話題の「大家さんと僕」
矢部太郎 著
拝読。
大家と店子の関係ながら
心ある交流するふたりが
微笑ましい。
しかしこの本の素晴らしいところは
老人と過ごすことの
喜びとともに
負担に感じてしまう部分を
しっかり描いたところだと
思うのです。
わたくしも
老人と関わることが
多いからわかるんです。
知らなかった素敵な
話をきかせていただいて
嬉しいな〜と
思う一方、電話が鳴ると
面倒だなあ、と
感じてしまう自分もいる。
でも
基本的には楽しいし
得られるものはおおきいんですよ。
老人はおしゃべりの
相手が若い人だというだけで
喜んでくれるものです。
実はさほど若くなくても…
喜んでもらえるんです。
お互いのために
いろんな世代でおしゃべり
愉しみたいって思ってます。
DJ KAZURU
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