
「安楽死特区」
長尾和宏 著、拝読。
安楽死制度が導入
されようとしている日本。
すっかり貧しくなってしまった日本。
人気女流作家は
買いに行った白髪染めを
しまおうと戸棚を空けて
大量にその白髪染めが
収納されているのを見て
自らの認知症を疑う。
薬剤師の男性は
硬化症の進行に耐えられなくなり
カメラマンの恋人に
安楽死に至る最後までの日々を
記録させる。が、恋人は
死ではなく生に向かってほしいという
気持ちを隠せずギクシャクしてしまう。
女性都知事は
自らの癌を公表
安楽死第一号に華々しく
名乗りを上げる。
医師の目線でもあらゆる角度から
安楽死は検討されるが、いざという
段階になって
人の生死など思い通りには
行かないことが露呈する。
クライマックスで
都知事が生配信のなかで
元恋人に看取られながら
「死に至る薬」をあおるはずが
末期がんの恋人の手により、寸前で
射殺され心中となってしまう
展開はすごかった。
カメラマンの恋人は
ブログで時の人となっていたものの
身体が動かなくなると
「薬」を自分で飲めなくなる
恐怖から都知事の元恋人に射殺を頼み
すでに実行されており、結果
安楽死第一号のプランは
三名の銃殺者を出し
めちゃくちゃになってしまう。
人は死ぬためではなく
生きるためにこそ頑張れるんだという
教訓を得た医師と一部の患者は
新しい生活の場を立ち上げる…
そんな話ですが
現実にいつあってもおかしくない
例ばかりが出てきます。
最後にすべて政府のもくろみで
認知症の不安をあおり
高齢者から財産を巻き上げることが
目的の安楽死施設だったと
明かされる部分。
ここが一番リアリティあるかもですね。
日本はいつから
こんなにも希望の持てない
国に成り下がったのでしょう。
これもアメリカに敗けたせいでしょうか。
DJ KAZURU
2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。
コラムは随時更新していますので
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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