Event

キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

18644 2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

危険なトランスガール

「危険なトランスガールのおしゃべりメモワール」
カイ・チェン・トム 著、拝読。

著者は
トロントとモントリオールを
拠点に、ということですが
世界中の何処でもない国で
闘っているトランス女性のつぶやき
とでもいうような小説。

本人も東アジア出身の
トランス女性だということです。

タイトルからは
きらびやかで軽薄な彼女たちの
話のようにも感じられるけれど
結局、トランスの人たちって
常に弾圧されているようなもんなんです。

生きたいように生きる、が
まともに取り合ってもらえない。

この小説を読めば
一見やりたいようにやってる彼女たちが
シス男性たちから下に見られ
時には殺しても構わない対象であるのだと
分かります。

殺されることも、自ら死を選ぶように
追い詰められることもケタ違いに多い
彼女たち。

闘争することを選んでも
それは果たして安住の地への
道なのかは疑問。

こういう小説が2024年現在
多く読めるようになってきて
ようやくトランスたちの存在を
認識した人も多いでしょう、私も
そうだから。

人間は自由に生きる権利がある、と
いう言葉に誰も異は唱えないはずなのに
そこにトランスガールたちは
なぜか含まれていない、そんなことが
当分続きそうな世の中だけど…

せめてそれはおかしい、と
気づきたいね。

DJ KAZURU


Add A Comment