サガンと見まごう30年前の日本の小説。
「悲しみよこんにちは」というか、そこに
見え隠れする「時計仕掛けのオレンジ」っていうか
若さならではの、純粋で残酷で破壊的で
何より恥ずかしい感じが
満ち満ちていて興味深く読みました。
確かに
サガンに始まり澁澤龍彦やら色々を
思わせるのですが、似ているっていうのとは
違うんですね。
借りてきたような文体は全くなし。
倉橋由美子って人は稀にみる
独自の言葉を持った作家だったのでありましょう。
前半に延々と語られる、芝居がかった
「パパ」との恋愛エピソードも、車や
喫茶店の描写も、かなり当時としたら
お洒落感たっぷりなんだろうなという気がします。
なにせ
「コニャックを使ったカフェ・ア・ラ・リュスは
250円で市民的な紅茶やアメリカ臭いコーラなどは
飲ませない」なんて書いてあるのですから。
主人公はことごとく
「世間並」のものに疑問を抱く、感情豊かな
少女なので、発言も描写もいちいち面白い。
「母がレモンのしぼり汁を持ってきてくれました。
それにソーダ水を注ぎ、ウイスキイをたらして
飲むのがあたしの朝の習慣です」
なんて
17歳の娘の習慣にしては
美しすぎる習慣もお持ちです。
(DJ KAZURU)
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..


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