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18644 2025年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

私は夢を見るのが上手

エノテカ・クリムトで
ふと目にとまり借りてきた宇野千代
晩年のエッセイ集。

90歳になっても恋の武士道を掲げ
「恋というのは‥」
「私の恋は‥」と
語る宇野千代の業の深さよ‥

好きと思ったら直球で
相手にぶつかっていき、終わりもまた
引き際よくが信条。ご立派。

「渡辺保といふ人が好き」で氏の著書
「中村勘三郎」をすぐ読みたいけど
そこを読まずにうきうきと
積ん読してる様子も書かれ
私も保先生の本いっぱい積ん読してるものな、と
親しみを持ちました。

そして
「人形師天狗屋久吉」の
執筆経緯など興味深い話も。

これは浮かれたところの一つもない小説で
阿波徳島で人形浄瑠璃の
かしらを作っている「天狗久」に出会った
昭和17年の衝撃から生まれた小説なのです。

だから私は宇野千代は文楽が好きで
地方の人形浄瑠璃にも詳しいのだと
すっかり思い込んでいたけれど
この人形師にあてた手紙には

「浄瑠璃のことも人形のことも
何一つ知ってもおりませんのに(中略)
あの人形を拝見し、まあ
何といふ深い美しさを持ったものだらうかと
しばらくの間目も離されぬ思ひ」

とあり、人形から得たインスピレーションと
人形師をひたすら観察したことで生まれた小説だと
わかりました。

「一生に間に
こんなものを一冊だけは書いて死にたいと
さう、思ってゐます」

という決意の通りの小説です。

なんというドラマもなく、そこで
人形を作り続ける男の住まいの
湿度までが伝わってくるような短編で
これを書いたことで
宇野千代の大きさが決まったのではないかしら。

また読みたい。

DJ KAZURU


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