!」という
本の雑誌社がまとめた東京古書組合の本にも
2007年のひぐらし店主の文章が
転載されており、おおこれはと
嬉しく拝読。

持ち込みの「ドグラ・マグラ」初版を
あ、これは先だって100万で取引されたものだから
サラ金で50万借りても買い取ろう
と、いうまでは良かったのですが
状態が悪く100万はおろか
サラ金で借りた額にも遠く及ばない
値しか付かず借金だけが残ったという
無惨な話でした。

しかし、文章が
魅力あるので、もっとこの人の
書いたものを読みたいと
想いは募ります。

いつか会える日、いや
店内を拝見できる日は来るのでしょうか。

DJ KAZURU


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