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キューバ音楽を語るトークライブ「ティンバの歴史#01」

26755 ミュージシャン、DJ・ダンサー、レコード会社、キューバ旅行会社からの目線で、ティンバの歴史とその魅力を明らかにする待望のトークライブ・シリーズがスタート!以前、チェベレの相川等さんと行っていた「トーク・ティンクーバ」の発展系ですが、単発ではなく毎月開催とし、様々な視点でティンバの魅力を明ら..

2025イヴェント休業中★各コラム更新中(↓スクロールで読めます)

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2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

Maravilloso

またまたキューバの河野さん率いる
kono y los chicos de cuba の
「東京は夜の七時」の話。
発売されたCD(まだ
アナログ盤ないのな・・・)には
全編日本語バージョンも入っていて
ボーカリストの発音と表現のよさに
驚いてしまいました。

かつて高橋幸宏の「音楽」を
セニョール・ココナッツによる
YMOのカバーアルバムで聴いたときも
同じように日本語をモノにしていて
びっくりしたことがありました。

SEÑOR COCONUT – YELLOW FEVER!


たまにびっくりするような
カバーが外国から出てくるのは名曲の証です。

しかし、何度聴いても
中盤以降の胸締め付けられるような
すっと涙がこぼれてしまいそうな演奏
たまらないですね。

いくつもカバーされてきた曲ですが
こんなに情緒溢れる解釈ある?
どちらかというと
ピチカートファイヴという
存在がそうであるように、いかに
軽やかにファッショナブルに表現するかが
重視されてきたのではないでしょうか。

これは
浮かれた「トーキョー」で
レストランが潰れようが
夜を謳歌する恋人たちの音楽ではなく
やはりハバナの人たちの
ウエットな心情が詰まった音楽だから?
こんな切なさ東京じゃ味わえませんよ。

「嘘みたいに輝く街」
と歌われるときよりも
「maravilloso」と歌われるときの
空気の震え方に、より心が
ひかれます。

DJ KAZURU


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