今、最も気に入っているフレンチ・レストラン
西早稲田のピジョンでディナー会。
メンバーのひとりが「来週も予約を入れちゃった」と言えば
もうひとりが「実は昨日も来たんだよね」と言う位、我々の溜まり場と化していますが
この数カ月で厚手の布ナフキンやら大ぶりのボルドーグラスが導入され
自家製パンも素晴らしく改善。
これでは「圧力団体」と命名されても仕方ありませんが、おかげさまで
実に快適なレストランになっております(大爆笑)。
肉料理のバリエーションが豊富なのでなかなか辿り着けませんでしたが
ようやく鳩も賞味。サルミソースですよ。こういうの食べたかった!
前菜には白レバーのカルパッチョ
燻製のかかった穴子のベニエを頂戴しました。
どれも充実したお皿。そして半端じゃない量です。
赤ワインを飲まない方にはどうにもならないでしょうが
そんな店があってもいいじゃないか。
本日は3本。
師匠(DJのではなく、ワインとか洒脱な生き方における、の意)が
「すげえ」のを持ってきた為霞みがちですが、3本ともグレイト、でした。
・ラリヴェ・オー・ブリオン(ペサック・レオニャン。店のリストから) 2001
・グラン・ピュイ・デュカス (ポイヤック。同上) 2003
・ボイド・カントナック(マルゴー。師匠持ち込み) 1983
店にある2本も本当にお値打ちで飲めます。だからこそ
ここに持ち込みをお願いするときはマルゴー3級くらいでないとって感じです。
しかも今時お目にかかれない’83・・・。
デセールも用意されているものはファーブルトンやら
クレームブリュレやら全部オーダーするのですけど
今日の一皿というのがありまして、この日は無花果を使用したものでした。
そして桃と赤ワインのあっさりしたテリーヌ。
一通りお客様がお帰りになるとシェフのトークが炸裂するのもいつもの通り。
最近、某大御所シェフが
「100メートル走の勢いでマラソンしているおかしな奴」とピジョンのシェフを揶揄したそうですが
私はそんなシェフが大好き。
全力疾走、結構だと思います。
本当にどこの業界にも才能ある若手の足を引っ張ろうとする
名ばかりの方がいらっしゃるようで腹立たしいですが、私は応援します。
孤軍奮闘、常に最善の料理で顧客と勝負、
オーヴンの角でつけたであろう火傷の跡が腕に絶えない彼をいとおしく思います。
なぜか要領悪い人に共感してしまうのです。
(DJ KAZURU)
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。
コラムは随時更新していますので
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..






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