
JAZZ NOT ONLY JAZZ Ⅱ
9/18 @国際フォーラム。

チケット買ってから
注目度がものすごいことを
知ったライブ。
ドラマー、石若駿の
評判が高いんですね。
そしてロバート・グラスパー来日です。
SS席14列目21。
センターからやや下手より
もっと前方かと思ったけど
どこまでがSSか蓋を開けないと
わかりませんね。しかし
超良席。歌舞伎座でいうと
とちり席。

5000規模のライヴに
行くのが最近では珍しく
物販とトイレの列がエグくて
驚きました。
出演アーティストのなかで
ライヴで観たことあるのは
椎名林檎、岡村靖幸
アイナ・ジ・エンドだけ。
特に予習もないまま
いってみましたが
スタートしてすぐに石若駿の
ドラムに目を剥きました。
タイトでソリッド
かと思うと柔らかい部分もみせ
なんという引き出しの多さ。
三味線でいうところの「ケシ」が上手すぎる。
ゲストトップバッターの
アイナ・ジ・エンドは
溢れる歌心をめいっぱい表現。
乙女の真っ直ぐさで
どこまでも羽ばたいて行くように感じました。
3曲目「私の真心」の
作曲者、岡村靖幸の登場で
更に盛り上がり、岡村の
もっともっとという煽りにのって
大胆な歌とパフォーマンスで魅了。
岡村は
「祈りの季節」
「ライオンハート」
普段の彼のLIVEと違って
音が良いので本当に
気分良く聞けました。
このコンサーの良さは
音響にもあります。
マイルスのラウンドミッドナイトが
好きだと石若駿語ったことで
徐々にビートが細かくなっていく
アレンジにトライしたとのこと。
最後はまさかの
「ハレンチ」
近年のLIVEで1番の
クラブサウンドで聴かせてる曲が
さらに強力になって
会場内総立ち。
「心拍数あがった」と
石若もコメント。
中村佳穂は
石若と同じ歳で
大学生の時に出会って
「うまいね」って声をかけたのだとか。
そういう話を発端に
日記のような、大事な人に充てる
手紙のような感じで
ピアノと歌で音楽に紡いでいく感じが
矢野顕子を彷彿させる。
呼応する石若のドラムと
溶け合って、なんて素敵な
関係なんだろうと感じます。
椎名林檎はなんと
小倉充子の「東京ステイション」
浴衣で登場したので、別の意味で
興奮しました。
鶏と蛇と豚 ~ Gate of Living~KID FRESINO REMIX
能動的三分間
丸の内サディスティック -EXPO Ver.
と、書いている人がいたので
この通りだと思います。
「丸ノ内サディスティック」
は本当にジャズアレンジが合う。
マイルス・デイヴィスのジャンパーで
登場したロバート・グラスパーの
バンドが後半の目玉ですが
ベース、ドラム、DJ
の構成がいまひとつピンと来なくて
ある意味最も冷静に聞けました。
石若バンドのベースとの
トリオがすごく良かったかな。
長く短い祭をゲスト全員での
演奏で、そして終了。
「今宵全員が魁、一枚目よ」
という歌詞にふさわしい
久しぶりに、これは見逃せないと思う
LIVE、というかフェスのような
一夜でした。

石若が子供の時に
地元で行われた日野皓正の
ワークショップにトランペットの
山田丈造と参加したとき
「君たちはもう指導することもないので
義務教育終わったら私のバンドに
来てください」と
言われたというのはいい話ですねえ。
ウイリー長崎がティト・プエンテ来日時に
やはりワークショップに参加し
「君はプロか?」
「いいえ、中学生です」という
やり取りがあった話を思い出しました。

DJ KAZURU
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。
コラムは随時更新していますので
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..
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