1.Mi Desastre
2.Asi de Facil
3.No Quiero Saber de Amores
4.Me Encanta Esa Nina
5.Me Gustas un Monton
6.Tengo un Amigo
7.Yo Soy Tu DJ
8.Se La Voy a Regalar
9.Yo me Entere en Facebook
10.De Tarea Pa La Casa
11.Cubaneando
12.Mi Guaquanco
13.Tiena que ser Manolin
マノリンの完全復活作!
マイアミに亡命してから、全曲ポップス内容の作品を2002年に
リリースした後はネット配信のみの発表で存在感のなかったマノリン。
ようやく正式アルバムのリリースとなりました。
作詞作曲は全曲マノリン。アレンジはキューバ時代からの盟友Luis Bu。
ピアノは、そのLuis Buと同じくメディコのEl Chaka。
そしてキューバ時代全盛期イサックバンドのピアニストMelon。
コロは、マイアミのキューバ人勢NO1のYanko、
そしてTiempo LibreのEl Kid。
ベースは、全盛期Paulito FGバンドのYoel Dominguezです。
これだけの布陣でどういうアルバムを創るのか。
録音時期はまちまちだと思いますが、曲調は大きく2つに分かれていました。
まず中心となっていたのはティンバ・ポップ。
ベースラインがクラーベ感の弱いポップスで他の演奏がティンバというもの。
最近のパウリートもその傾向が強く、ポストティンバの1つの流れと
言ってよい傾向があります。
サルサのリズムはエスニックで非ラテンの多くの人が聴いてくれない、
逆にラティーノスの若い人にはサルサのリズムは古臭い
というイメージが広がっているので、
必然的にポップスのリズムになったのだと思いますが、
旧来からのティンバファンからするとペアダンスは踊りづらく
歯がゆい感じがするのは否めません。
この曲調ではポップス、ティンバどちらからも新しいファンは
掴めないような気がします。
そしてもう一つの曲調はサルサ。イサックがUSで成功したのは、
ティンバを消してサルサに重心を置いたことにありますが、
マノリンもまずはサルサのヒット曲が必要と感じたのでしょう。
いつもは後半、重量級ティンバに変わるところが
ミディアムサルサのまま終わるナンバーを幾つか録音しています。
#1はつぶやくようなマノリンのボーカルが魅力を放っているナンバー。
ビデオクリップもあり、ヒット狙いです。
#2は以前ネット配信のみで発表されていたナンバー。
マイアミに渡ってから生まれたマノリンらしい
ミディアムテンポのサルサです。
#7はイントロからポップ調で入り途中で、サルサに変わり、
後半はティンバになるもの。
今のマノリンのアレンジ傾向が全て入っているハイライト曲といえます。
この作品を聴いて感じたのは、ポップスとティンバを混ぜたものではなく
ティンバは最初から最後までティンバらしく一曲まとめてほしいということ。
マノリンしかできないティンバがあるのでもったいない状態です。
とはいえ今作のサルサのナンバーは素晴らしく、完全復活といえる快作。
今後の活躍を期待できるアルバムとなっていました。
(福田カズノブ)
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
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六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..
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