
この夏は
「ビールでも飲まない?」
と、書肆ひぐらし店主を誘い出しては
書店(開かれているわけではない)
の向かいの上海料理屋で暑気払いすることを
繰り返してきましたが、この日は
「小村雪岱を買ってくれれば飲めます」
と、大型本を抱えてきたので
飲みしろとして
昭和53年に発行された画集
25000円也を五千円で購入。

いろんな人のエッセイも読めるし
舞台装置なども網羅されてて
面白いことは面白い。
ここから弟子の長坂元弘、更には
孫弟子の金子國義へと
歌舞伎の舞台美術が
受け継がれていったかと思うと、興味深いし。
もう得しているのか
損しているのか
計算ができなくなってきていますが
貴重な話が聞けることは間違いがないのと
けして高値で売りつけられている訳ではないのだから
と、自分を納得させている次第。
店に腰を据えたらそれはそれで
ツケの問題があるので
ママが常に不機嫌で微妙な空気。
世の中にツケで飲んでる人って
これまで会ったことなかったので
私も処し方が手探りですよ。
私がお花を摘みに行ってる間
今日は払うのか否かを
ママがキレ気味に詰め寄っており、それが
丸聞こえでいたたまれなかったなあ。
憧れをもって、彼を
街で見かけるだけだったときは
「たそがれ清兵衛」を孤独に待ち受けてる
追い詰められた武士を演じた、田中泯のような
独特のオーラで近寄りがたい雰囲気でした。
声などかけたら怒鳴りつけられそうと
すれ違う時も身を竦めたものですが
今じゃ嘘みたいに破顔。

干豆腐に
山椒茄子。

麹味の枝豆に
有頭海老。
料理は悪くないのだけれど
中国の酒が苦手なので
飲めるお酒が見当たらないのが
悩ましいところ。
ワインのある店ならいいのだけれど
そういう店に入れるような
なりでもない人だから仕方ない。
他に行くところもなく
煙たがられながら
4時間も5時間も喋っている。
議題は神保町の
古本屋のオヤジ同士の喧嘩から
名編集者の坂本一亀、
中上健次の野球チーム、
伝説の背取りたち、
警察沙汰になったという
金子國義伝説のバースデーパーティー、
橋川文三の評論まで。
「金子國義先生の道徳は
自分の鹿児島の田舎の道徳と
重なるところがあるのです」
というのが面白かった。
本当にもう少し早く出会えてたら
私も金子先生のお仲間に入れてもらえたのにねえ。
ところで私は奢霸都館を
実質的に仕切っていた
生田耕作氏後半生のパートナー
廣政かをる氏に似たところがあるんだとか。
「かをるさんもここに黒子があってね」
と、私の顔に手を伸ばす
ひぐらし店主。
その仕草に、ははーん
こういう人は女が放っておかない
人生だったろうなとピンと来たので
突っついてみたらなんと
ティーンネイジャーの子供がふたりも
いると言うではないか。
いったい幾つの時の子よ。
隠居してる私とちがって
とんだ現役感、おみそれしました。
DJ KAZURU
TIM★CUBAのフライヤー。
DJ KAZURU によるフライヤーの世界をどうぞ。
貴方様がお越しになったイヴェント回は有りますでしょうか?
Gallery コーナーで見ていただけます。
https://www.timcuba.com/?page..
2026年現在timcubaのイヴェント休業中です。
コラムは日々更新していますので
各メニューを選択してくださいませ。
https://youtu.be/BELIZJu0ruM
2014年の過去動画ですが
六本木で思いきりダンスと音楽を味..
2/10 麻布トロピで久しぶりに
ティンクーバやります。
DJ KAZURU が昔作った
キレッキレのリミックス中心。
翌日が祝日なので
ゆっくりお楽しみいただければ幸いです
**************
La Tropi Azab..
Add A Comment