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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

キューバ国内バンドの2010年ベスト第3位から第6位の発表です。

第3位は,前作でキューバのトップに躍り出た
Maykel Blanco y su Salsa Mayor。
前作越えにはなりませんでしたが、クオリティの高さは維持。
バンドグルーヴ溢れる演奏は素晴らしく、ライブは
相当強力そうです。
現在、間違いなくキューバ音楽、新世代のエースでしょう。

第4位は、Lazarito Valdes y Bamboleo。
村上龍氏の招聘で今年も来日しましたが、話題はジュリエンに
集中してしまった感のあるバンボレオ。秋に発表されたアルバムは
ライブとは異なりなかなか充実した内容でした。
3曲目のミディアムや5曲目などは、バンボレオがAクラスだと
いうことを証明しているナンバーでしょう。
ライブよりアルバムのほうが良いのはキューバのバンドでは
珍しい現象ですが、年々メンバーが少なくなっていて、
今やラサロ・バルデスとボーカリスト、あとはツアー・メンバーかという
状況ではしかたのないこと。アルバムは良いのに残念です。

第6位は、Adalberto Alvarez y su Sonの新譜。
今作は1990年代にやや回帰した内容で充実作といってよい出来。
でも、個人的には物足りなさが残ります。
アダルベルト・アルバレスは、ティンブロンがボーカル
だったソン・カトルセ時代、フェリックス・バロイがボーカルだった
初期イ・ス・ソン時代、そしてアラミス・ガリンド時代がよかったので
アラミス・ガリンド以降の採点は、ファンだけに厳しくしてしまうのです。
思い切って実力あるソロ・ボーカリストをコンバートしてはどうかと
思います。アラミスガリンドやバレンティンの復帰やアンヘルボンネの
加入、元チャランガ・アバネーラのボーカリストの加入のサプライズなど
思いきったことを期待してしまいます。

第7位は、Elio Reve y su Charangon。
こちらも大御所の新譜。渋い充実作です。
ミディアム・スローのソンが良く、疾走するチャングイも健在です。
グルーヴが素晴らしいのは、現在バンドがよい状態である証拠。
不滅のキューバン・グルーヴがここには脈々と生き続けています。

(福田カズノブ)


カズノブさんへ

私も アラミス ガリンド 在籍当時の アダルベルト が 好きですね。
ちょっと 今の アダルベルト のCDはマンネリ観 が強いですね。

バンボレオも いろいろな 試みをする がっかりさせない 素晴らしいグループだと 思いますが、
個人的には ハイラの魅力が 突出しているように
見えますね。

Mixi name JAPONESA

あまり昔のほうがよかったとは、
言いたくないのです。
音楽は常に変化、進化
していかなくてはならないから。

でも、なかなか進化しているつもりで、
退行しているバンドが多いのが現実。

がんばってほしいという気持ちで
応援し続けています。

TCC FUKUDA

カズノブさんへ

コメントを どうも有難う御座います。

少し フオローさせて いただきますと、(笑)
アダルベルト の CD「カシ-ノで 踊る」=
パラ バイラール デ カシ-ノ =スペイン語
は好きで 今でも 聴いております。
軽快で、ソンの 軸は はずさず、
なんというか、その当時の 空気を
感じさせてくれます。

Mixi name JAPONESA

いまキューバのトップバンドの変遷を
顧みるコラムをアップ中です。
そちらもぜひ。

TCC FUKUDA

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