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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

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ルソーの夢

「楽園のカンヴァス」

ルソーの「夢」はもう一枚存在するのか。

闇のコレクターに呼び出された
MoMAのキュレーターと
同じくルソー研究家の日本人女性。

ふたりが真贋を導き出す過程で
ルソーの生活ぶり、評価されなかった時代
彼の情熱を支えた恋、はたまた
同時代のピカソとの交流など
一部の人はルソーの画力に気づいていたことが
紹介される。

こういうことは誰にももうわからないけど
ルソーが情熱を燃やした
若き人妻が「夢」で横たわるヤドヴィカならば
その夫がルソーのコレクターで、誰より
ルソーの絵が好きだったんだというのは
素敵な想像ですね。

画家ってどういう生き物なのかは
原田マハは他の小説でも書いているけれど
コレクターとはなにかということにも
重点が置かれていて、興味津々
サーッと読んじゃいました。

それにしても
原田マハは絵の向こうにある
物語を創作するのが上手い。

実際大原美術館にいたこともあるようですが
極東のギャラリーにいても
名画の夢をふくらませることはできるのです。

この小説、それこそ
MoMAやヨーロッパの有名美術館の
キュレーターに読んでもらいたいですね。

DJ KAZURU


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