岡田暁生 著
「音楽の聴き方」拝読。
いろいろ考えさせられました。
「聴く型」ということをベースに
音楽をどうやって楽しんでいくのか
理解していくのか、が
演奏家サイドではなく一般的な
聴き手に向けて
論理的に語られています。
好きにきいてりゃいいじゃないか
と
いう方には不要な論理。しかし
音楽を豊かに味わってゆくためには
不可欠なものもあるかと存じます。
「ぐっとくる」
だけのことにも
理由があるとするなら
知りたいもの。
もちろん
「第一印象」は大切であると
著者も言っております。
そのうえで
あらゆる聴き方の方法論を
紹介してくれています。
たとえば
「音楽そのもの」
と
「音楽がかきたてた情緒」
を
混同する
夢想的な聴き方に警告を発した
ウィーンの評論家の言葉には
はっとさせられました。
そして
しばしば言葉にできないものが
音楽であるなどといわれるわけですが
これに対しても、
「音楽は言語を超えていると同時に
徹頭徹尾、言語的営為」
に続いて語られる内容には
気持ちが引き締まるようでもあるのです。
「音楽の少なからぬ部分は
語ることが可能である。それどころか
語らずして音楽は出来ない」
岡田氏の説明を読めば
いちいち納得です。
ほかにも
「作者の意図と演奏者の解釈」の問題や
「聴く音楽とする音楽」について
等々。
油断ならない
目利きの聴衆になる為の
導きにあふれた本でありました。
(DJ KAZURU
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..

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