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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

初日を幕見

火の鳥初日を幕見。

幸四郎の西洋風の
王様の装束もあって
シェイクスピア劇のような場ではじまる
前半の特色は
西洋楽器の録音音楽
書割でなく
幕に映しだされる壮大なイメージのCG
バレエの群舞のような演出
といったところで
ここが歌舞伎座であることが嘘のよう。

染五郎&團子演じる
海彦山彦による、火の鳥探しの旅は
映画「砂の器」の道行のように
季節と土地の移り変わりが映し出される。

小舟で漂う若いふたりは
幻想的に演出され
実に美しい。

玉三郎の出は
金の林檎の樹と
火の鳥群舞の効果で鮮やか。

兄を捨て、弟がひとり
火の鳥を持ち帰ったあたりからの後半は
形のないものがみんなの求める永遠、愛だとか
突然説明的。

もっと動きで見せて欲しかったけど
ほとんど火の鳥イコール
美を追い求め続ける玉三郎で
どっちが語っているのか分からないような
独白となって終了。

エンディングの飛んだと
思わせまた地上に戻るところはありきたりな宙乗りでなくて良かった。

今回に限っては
喋らずに存在感だけで
魅せる前半の玉三郎が秀逸なので
もっと短くしても
問題ないはず、とにかく
後半ダレる。

初日は
プロンプ入ってたかな。
あと爆裂音が響き渡る
装置の問題ありでしたが
これはすぐ解決しそう。

歌舞伎座でやるような
舞台か、と一瞬思うけれど
終わってみればこれこそ
歌舞伎座にふさわしい芝居という
感じもありました。

今月の歌舞伎座土産は
納涼仕立てのお化け源氏巻に
越後のうす氷。

どちらも美味。

DJ KAZURU


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