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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

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2/10 復活TIM★CUBA

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Sello L.A - Tranquilo y sin lio

1999
MPPK 5-6249

1. Tranquilo y Sin Lio
2. Seguimos Amandonos
3. Bajo el Palo
4. Lo Mismo Con lo Mismo
5. Analiza y Piensa
6. Swing Americand
7. Sed de Amor
8. Tasca, Tasca
9. Te Lo Voy A Dar Todo
10. No Se Como Llegar A Ti

公式にリリースされたアルバムはこれ一枚きりの
Sello L.A.ですが
現在もキューバ国内にて、精力的に活動を
続けています。

本作品には、全10曲収められているわけですが
まあ、どの曲もどの曲も恐ろしい程に
腰に来るTimbaづくし。

フレッシュなエネルギーと勢い。
低音をあますことなく強調した、明るいティンバから
紡ぎだされる、高揚感。
この湿り気のなさも、
ちょっとトリッキーに遊ばせてしまう部分も
ぐっときます。

Sello L.A 中心人物の一人
Juan Carlos Perez Cardenas (P.)は
時を経て、BIMBO G の名で2005年に
“Ahora me toca a mi !!!”(ENVIDIA A70 7121)
という作品をリリースしています。
正統的なキューバ音楽の
流れを損なわない、ラガ・サルサへの試みが
好感をさそう作品ですが、このように長きにわたり
活躍し、才能を発揮できるアーティストを輩出する
オルケスタならではの充実度が
Sello L.A のこのアルバムには確かにあるのです。
これを聴いて、やはりSello L.A は鋭い嗅覚を持って
新しい音楽を作っていこうとしていたのだなと
再確認したものです。

キューバ産のティンバと、一口に語っても
土っぽい香りの高いもの、ソウルフルなもの、より
ポップを目指すもの、など多種存在していますが
Sello L.A は垢抜けた、かつ腰に来るダンスミュージックとしての
ティンバを、とことん突き詰めたといったところ。

♯1、♯5などが分かりやすいかと思われますが
あなたの腰もきっちり直撃してくれるはずです。
「Timbaで踊るのが好き」と自認する向きであれば
必ずや手元に置かれるべき1枚かと。

(DJ KAZURU ★ 2005/08/15)


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