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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

花街・向島

2015-0912mukoujima

領家髙子 著
「向島」拝読。

向島の若き芸者が主人公。

近所との密な付き合い、花柳界
ならではのしきたり、エピソードの
ひとつひとつが、現代という設定を
信じられないくらいでしたが
実際、村社会みたいなところがあって
こうやって生きている人もいるのかな?

主人公は
芸者を真面目につとめていて
客あしらいも心得たもの、なのに
20代半ばになっても男性経験がなく
いきなり紹介された
和菓子屋の主人を「旦那」にむかえる・・・
「覚悟はできています」
とかいって。

昭和初期ならわかるんだけど
面白すぎる。

初恋の人との洋食屋
デートにもきもので行ったり
家では浴衣でくつろいだり、毎日
ヘアセットに美容室通ったり
ディテールの面白さと
言葉のきれいさで一気読みでした。

娯楽小説も、文芸小説も
言葉や動きの汚い人が
出てくるものばかりだとうんざり。

作者も花街には縁深い人の
ようですが、この世界の人達は
立ち居振る舞いも、言葉遣いも
きれい。

落ち着いて読めます。

(DJ KAZURU)


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