
1998
VIA records 9920472
1. Inolvidable
2. Acuerdate
3. Estoy Como Nunca
4. Felicidad
5. Dame Tu Amor Morenita
6. Buscando La Melodia
7. El Mar De Mi Vecina
8. Bolero Medley Obsession
9. Tradicional
10. Jane XX
オランダはアムス発信のサルサ。
サルサですよ
つまりは本作品においてキューバ系の質感は
メインとなるものではありません。
では私の中の何を刺激するかというと
大人の音楽だなあと、その一点です。
Davis Rothschild なるトロンボニスト。
なかなかのセンスの持ち主でありまして、カリブ生粋の
感覚とはまた微妙に異なるテンションで
衒いもなくジャジーさを前面にだしつつ
ラテンを演奏しております。
とはいっても選曲からも想像がつくように
非常にオーソドックスな
攻めではあると思うのですけれどね。
ガツガツ感のない、大人っぽい演奏にかなり好感。
ダンス音楽としてだけではなく
部屋でゆっくり過ごすときのお供にもなるでしょう。
およそ10年前にこれを耳にしたとき、オランダにも
こうした音を繰り広げている人がいるのだなあと
感心したものですが、日本人だってティンバを演奏する人が
いっぱいいるわけで、何の不思議も御座いません。
やはりオランダの女性ラテン・シンガーなどが
それぞれの楽曲で歌を入れていますので、一枚まるごと
飽きずに聴いてゆける(特別ゲスト、アダルベルト・サンティアゴ
とかいうインフォメーションはここを読んでいる方々の
大半には無関係でしょうね、私も実際の歌唱を聴いたところで
特にはどうとは感じませんでした)。
当ディスクレビューに対応していうならば
4曲目は♯94のチャランガ・アバネラのバージョンと
5曲目(意外に思われるかもしれませんが、私は
ウィリー・ロサリオのこの曲をかなりの名曲と思っています)は
スイート・エスパノーレ・シリーズの
どこかに収録されているバージョンと
お聞き比べになってみるというのは如何でしょうか。
それにしても彼のお名前は
ボルドーの名シャトーを思い起こさせますね。
ムートン・ロートシルト同様のエレガントさに満ちている、と
評してしまうにはもう一歩、というところなのですが
良質な一枚ではあるでしょう。
(DJ KAZURU ★ 2007/10/15)
ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..
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https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
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La Tropi Azab..
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