Event

キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

18644 2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

1976-1990

1. 君への贈りもの
2. なんとかしろよ
3. 僕達はロス・バン・バン
4. 君に会いに
5. どうかなっちゃうぞ
6. わかってほしい
7. さあ,踊ろう
8. きっとハバナは
9. いい人
10. 星屑
11. 4年たって
12. それはいいけど

1976 年から 1990 年まで
十数枚の egrem 盤から 12 曲をセレクトし
古いものから新しいものへと並べられた
ロス・バン・バンのベスト盤。
ソニーのムラカミズ・レーベルがリリースしたものなので
当然、村上龍氏が曲の選択をしています。

人によっては「なぜあの曲が入っていないのだ」、とか
ベスト盤としてのあり方に疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうが
それは誰が監修しても同じことで
なんとなくこのバンドを分かってもらう、そういった
当たり障りの無いものではなく
村上氏の思い入れと共に完成した、なかなか美しいベスト盤に
なっているのではないかと感じます。

トップ・オルケスタのベスト盤ですから
当然、聴く価値の高い曲ばかり収められているわけですが
こうして約 15 年の軌跡を順にたどる試みをしてみますと
やはり感じることは
「これ、逆じゃないのか」ということです。
いえ
80 年代の楽曲・演奏も充分に革新的な音であるのですが
70 年代のバン・バンは明らかに普通じゃありません。
2000 年をとうに過ぎた今と比較しても、その
新しさに驚愕する思いは消えません。

70 年代から、ロス・バン・バンは
恐ろしいような吸引力を持つ音を抱えていました。

この老舗であり、トップ・ランナーでもある
オルケスタの偉業を振り返ってみるには
よい機会になりうる一枚かもしれません。

(DJ KAZURU ★ 2007/01/29)


Add A Comment