
つげ義春を知ったのは
いつだったか…高校生の頃
ちょっとしたガロ再燃ブーム的なものが
あったように記憶しています。
浮世離れした
「無能の人」が映画化されたりして
河原で拾った石を河原で売るような
不条理で皮肉な漫画の印象。
一方大きく評価されてる漫画家でもあり
実際吸い込まれるような画風。
面白い人ですね。
今思うと、経済的に
成長してきた日本の社会で
こう生きたくても、もはや生きられない
人間の象徴だったのではないかしら。
「苦節十年記/旅籠の思い出」は
昭和40年代にひなびた温泉宿を
巡る紀行ものと、妻(状況劇場の藤原マキ)や
弟つげ忠男とのことなど
つらつら綴ったものが収められていて
あとはイラストと夢日記。
しっかしまあ、この男の
自分のノリをまったく崩さない
生き方とは恐ろしいほどですね。
彼の絵には確かに独特の魅力があって
異世界の湿度や時空、何かわからないけど
見たいような見たくないようなものが
隠されてる感じがする。
こういう絵を描く人間は
どういう男なのかなあと思ってましたが
まったく予想通りというか
その上をいくマイペース人生。
海外で自分の作品が
話題になっても興味なし。
テレビが壊れたら壊れっぱなし。
海外での出版は手続きが面倒なので
投げ出す(誰かに頼めば良いだけなのに…)。
実際にこういう人と
接点もないけれど、一緒に暮らしたりとか
絶対できないですね。
天才の一形態であるとは思います。
DJ KAZURU
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
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六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
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ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..
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