佐々木倫子「HEAVEN?」
レストランが舞台の漫画なんですが
面白い!! 普段私が考えていることが
いっぱい出てきて、めちゃくちゃ共感しました。
いやー、もうレストランて
本当に色々な人生模様が垣間見れるよね!
ビストロではなくて、いわゆる
フレンチ・レストラン。いかにもありそうな
「VIP気取りの客」問題、「電話番号聞き忘れ」問題
「忘れ物」問題、「ランチ」問題、はたまた
同業者対策などなどが
楽しく描かれております。
「バースデー」問題っていうのも登場。
誕生日だから何かスペシャルなことを、と
要求する客に対して、このレストランの
女性オーナーは「なにもやりません!」と
果敢に言うのですが、レストランの実際として
コストがかかるわけでなし
ハッピー・バースデー~、を英語バージョンやら
イタリア語バージョンやらで歌ってしまう店が殆ど、と
思われます。
しかし、漫画内でも描かれるように
めでたい気分で食事している人ばかりとは
限らないし、実は自分も今日誕生日なんですが・・・という
人が混ざっていることもあるわけです。
私が現実のレストランで、バースデーに
遭遇して思うことは「貸し切って歌でもなんでも
歌えばいいのに」ってことですが、なかなか
そうもいかないのですかね。
周りの人を自分のバースデーに巻き込んだ
御礼として、シャンパンを全てのテーブルに
振舞うというのも、いい対策だと思いますが
それには資金力が必要です。
まあ、他人のバースデーを
心から喜んでくれる隣人(隣テーブル)などレストランには
まずないと思いますし、また馴染みの店ならともかく
下手に誕生日であることを告げれば
必ずつまらんケーキにろうそくが
刺さって出てくるのも不愉快で、通常の
デセールのほうがよっぽど美味しそうじゃん
と、いつも感じます。
*まったくの余談ですが、このコミック
タイトルといいレストラン名が「ロワン・ディシー
(この世の果て)」で墓地に隣接している設定といい
最終的に登場人物は全部死者っていう
想像も可能です。分かる人には分かると思いますが
オダジョーの「熱海の捜査官」みたいな!! あれ
面倒くさいドラマでしたね。
(DJ KAZURU)
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..


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