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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

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2/10 復活TIM★CUBA

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未闘病記

2015-0125mitoubyouki

昨年末に
新聞書評などで
かなりとりあげられていて
気になっていた。

笙野頼子 著
「未闘病記」 拝読。

初めての作家さんでしたが
なかなかの武闘派みたいね。
そして文芸賞総なめでもある。

若いころから
プチ不調に悩まされていて
50歳になり
ようやく
膠原病、という病名がついたとか。

その診断に至る前後のことが
書かれておりました。

多くの人は
「半身不随」
のように
見た目に不自由さが
確定する病、または
「がん」のように
命の期限が明確になる
病に対しては
寛容というか
他人の病に対して
やさしく認める傾向がある気がします。

でも
笙野氏のように
「疲れやすい」とか
「重いものが持てない」
とかいう症状だと
とたんに
「怠けているだけでは」

「気のもちようですよ」
なんて言うのだよね。

もちろん
いわゆる「健康」な人でも
腹具合が悪かったり
頭痛が・・・とか日々あって
それでも満員電車に揺られて
お仕事に行ったりするわけだから
プチ不調の人間に対して
イラッ!

するのもわからないくないのだけど・・・

作者も
もっと重病の人が世の中には
いっぱいいることをわかっており
それで
「未闘病記」。

病って
人によって実にいろいろで
特に痛みについては
自分で体験しないかぎり
わからないものなのかも、でも
生老病死のことばどおり
人は
そこから逃れることができない以上
他者の病にも
思いやれる社会・・・だといいなあ。

(DJ KAZURU)


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