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2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

18644 2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

映画いろいろ

三越にも可愛いツリーありました。

・・・

このところ
映画会社が期間限定配信をしてるのを
みつけ、幾つか映画を拝見。

「鯨神」は
勝新太郎が主人公の
ライバルの荒くれ者を演じていて
すごく見たかった作品。

キリスト教が入ってきている
長崎近辺の貧しい村で
大きな鯨を命に引き換えても
倒すという使命に向かう男たち。

鯨の迫力すさまじく
神というより悪魔っぽかった。
スケールがとにかく大きくて
死にゆく男が鯨と対話するような
ラストシーンもたまらないです。

宇能鴻一郎の原作もいいんだよね。

萬屋錦之助主演の「鮫」も
真継伸彦の原作が強烈なので観たかった作品。

生まれたときから差別される人生。

浜の衆が海中に引きずり込まれる兄を見捨てたとき

「自分は見捨てられても仕方のない非人の子じゃ」

主人公は思う。

奪い、殺さなくては生き延びられない世の中で
獣に成り果てた錦之介が
最後に見せる涙の尊かったこと。
救いの存在を演じた三田佳子もいい。

差別用語まみれ、と原作の復刊も無いようだけど
素晴らしいテーマ。

溝口健二の「残菊物語」は
李相日「国宝」のベースになったような
作品で荒い映像ながら
引き込まれて見てしまった。
最初はこの汚い画像2時間も観ていられるかなと
思ったのに、全く気にならなくなったから
不思議なものです。

日本映画の名作。

残菊物語は
舞台のシーンで劇伴に変わることなく
長唄演奏が続くのが嬉しい、というか
ストレスないですね。
国宝の音楽は長唄知ってる人間には
酷でした。

「竜二」はずーーーーーっと
観たくてたまらない映画でした。
主演の金子正次はこの映画が公開して
数日後に病死。33歳の若さでした。

実に魅力ある俳優で
松田優作と並べられるのも分かります。
雑草のような印象なのに
白い歯が光ってなんかドキッとする。

ヤクザしかできない男が
子供のために変わりたくって変われない。
竜二が金子正次そのもののように思えてしまう。
今の33歳であんな人いるかしらね
43歳、53歳の金子正次も観たかった。

竜二は普通に働く能力がないわけでもないし
金がたんまり欲しいわけでもない。
子供への愛情だって深いけれど、なぜか
背中の龍が彼を夜の新宿に引き戻していく
その描写が本当に沁みる映画だった。

やはり穏やかな世界には住み続けられないと
悟った商店街でのあの表情!

ヤクザ映画って抗争を描かなくても良いんだと
こんな映画は他に無いですよ。

DJ KAZURU


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